OCNモバイルONEの通話品質は?

OCNモバイルONEの通話品質はドコモの通話品質と全く同じです。そのため、音声の途切れや遅延などは一切なく常にクリアな高品質な音声で通話ができます。

OCNモバイルONEは料金が安くなっているからとドコモより通話品質が劣るということはありません。

ドコモの通話品質は、auやソフトバンクに比べてもユーザーにとって本当に満足度の高いネットワークとなっております。

「エリア」「通話品質」「通信品質」の3項目いずれもNo.1はNTTドコモです。

通話品質が競合他社よりも群を抜いていることは間違いありません。

ドコモの通話品質なら、山間部や田舎など日本のどこにいてもほぼ確実に電話が繋がる信頼がありますので、通話品質は格安SIMの中でもトップクラスです。

日本全国どこでも繋がるようになっており、逆に繋がらない場所を見つけるのが難しいくらい電波の入りはいいです。

参考:携帯電話がご利用いただける登山道

OCNモバイルONE通話品質の体験談

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OCNモバイルONEを契約するユーザーの率直な通話品質に対する意見です。

通話品質に満足な人と不満な人に分かれます。人それぞれ感じ方が異なります。

通話品質はいまのところ良いです。第一印象は悪くないです。継続してみてどうか…はまだこれから

auの時よりOCNモバイルONEの方が遅延なく通話品質は良好だった。通話品質、通常の携帯と遜色なく満足

OCNモバイルONE通話品質は、電話がつながりやすくなっており、音質はクリアで聞き取りやすいです。

通話にノイズがありません。通話は途中で途切れたりしません。

OCNモバイルONEで050plusを利用しています。電話は保育園に連絡や、病院の予約とか、数分で済む通話が多いので、主婦はこれで十分かもです。音質は最初は違和感あったけど慣れました。

OCNモバイルは通話品質悪すぎる
こもって聞こえる

OCNモバイルONEの音声通話に自動適用されるサービス【OCNでんわ】の通話品質が悪い。通話が途切れる症状が多々発生し、会話が成立しない。先程、チャットオペレータに問い合わせをしてみたが、【OCNでんわ】を解除する方法はないとのこと。

普段は050plus(無料で使える)を使ってるけど、通話品質は良くないですね。普通に音声通話すれば品質は問題ないけど通話料は高い。

OCNモバイルONEの通話品質が悪化した気がする。相手の言葉が聞き取れないことが頻発。たまたまなのかな?

docomoからOCNモバイルsimに乗り換えた際、音声simには050plusが無料で付いてくるのね。050plus利用して電話掛けてみたけど、音質悪くないし、その場で通話料分かる仕組み。OCNやるやん!

OCNモバイルONEのOCNでんわ、思ったより音質悪かった
やっぱVoLTEに慣れちゃうとダメね

OCNモバイルONEアプリ「050 plus」の通話品質は?

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ドコモと同じ回線で安定しているというのは090や080が付く電話のみです。

OCNモバイルONE通話専用アプリやデータ回線を使った状態の通話は、090や080がついた回線とは異なります。

「050 plus」月額300円(税込330円)のIP電話サービスは、インターネットを介して通話を⾏うため、通話品質がネットワークの状態によって劣化する場合がありますが、OCNでんわは弊社独⾃のネットワーク設備を利⽤することで携帯電話並みの通話品質を実現しています。

IP電話はデータ通信で通話するので通話品質が090や080がついた回線と同じ品質というわけにはいきません。

LINEの通話と同じように、途切れ途切れになってしまうこともあります。

通常の音声通話よりも通話品質が劣る可能性があります。

昼時などインターネット回線が混み合っていると遅延(音声が遅れる)が発生したり途切れたりすることがあります。

データ回線を使った通話品質が不安定な理由は、OCNモバイルONEがドコモから借りるときに、一度に使えるデータ量を決めているからです。

ユーザーがたくさんいれば、その分遅くなります。

OCNモバイルONEには「新コース」「新コース以外」がありますが、低速の通信制限が基本データ容量の半分までと制限のある「新コース」の方が速度が安定しています。

従って、データ回線を使って通話するなら「新コース」がおすすめです。

参考:050 plus

OCNモバイルONEの通話品質は「VoLTE」非対応

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現在のドコモの通話サービスは「VoLTE(HD+)」です。OCNモバイルONEは「VoLTE」非対応です。

VoLTEは、従来の音声通話より高音質な通話(HD Voice)が可能です。

VoLTEとは「Voice over LTE」の略で、文字通り4GLTE回線を利用して通話することを言います。

VoLTEを利用することで、従来の3G(FOMA)での音声通話よりも、より高音質な通話ができます。

VoLTE(HD+)は、VoLTEをさらに高音質化する音声コーデック技術EVS(Enhanced Voice Services)に対応し、今までのVoLTEよりも、さらに高い音まで聞こえ、よりクリアな音質の通話ができます。

VoLTEの音声周波数は50Hz~8kHzに対して、VoLTE(HD+)は50Hz~14.4kHzと、さらに高音域に対応してます。

このVoLTE(HD+)を使用するには条件があります。

①VoLTE(HD+)対応機種であること
②VoLTE(HD+)対応端末同士であること
③LTEエリア内での通話であること

参考:VoLTE/VoLTE(HD+)

「VoLTE」非対応の理由

OCNモバイルONEが「VoLTE」非対応の理由は、プレフィックス番号が自動付与されるからです。

「プレフィックス番号自動付与」は、文字通りプレフィックス番号を自動的に付与するというものです。

これにより、自動付与を自社サービスに採用したOCNモバイルONEのユーザーは、プレフィックス番号をつけなくても安い通話料で電話をかけられるようになりました。

2021年4月の新料金では、オートプレフィックスも導入して、一般的には30秒22円の通話料が30秒11円になりました。

公式が「VoLTE」対応を認めていたのは、オートプレフィックスを導入していない2021年3月までの話です。

オートプレフィックスを導入する前は、通常の電話ができたので「VoLTE」が使えました。

現在は、お客様による発信操作の後、携帯電話ネットワークを経由する際に自動でOCNでんわに必要なプレフィックス番号が発信先電話番号に付加されます。

OCN モバイル ONE 音声対応SIMからの通話発信は、NTTドコモの携帯電話ネットワークを経由して接続されますが、NTTドコモの交換設備内で当社指定のプレフィックス番号が発信先電話番号に自動で付加され、OCNでんわの通話として着信者のネットワークへ接続されます(一部例外がございます。)

OCNモバイルONEはスマホの設定でVoLTEを有効にしてもVoLTE非対応の中継電話のOCNでんわ扱いなので通話中にVoLTEが有効になりません。

「公式がOCNモバイルONEはVoLTE対応」との情報も出回っていますが、それは2021年3月までの話となりますので、誤解のないようにお願いします。

2021年4月からはOCNモバイルONEでは、VoLTEは使えません。