LINEMOはマルチSIM?

LINEMOはマルチSIMを提供しています。

マルチSIMとは、nanoSIM・microSIM・標準SIMのどのSIMスロットにも対応するSIMカードです。

SIMカードのサイズは、大きい順に「標準SIM」→「microSIM」→「nanoSIM」となっております。

LINEMOでは、どのSIMカードにも対応しています。

サイズにあった切り込みで台紙から外れるように、ICチップの裏側から指で押しこんで切り離してください。

マルチSIMはすべてのスマホに対応できますが、小さすぎるサイズに切り抜くと元に戻せません。

SIMカード再発行する手間が生じるため、サイズを間違えないように慎重に作業しましょう。

SIMカードとは?

「SIMカード」とは、スマートフォン、タブレットなどの中に入っている小さいICカードのことです。

5G・4G・LTEといったモバイル回線を使ってインターネット通信や通話、SMS(ショートメッセージサービス)の送受信をするにはこのSIMカードが必要です。

SIMカードには契約者の識別番号や電話番号といった情報が記録されております。

サイズに間違いに注意

LINEMOでは、標準SIM/マイクロSIM/ナノSIMのどのサイズにもなるマルチSIMを提供しています。適切なSIMサイズがわかりましたら、そのサイズに切り取って使用します。

SIMカードのサイズは、大きい順に「標準SIM」→「microSIM」→「nanoSIM」となっており、小さいサイズから大きいサイズへの変更の場合はSIMカードの再発行手続き(無料)が必要です。

最初に「nanoSIM」に切り取りした場合、あとから「標準SIM」や「microSIM」に変更はできません。

小さいSIMから大きいSIMに変更したい場合はSIMカード再発行となります。

こちらのサイトからSIMの変更・再発行のお手続きをお願いします。

SIM再発行

※受付時間:9:00 ~ 20:30(年中無休)

対応サイズを確認する

機種により対応SIMサイズが異なります。SIMカードを切り取る前に機種の対応サイズを確認しましょう。

VoLTE用のマルチSIM

LINEMOのSIMカードはVoLTE用のマルチSIMです。

「VoLTE」とは高速通信規格「LTE」を利用した音声通話技術の名称です。

従来の3G通話と比べて音質がクリアになり、低遅延で聞き取りやすくなるのがメリットです。従来のau回線は音声通話を利用するとネット接続が切断されていましたが、VoLTEの導入によって同時接続が可能になりました。

LINEMOでは、VoLTEに非対応の端末は利用できません。VoLTE対応の端末が必要となります。

SIMカードがVoLTE用となりますので、VoLTE端末のみが使えます。

比較的新しい機種であればほとんどは問題なくVoLTEに対応していますが、かなり古い機種となるとVoLTE非対応の機種も多くなります。

VoLTEに対応した機種であるか端末持ち込みの際に確認が必要です。

VoLTE対応でもSIMロック解除が必要な端末がある

マルチSIM(VoLTE SIM)であってもSIMロック解除がです。

LINEMOでは、ドコモ端末・au端末・ソフトバンク端末・ワイモバイル端末・UQモバイル端末などSIMロック解除が必須となっております。

LINEMOはソフトバンク回線ですが、ソフトバンク端末のSIMロック解除は必須です。

2015年5月以降に販売された端末はSIMロック解除が原則可能です。2015年4月以前に販売された端末は、一部機種を除いてSIMロック解除に対応していません。

総務省が2021年8月10日に改正した「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」では、2021年10月1日以降に発売された端末は原則SIMロックをかけることを禁止するとしています。

2021年10月以降に発売されたスマートフォンは全て、原則SIMロックがかかっていない状態で販売されていますのでSIMロック解除は不要です。

マルチSIMのお取り扱い注意事項

  • SIMカードは精密機器です。お取り扱いにご注意ください。
  • SIMカードを任意サイズに切り外す際は、切り口面等で手を怪我しないようご注意ください。
  • SIMカッターやSIMアダプター等のご利用は推奨しておりません。
  • SIMカードを挿入する際は、端末の電源をOFFの状態で行ってください。

LINEMOのマルチSIM(SIMカード種類)

SIMカードのサイズは、「標準SIM」「micro(マイクロ)SIM」「 nano(ナノ)SIM」の3種類です。

LINEMOの「マルチSIM」はスマホの対応サイズに合わせて、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類のサイズに切り離して使うことができる全サイズ対応のSIMカードです。

標準SIM

標準SIMは現在使用されているSIMカードの中では最も大きく、25mm×15mmサイズのカードです。

ガラケーや初代iPhone~iPhone3GSまでの端末、初期の3G対応スマートフォンや、比較的古いAndroidスマホで利用されています。現在は、ほとんど使われていません。

microSIM

microSIMカードは15mm×12mmの大きさで、標準SIMよりコンパクトなサイズです。

iPhone 4 / 4Sや2012~2014年頃のAndroidスマートフォンに多く利用されています。現在はガラケー(ガラホ)などに採用されています。

nanoSIM

nanoSIMカードは現状最も小さいサイズの12.3mm×8.8mmです。

2012年に発売されたiPhone 5にはじめて採用されました。

当初はあまり広まらなかったものの、のちに欧州電気通信標準化機構に新しい規格として策定されてから多くのAndroid端末にも取り入れられました。

iPhone 5以降のiPhoneや2014年冬以降のAndroidスマートフォンで利用されています。現在販売中のスマホはこのサイズが主流です。

LINEMOでSIMカードサイズを調べる方法

LINEMOの動作端末確認一覧では、各機種ごとのSIMサイズが表示されておりません。

そのため、端末ごとのSIMサイズは以下の方法で調べます。

説明書で確認できる

スマホを購入したときの説明書をみましょう。仕様が一覧化されたページで「SIMカードスロット」もしくは「対応SIM」と記載された部分をみると、SIMの種類がわかります。

説明書がない場合は携帯電話会社の公式サイトからダウンロードできます。

携帯電話会社のホームページで確認できる

機種名で検索すると、携帯電話会社のホームページで確認できます。端末のメーカー公式サイトの「仕様・スペック」ページで確認します。

端末から取り出して確認する

手元のスマホに入っているSIMカードのサイズを調べたい場合は、実際にSIMカードを取り出して測定してみましょう。