OCNモバイル乗り換えの準備1:端末を決める

OCNモバイルONEで使う端末を予め決めておきましょう。

ドコモで使っていた端末を使う場合は、動作確認が必要です。

動作確認端末一覧

au端末やソフトバンク端末などで使える機種は少ないので、基本的には使えないものが多いです。ドコモ以外の端末はSIMロック解除が必須となります。

OCNモバイルONEで端末セットを購入することができます。OCNモバイルONEではセールで端末を安く販売するので、通常の通販で端末を購入するよりも安く購入が可能です。

SIMフリー端末を通販サイトで購入して使うこともできます。OCNモバイルONEで販売されている端末の中でほしいものがない場合は、SIMフリーを購入しましょう。

OCNモバイル乗り換えの準備2:SIMカードサイズを確認

OCNモバイルONEでは、「マルチカットSIM」を提供しています。

これは任意のサイズにカットでき、「標準SIM」、「microSIM」、「nanoSIM」の3サイズに対応します。

ご利用端末のSIMサイズをご確認のうえ、切り目に沿ってカットします。サイズは大きい順に、「標準SIM」、「microSIM」、「nanoSIM」となっております。

もし、「microSIM」なのに「nanoSIM」にカットしてしまうと、小さくなってしまってSIMカードサイズが合わなくなってしまいます。

そうすると、SIMカード交換で3000円(税込み3300円)の発行手数料がかかりますので、ご注意ください。

OCNモバイル乗り換えの準備3:プランを選ぶ

OCNモバイルONEに乗り換えるプランを決めておきましょう。

OCNモバイルONEでは、「新コース」「新コース以外」のコースが用意されています。

「新コース」のデータ利用量は、毎月1GB、3GB、6GB、10GBの4通りから選べます。

「新コース以外」のデータ利用量は、毎月3GB、6GB、10GBの3通りから選べます。

さらに、「新コース以外」には、110MB、170MBの2通りのコースがあり、こちらは1日単位で110MBや170MBが付与される日次コースとなっております。

料金は、「新コース」の方が安くなっていますが、基本データ容量を超過した場合、速度制限における低速通信200kbpsが基本データ容量の半分までしか利用できません。

その半分を使うとさらに遅い60kbpsとなります。そういった条件つきで料金が安くなっております。

「新コース以外」は、低速通信の速度制限は200kbpsで無制限利用が可能です。

「新コース」は低速通信の使える容量が少ないですが、制限を厳しくすることで、通常の高速通信をメインにご利用されている多くのお客様は全体の品質が向上により高速に使えるようになります。

高速通信が安定するのは断然に利用制限がある「新コース」となりますので、おすすめです。

OCNモバイル乗り換えの準備4:メールアドレスを準備

OCNモバイルONEに乗り換えると、それまで使用していた「キャリアメール」が利用できなくなります。

キャリアメールとは、ドコモは「@docomo,ne.jp」のことです。キャリアドメインが付いたメールアドレスです。

まだキャリアメールが使える内に、早めに乗換え後のメールアドレスを用意し、友人知人に知らせておきましょう。

また、OCNモバイルONE契約する際に、メールアドレスが必要です。無料のヤフーメールやgmailなどを作成しておきましょう。

OCNモバイル乗り換えの準備5:WiFi環境の準備

OCNモバイルONEへ乗り換えてiPhoneを使う場合は、OCNモバイルONEのプロファイルをダウンロードしてAPN設定する必要があるため、Wi-Fi環境が必要です。

APN設定とは回線切り替えの設定です。iPhoneとOCNモバイルONEのインターネットを接続するための初期設定です。

ドコモからの乗り換えのように、SIMカードを差し替えて使う場合は、自分で設定しなければなりません。

iPhoneでAPN設定を行う場合、「プロファイル」というデータをインターネットからダウンロードするためiPhoneがWi-Fiでインターネットに接続されている必要もあります。

iPhoneがWi-Fi接続できる準備をしておきましょう。

OCNモバイル乗り換えの準備6:MNP予約番号の発行

現在使用しているドコモで「MNP予約番号」を発行します。電話やWEBや店舗などで発行できます。

MNP予約番号は15日間以上の有効期限がありますが、OCNモバイルONEでは有効期限が12日以上あることが前提という規定があるため、4日以上経過してしまうと有効期限が残り11日になってしまい乗り換えができなくなります。

そのため、MNP予約番号は乗り換える当日もしくは前日に取得が望ましいです。余裕をもって乗り換えをしましょう。