ahamoはデータシェアできる？データ容量分け合うことは？

ahamoはデータシェアできる？

データシェアとは、同一グループ内（契約）でデータ量を分け合えるサービスのことです。

親回線と子回線があり、余っている回線から不足している回線にデータ量を移すことができます。

ahamoでは、データ容量を分け合って使うことはできません。データシェアのサービスを提供する予定はありません。

また現在、ドコモでもシェアパックの新規受付は停止しています。

データシェアを廃止した理由

データ通信プランの「シェアパック」シリーズは、家族間で通信容量を分け合えるものですが、誰がどれだけ使っているかを把握しづらいという声が出ていました。

この課題を解消するため、ahamoでは音声通話とデータ通信をセット化し、組み合わせる手間をなくした。通信容量をシェアする制度も廃し、個々人が異なる料金プランを選択できるようにしました。

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データシェアなしで家族利用のメリットはある？

ahamoでは、月間20GBと大容量ありますので、データ容量が余ることはあっても足りなくなることは少ないでしょう。

その為、データ容量が不足して困ることがないので、データ容量を分け合う必要性がないと言えます。

ahamoでは「ファミリー割引」「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」の割引対象外です。家族で利用することでの割引サービスはありません。

ahamoはファミリー割にお申込みいただけます。

家族間通話無料について、ahamo契約回線からの発信は対象外となりますが、ギガプランなどをご契約中の同一｢ファミリー割引｣グループ回線からahamo契約回線への発信については無料となります。

ahamoは、みんなドコモ割対象外です。

ただし、ahamo契約回線についてもカウント対象となり、同一ファミリー割引グループ内における、ドコモのギガプランの月額料金については割引が適用されます。

ahamoは、ドコモ光セット割対象外です。

ただし、ahamo契約回線をドコモ光のペア回線に設定した場合、同一ファミリー割引グループ内のahamo以外の対象回線へのドコモ光セット割は適用されます。

ahamoでは、家族で利用することによる特典が何もありません。

料金割引ある？

ahamoは基本データ容量20GBと5分かけ放題がついて月額2970円（税込）です。

ahamoは料金割引が一切ありません。月額2970円（税込）より安くなることはありません。

ドコモではdカード支払い割があり、毎月ケータイ料金から187円割引になるので、dカードをお持ちの方は設定しておくとお得になります。

ahamoは「dカード支払い割」はありませんが、ahamo回線をdカードのご利用携帯電話番号として登録のうえ、ahamoのご利用料金をdカードでお支払い設定いただくと、月間データ容量を1GB増量します。

ahamoは基本データ容量20GBとなりますので、1GB増量で毎月21GB利用できます。

【dカード特典】

dカード詳細こちら

【dカード GOLD特典】

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データ容量繰り越しはできる？

ahamoは余ったデータ量は翌月にくりこしできません。20GB/月が上限となります。

また、大盛りオプションご契約の場合は100GB/月が上限となります。大盛りオプションご契約時も同様に、余ったデータ量は翌月にくりこしできません。

ahamoは毎月20GBの範囲でやり繰りすることになります。

小容量しか使わないなら向かない

ドコモのデータシェアは、家族内で月間1GBしか使わないなど極端に少ない容量しか使わない人がいても家族でデータシェアしコストを下げることができました。

ahamoは1回線ずつ月間20GBが付与されて月額2970円（税込）となっていますので、月間1GBしか使わない家族がいる場合は無駄な出費となります。

そのため、家族内で月間20GBの範囲で大容量に使う方はahamoが向いていますが、月間1～3GBなど小容量しか使わない方は3GBのLINEMOミニプランなど他社のプランがおすすめです。

月間1GB以下ならギガライト

ドコモのギガライトなら「みんなドコモ割3回線以上で1100円割引」「dカードお支払い割引で187円割引」されるので、月額2178円（税込）で利用できます。

ahamoは月額2970円（税込）しますので、792円安く利用できます。

家族3人以上でドコモを利用していて毎月1GB以下でドコモを使いたい場合はギガライトがおすすめです。

【ギガライト料金】

ギガライト詳細こちら

ahamo以外でデータシェアはある？

ドコモには家族でパケットを分け合うことができる「シェアパック」というプランがありました。

「ベーシックシェアパック」、「ウルトラシェアパック」の2種類がありましたが、 2019年5月31日（金曜）をもって新規申込み受付を終了しています。

現在、「ベーシックシェアパック」、「ウルトラシェアパック」契約中の方は継続利用が可能です。

そのままプラン切り替えなければ「データシェア」を継続して利用できます。

現在、シェアパックに加入中の人がahamoに移行した場合、今まで通りデータ容量を分け合うことができません。

ahamoでは、それぞれが独立した契約になるのでデータ容量は自分で契約したプランの容量（ahamo）を使えるということになります。

ベーシックシェアパックとは

ベーシックシェアパックは現在申し込みができませんが、改めてどんなシェアパックだったか説明します。

「ベーシックシェアパック」の月額料金は、家族で使ったデータ量で段階的に変わります。

ベーシックシェアパックにてステップ1を契約し、家族でデータ通信を使っていた場合、使用データ量が5GBを超えたら、ステップ2に移行します。

データ容量が10GBを超えたらステップ3に移行します。

容量がオーバーする度にステップが切り替わっていくので、速度制限されることはありません。

データ量が各段階を超えそうになったら、切り替わる前に、シェアパックメンバーに通知が届きますので安心です。

余ったデータを翌月に繰り越すことはできません。使った分に応じて金額が変動する従量課金制です。

一人でもデータ容量をたくさん使う家族がいますと、料金がどんどん上がっていってしまいます。また、子回線を追加する場合は、1回線あたり550円の月額料金がかかります。

ウルトラシェアパック

ウルトラシェアパックは現在申し込みができませんが、改めてどんなシェアパックだったか説明します。

ウルトラシェアパックの月額料金は、最初に設定したデータ量によって決まります。

ウルトラシェアパックは、最初から大容量のデータ量が設定されているパックです。データ通信量が多いご家族向けで、15GBを超えるとウルトラシェアパックの方がお得です。

定額制なので、使った分に対する料金の変動は起こりません。そのかわり、余ったデータを翌月に繰り越すことが可能です。

ベーシックシェアパック・ウルトラシェアパック詳細こちら

ahamoとドコモのシェアパックどっちがお得？

ahamoとシェアパックどちらがお得かは、家族の人数と家族で使うデータ容量によって異なります。

ベーシックシェアパック10GBまでを家族４人で分け合う場合の料金は以下です。

家族4人で10GBをシェアした場合は月額11,550円(税込)で、1人あたり月額2887円（税込）となります。

ahamoは20GBで月額2970円（税込）となりますので、この場合はドコモのデータシェアの方が安いですが、使えるデータ容量はahamoの方が家族4人それぞれが20GB使えるので断然に多いです。