ahamo(アハモ)はLINEのID検索や年齢認証は?
ahamo(アハモ)は、LINEのID交換・検索に対応できるかについて、ドコモから公式なアナウンスは現時点でありません。
Softbank on LINE(仮称)に関してはLINE株式会社とソフトバンク株式会社との協業による、オンライン専用の新MNOブランドであることからLINE ID検索・年齢認証が可能になるのは間違いないでしょう。
ahamo(アハモ)は、Softbank on LINE(仮称)のライバルにあたります。LINEモバイル株式会社が、ahamo(アハモ)にLINEのID検索や年齢認証を認めるかが焦点となります。
格安SIMにおけるLINEのID検索ができるのは、ワイモバイルとLINEモバイルのみです。
LINEが他の格安SIMで年齢認証ができないのは、他社のMVNO=つまりLINEモバイルのライバルに対して、自社の優位性を保つために、システムの連携を拒否しているとの憶測もあるほどです。
LINEモバイル株式会社はUQモバイルやOCNモバイルONEに対して許可しておりません。
ahamo(アハモ)はMNOでLINEの年齢認証できる?
ahamo(アハモ)は、ドコモのプランとなっておりMNOです。
MNOとは「Mobile Network Operator」の略で「移動体通信事業者」となります。MNOは総務省から周波数帯700MHz帯~28GHz帯を割り当てられており、それら回線網を自前の基地局(設備)を介して、ユーザーのスマホに届けてくれています。
ahamo(アハモ)はMVNOではありませんので、MNOと呼ばれる通信キャリアから回線の一部を借り、ユーザーに提供している通信事業者にあたりません。
ahamo(アハモ)がドコモから回線を借りるのではなく、自社でモバイル用の回線網を有し、通信サービスを提供します。
LINEの年齢確認は、大手携帯電話会社とLINE株式会社が協力して行っており、連携していない格安SIMでは年齢確認をすることができません。
ahamo(アハモ)は大手携帯会社ドコモにあたるのでLINE株式会社と連携しています。
そのため、格安SIMではID検索や電話番号検索などLINEの一部機能が制限されてしまいますが、ahamo(アハモ)はサブブランドではなくドコモの新料金プランとなりますので、LINEの年齢認証ができるはずなのです。
ahamoはあくまでもMNOで運用するのでLINEの年齢認証できて当然という見方は強まります。
LINEの年齢認証ができない格安SIMがある理由
LINEでは、利用規約で見知らぬ異性との出会いを目的とする利用を禁止しています。
出会い系の掲示板などの誰でも利用することができるウェブサイトやアプリにLINEのIDを公開し合って、見知らぬ人とLINEで友だちになるケースがあります。
このような利用は、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。
そこで、青少年のLINEユーザーの皆さんをトラブルから未然に守るため、KDDI・NTTドコモ・ソフトバンクモバイルと協力し、18歳未満の方はLINEのID設定およびID検索を利用することができないよう部分的な機能制限を実施しています。
【18歳未満のユーザーへの対応】
・ID検索の利用停止
・18歳未満のユーザーのID検索をしても検索結果に出てこない
・プライバシー管理の[IDの検索を許可]が自動的にオフ設定に変更
年齢確認も18歳未満でないか確認するために行われています。
LINEのID検索に必須となる年齢認証は大手3キャリア(ソフトバンク、ドコモ、au)との連携によっておこなわれるため、MVNOが提供する格安SIMではLINE年齢確認ができずID検索が使えません。
例外として、LINEグループ(ソフトバンク傘下)が展開する「LINEモバイル」と、ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」に限っては、LINE年齢確認が可能です。