OCNモバイルONE違約金1000円は新コース以外

OCNモバイルONE違約金1000円掛かるのは、「新コース以外」です。

本人確認資料の確認が完了した日を含む月を1カ月目として6カ月目までが最低利用期間となります。この最低利用期間内に解約をした場合は、違約金1000円がかかります。

違約金は不課税となりますので、税金100円はかかりません。1000円のみで済みます。

違約金が発生するのは、「音声通話SIM」のみです。「データ通信専用SIM」「SMS対応データ通信専用SIM」は「新コース以外」であっても違約金が発生しません。

【新コース以外の場合】違約金最低利用期間
音声対応SIM1000円(不課税)本人確認書類の確認が完了した日を含む月を1カ月目として6カ月目まで。
SMS対応SIMなしなし
データ通信専用SIMなしなし

OCNモバイルONE違約金0円は新コース

OCNモバイルONE違約金0円は「新コース」です。

「新コース」は最低利用期間がありません。いつ解約しても無料で解約が可能です。しかし、2か月目に短期解約などするとブラックリストに登録されて、OCNモバイルONEを再契約できなくなる恐れがありますので、最低でも半年は継続することが望ましいです。

【新コースの場合】違約金最低利用期間
音声対応SIMなしなし
SMS対応SIMなしなし
データ通信専用SIMなしなし

OCNモバイルONE違約金1000円は安くなった?

2019年9月までにOCNモバイルONE契約された方は、最低利用期間6ヵ月以内に解約すると、違約金8,000円(不課税)が発生ししていました。

2019年10月には電気通信事業法が改正されて、2019年10月以降の契約に関しては、音声通話SIMでもプランでも解約金は1,000円(不課税)に引き下げられました。

2019年11月20日からは、最低利用期間も違約金もかからない新プラン「新コース」が提供開始されています。

昔は違約金8000円と高かったですが、現在は、「新コース以外」を契約しても違約金1000円にとどまっています。

OCNモバイルONE違約金なし「新コース」は落とし穴あり

OCNモバイルONE「新コース」は、最低利用期間なし、違約金なしという利点がありますが、低速通信を対象としたデータ利用量が定められているデメリットが存在します。

OCNモバイルONEの通信速度は、通常のデータ利用量を使い切ると、上り・下りともに最大200kbpsの低速通信に切り替わります。

従来の新コース以外では低速通信時のデータ利用量に制限はありませんが、「新コース」では低速通信にも通信量の上限が定められました。

低速通信時のデータ利用量は、通常のデータ利用量の半分に設定されています。

つまり、「3GB/月コース」の場合、当月の通信量が3GBに達すると通信速度が最大200kbpsに制限されますが、「新コース」では制限後の通信量が1.5GBに達すると、通信速度が200kbpsからさらに遅く制限されることになります。