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ドコモeSIM対応機種
株式会社NTTドコモは、ドコモオンラインショップやahamoサイトにおけるeSIMの提供を、2021年9月8日(水曜)より開始いたしました。
また、2021年9月8日(水曜)より、eSIMの対応機種にiPhoneとiPadを追加いたしました。
iPhone
iPhoneシリーズ(XR/XS以降の全モデル)がeSIM対応しています。iPhoneは、au版・ドコモ版・ソフトバンク版・ワイモバイル版・UQモバイル版・SIMフリー版で動作しています。
iPhone 13 / iPhone 13 mini / iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max
iPhone 12 / iPhone 12 mini / iPhone 12 Pro / iPhone 12 Pro Max
iPhone 11 / iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max
iPhone SE(第2世代)
iPhone XS / iPhone XS Max / iPhone XR
android
ドコモでeSIMに対応している端末は、iPhone・iPadシリーズのみとなっています。
そのほか、キッズケータイとAndroidタブレットが1つずつだけ対応しています。
キッズケータイ(SH-03M)
dtab Compact d-42A
NTTドコモのAndroidスマートフォン8機種が、2021年10月6日に発表されていますが、いずれもeSIMに対応していません。
iPad
11インチiPad Pro(第3世代)
11インチiPad Pro(第2世代)
11インチiPad Pro(第1世代)
12.9インチiPad Pro(第5世代)
12.9インチiPad Pro(第4世代)
12.9インチiPad Pro(第3世代)
iPad Air(第4世代)
iPad Air(第3世代)
iPad(第9世代)
iPad(第8世代)
iPad(第7世代)
iPad mini(第6世代)
iPad mini(第5世代)
SIMフリー端末・他社端末
ドコモでは、スマートフォンに関してiPhone以外はeSIM対応を行っておりません。
eSIM対応端末でありSIMロック解除済み・SIMフリー端末に関しては、利用できる可能性が高いです。
ドコモ側が動作確認していないので保証の対象外というだけで利用することはできます。
ただし、他社販売端末でドコモのeSIMを使用した際に発生したトラブルについては、ドコモ側は一切責任を負えないので、利用は自己責任で行いましょう。
ドコモでeSIM対応のandroid端末がない理由
楽天モバイル、au、SoftBankはeSIM対応のAndroid端末も取り扱いしています。キャリアの中でドコモだけがandroidのeSIM対応端末を出していません。
技術的に不可能というわけではなく、顧客流出阻止の意図が理由として考えられます。
eSIMは手軽に契約できるため、仮にドコモがeSIM対応のandroid端末を導入すると、ユーザーが簡単に流出するというリスクが考えられます。
そのためか、ドコモはandroidのeSIMの導入については慎重な姿勢を続けています。
実際、2018年9月にeSIM対応のiPhone XS/XS Maxが発表されたときに、3キャリアの中ではソフトバンクのみが「eSIMの対応を予定している」とコメントしていました。
ドコモはeSIMの導入さえも消極的だったのです。
ドコモでeSIM対応機種使う注意点
eSIMでは「災害用キット」アプリを利用できません。
eSIMでは「災害用キット」アプリを利用できません。アプリからアクセスできるサービスは、全てWebブラウザからもアクセスできます。
「災害用キット」とは、「災害用伝言板」や「災害用音声お届けサービス」 、緊急速報「エリアメール」「どこでも災害・避難情報」「復旧エリアマップ」をご利用いただくための、スマートフォン、タブレット専用のアプリケーションです。
他社端末はAPN設定が必要
一部のSIMロックフリー端末では、設定の完了後に「APN(データ通信の接続先)」を設定する必要があります。
APN設定の手順は以下です。
- 「設定」を選択。
- 「ネットワークとインターネット」を選択。
- 「モバイルネットワーク」を選択。
- 「詳細設定」を開く。
- 「アクセスポイント名」を選択。
- 右上の「+」ボタンを選択。
- 「名前」は任意のものを入れる。「APN」を「spmode.ne.jp」に設定。
- 右上の「︙」ボタンをタップし「保存」する。
- 先ほど設定したAPNにチェックをする。
eSIMの再発行手続きで「EID(eSIM ID)」が必要
ドコモeSIM再発行にはEID入力が必要です。EIDとはeSIMの識別番号で、全部で32桁で構成されています。
ドコモブランド端末の場合、本体が入っていた箱の側面のEIDラベル、もしくは端末の「設定」 >「その他」もしくは「無線とネットワーク」>「SIM情報設定」>メニューの「EID表示」より確認できます。
iOS端末の場合、「設定」アプリの「一般」>「情報」より確認できます。
EIDはドコモおよびahamoのeSIMを設定する際は必須となりますので事前に確認しておきましょう。
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