LINEMOからOCNモバイルONE乗り換え比較で何が変わる？

LINEMOからOCNモバイルONE乗り換えデメリット

速度制限後は遅くなる

LINEMOで基本データ容量を使いきると速度制限にかかります。制限後の速度は、ミニプラン（3GB）は300kbpsでスマホプラン（20GB）は1Mbpsです。

OCNモバイルONEでは、通信量が基本通信容量と繰り越しサービス分の容量の合計を超えた場合に、通信速度を200kbpsに制限します。

新コースでは、低速（節約モード）での通信量が基本通信容量の半分を超えると、さらに通信速度を200kbps以下に制限する場合があります。

口座振替は不可

LINEMOはクレジットカード、もしくは口座振替でお支払いできます。口座振替は、大手はもちろん地方銀行も対応（信用金庫・信用組合・労働金庫も可）

OCNモバイルONEは基本的にクレジットカード支払いのみです。電話にて口座振替申し込みもできますが、SIMのみ契約限定です。

端末セットにて口座振替支払いができません。

LINEアプリはデータ消費する

LINEMOは、LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロです。

LINEアプリで以下の機能を使っても、LINEギガフリーの対象になるので、20GBの月間データ容量を消費しません。

OCNモバイルONEは、音楽アプリがデータ消費なしで使える「ミュージックカウントフリー」が使えるのみです。LINEアプリはデータ消費します。

事務手数料がかかる

LINEMOは契約事務手数料は無料です。SIM交換／再発行手数料（3000円）も無料としています。

OCNモバイルONEでは初期手数料3,000円（税込3,300円）、SIMカード手配料394円（税込433.4円）/枚がかかります。

SIMカードの再発行には、SIMカード変更手数料1,800円（税込1,980円）、およびSIMカード手配料（394円（税込433.4円）/枚） がかかります。

キャリア決済が利用できない

LINEMOではキャリア決済（ソフトバンクまとめて支払い）のサービスを利用可能です。キャリア決済は、アプリ内課金などをスマホ代と請求をまとめられます。

OCNモバイルONEはキャリア決済できません。ドコモショップで契約できるようになりましたが、ドコモと同じようにキャリア決済は使えません。

LINEプレミアムスタンプ使い放題がない

LINEMOの「スマホプラン」を契約の上でLINEスタンププレミアムに加入すると、LINEポイントが毎月240ポイントもらえるキャンペーンを終了期未定で実施しています。

LINEスタンププレミアムは、900万種類以上の対象クリエイターズスタンプ・絵文字が使い放題のサブスクリプションサービスです。

OCNモバイルONEはLINEスタンプは有料ですので気兼ねなく課金なしでスタンプを使うことができません。

大容量プランがない

LINEMOは、月間テータ通信容量が20GBと大容量でありながら、月額料金が2,728円(税込)で利用できます。

OCNモバイルONEは10GB以上の大容量プランがありません。10GB以上を求めるならOCNモバイルONEは向きません。

かけ放題キャンペーンがない

LINEMOの5分かけ放題は月額550円（税込）、完全かけ放題は月額1,650円（税込）となっていますが、LINEMO契約から1年間は550円（税込）割引されるため、5分かけ放題は無料、完全かけ放題は1,100円（税込）で1年間利用する事が可能になります。

OCNモバイルONEでは、かけ放題キャンペーンがありません。

LINEMOからOCNモバイルONE乗り換える利点

店舗契約ができる

LINEMOはオンライン専用ブランドのため、ソフトバンクやY!mobileの店舗で契約することはできません。

現在、LINEMOが契約できるのは公式サイトのみとなっております。

OCNモバイルONEは、ドコモショップや家電量販店（ヨドバシカメラ・GEO・ビックカメラ・コジマ・ソフマップ）などの店舗契約ができます。

店舗なら、プラン選びから契約手続き・開通まで店員にお任せできます。

端末セット契約できる

LINEMOはスマホセット販売は行っておりません。SIMのみ契約することになります。

現段階ではセット端末の販売は予定していないというだけで今後も販売しないと確定したわけではありません。

「どこまでオンラインブランドで端末を用意するかは試行錯誤している」とのことで、端末戦略は何も決まっていません。

OCNモバイルONEは端末セット契約が可能です。契約特典として端末を安く購入できます。

光回線セット割がある

LINEMOでは、スマホとネット回線のお得なセット割「おうち割光セット」が組めます。

おうち割 光セットとは、ソフトバンク系列のインターネット回線と、ソフトバンクスマホ、またはワイモバイルスマホをセットで利用することで、スマホの月額料金割引が受けられるサービスです。

割引額はスマホ1台当たり1,100円（税込）で、家族の端末も含めて最大10台まで対象に出来ます。

OCNモバイルONEには光回線セット割があります。

「OCN光モバイル割」は、OCNの光回線サービスと格安SIMの「OCN モバイル ONE」をセットで利用することで受けられる、OCN モバイル ONEの割引サービスです。

光回線とスマホをOCNにまとめることで、スマホ代が1回線あたり毎月220円（税込）安くなります。

留守番電話サービスが使える

LINEMOでは、留守番電話と転送電話サービスに対応していません。また、他にも割込み電話・グループ電話・着信規制などの機能を利用できない点に注意しましょう。

OCNモバイルONEオプションの留守番電話は月額300円（税込み330円）のオプションとなっております。

メッセージは1件あたり3分までで、最大20件まで残すことができます。メッセージを聞くときには、再生時間に合わせて、別途通話料がかかります。

データ容量の繰り越しができる

LINEMOでは余ったデータ通信量は翌月にくりこすことはできません。毎月1日に、ご利用データ通信量のカウントがリセットされます。

OCNモバイルONEは「新コース」「新コース以外」両方とも繰り越し可能となっております。「110MB」「170MB」「3.0GB」「6.0GB」「10.0GB」「20.0GB」「30.0GB」など基本通信容量の全てが繰り越しの対象となります。

プランの選択が豊富

LINEMOの料金プランは、データ容量3GBの「ミニプラン」と20GBの「スマホプラン」の2種類から選択できます。

主にWiFi環境でスマホを使用する方はミニプランが最適で、外出先でもたっぷり使いたい方はスマホプランが最適です。

OCNモバイルONEは、500MBコースから10GBコースまで豊富にプランを選べます。かつ料金も最低月額550円（税込）からとなっておりデータ容量をそこまで使わない方には安く維持ができます。

「まったく通話しない」「LINEやメール、SNSが使えればいいから速度は求めない」という場合は、OCNモバイルONEが向いています。

動作確認済み端末が豊富

LINEMOはソフトバンクスマホやSIMフリースマホなどに完全対応しているわけではなく、正常な動作が確認されている機種は限られています。

OCNモバイルONEはドコモ端末やSIMフリー端末など数多くの端末で動作確認されています。

電話サポート対応あり

LINEMOでは電話による問い合わせは受付しておりません。LINEMOで問い合わせをする際は、チャットやLINEでの対応となっています。

OCNモバイルONE電話による問い合わせは、土日祝日も含めて毎日可能です。時間帯が決まっておりますので、時間内に電話をお願いします。