OCNモバイルONEのSMSとは?

OCNモバイルONEでは、SMSが利用できます。SMSとはショートメッセージサービスの略で、電話番号宛てにチャット形式でメッセージのやり取りができるサービスです。

SMSは短いメッセージでのやり取りを前提としたサービスなので、「画像やデータファイルは送信できない」「1回に送信できる文字数は全角670文字までの制限がある」などの条件があります。

SMSのメッセージを受信するために専用のアプリはいりません。送信先の電話番号が分かれば、あとは標準搭載のSMSアプリからメッセージを送るだけです。

送られた相手先では、携帯端末の電源が入っていると自動的に受信する設定になっています。

OCNモバイルONEのSMS対応SIMとは?

OCNモバイルONEは、「音声対応SIM」「SMS対応SIM」「データ通信専用SIM」の3タイプがあります。

「音声対応SIM」は、「音声通話」「SMS」「データ通信」ができます。

「SMS対応SIM」は、「SMS」「データ通信」ができて「音声通話」は未対応です。

「データ通信専用SIM」は、「データ通信」のみができて、「音声通話」「SMS」は未対応となります。

SIMでできること 比較です。

 音声対応SIMSMS対応SIMデータ通信専用SIM
音声通話
データ通信
SMS
他社から乗り換え
OCNでんわ
050 plus
国際電話
国際ローミング
留守番電話
キャッチフォン
緊急通報
番号通知
節約モード
容量追加オプション

OCNモバイルONEのSMS対応SIMの料金

OCNモバイルONEのSMS対応SIMは「新コース以外」「新コース」どちらもあります。

新コースには1.0GBコースがありますがSMS対応SIMにはありません。日次コースは新コース以外のみとなります。

新コースSMS対応SIM
3GB/月コース900円(税込990円)
6GB/月コース1,200円(税込1,320円)
10GB/月コース1,600円(税込1,760円)
20GB/月コース
3,920円(税込4,312円)
30GB/月コース5,500円(税込6,050円)

※月間20GBおよび30GBのコースは、2021年4月1日(木)より新規申込の受付を停止となりました。現在、20GB・30GBご利用中のお客さまは引き続きご利用いただけます。

「新コース」の方が料金が安くなっている理由は、新コース以外では低速通信時のデータ利用量に制限はありませんが、「新コース」では低速通信にも通信量の上限があるからです。

低速通信時のデータ利用量は、通常のデータ利用量の半分に設定されています。

たとえば、「3GB/月コース」の場合、当月の通信量が3GBに達すると通信速度が最大200kbpsに制限されますが、「新コース」では制限後の通信量が1.5GB(通常のデータ利用量と合わせて4.5GB)に達すると、通信速度が200kbpsからさらに遅く制限されることになります。

このように「新コース」では、低速時のデータ容量に限りがあるため料金が安くなっております。

節約モードの低速通信もデータ利用量にカウントされるので、3GBコースなら1.5GBまでしか節約モードは使えません。

OCNモバイルONEのSMS送信料

国内への送信(月内5通目まで) 0円
国内への送信(月内6通目以降) 3円(税込3.3円)/通
海外への送信 50円(不課税)/通
海外からの送信 100円(不課税)/通

OCNモバイルONEのSMS対応SIMで電話する方法

OCNモバイルONEのSMS対応SIMは音声通話がありませんので通常の電話ができません。「OCNでんわ」アプリも使えません。

スマートフォンからおトクに話せるIP電話アプリ「050 plus」は使えます。

電話番号付MVNO SIMは090/080といった電話番号から発信できるものは「音声対応SIM」でしか利用できません。こちらは、無料通話時間がなく一律30秒21.6円です。

「SMS対応SIM」で利用できるIP電話アプリは050から始まる電話番号で、ネットワークがつながっていれば発信も着信も可能です。そのうえ通話料が格安で、電話番号付SIMプランと比べると、半額以下で利用できます。

050 plusは月額基本料300円(税込330円)がかかりますが、固定電話への通話料が圧倒的に激安です。

050 plus詳細