irumo圏外電波悪い繋がらない

irumo圏外電波悪いのは優先度の問題あり?

irumoは、回線混雑時や大量通信時などにドコモの他の料金プラン(eximo、ahamo)よりも先に通信速度制限が実施される仕様になっています。

そのため、「電波が悪い」「繋がらない」と感じてしまいやすいです。

電波が悪い時間帯は?

irumoは通勤・通学時間などに加えて、お昼休み頃や夜間といった時間帯は、スマートフォン・携帯電話の利用者が多くなります。

したがってこれらの時間帯の通信速度も低下して電波が悪い傾向にあります。

混雑する時間帯

  • 通勤・通学時間の7時から9時
  • 昼休みの12時~14時
  • 退勤・下校時間の17時~19時
  • 帰宅後の21時~23時

これはあくまで通勤通学がある平日の例であり、休日の場合は混雑する時間帯が異なる可能性があります。

混雑時しない時間帯の速度

irumoは混雑時以外の時間帯は、100Mbps以上の速度がでるので、最高画質での動画視聴や複雑なアプリゲームも利用できます。

ある程度はirumoで快適にネットを使いたいのであれば、ユーザーが多くネットにアクセスする時間帯を把握し、それらの時間帯を避けて利用してみるのもおすすめです。

都市部ほど影響を受けやすい

irumoの混雑時の制限は都市部ほど影響を受けやすいです。

都市部や駅の構内などの人が多く集まる場所では、スマートフォンや携帯電話を利用する人が多くなるため、通信速度が遅くなりがちです。

irumo電波悪い原因は?

パケ詰まりが発生

irumoでは繁華街を中心に通信品質が低下する事象、いわゆる「パケ詰まり」が起きています。

5Gのエリア拡大が追い付かず、4Gのトラフィックが増大したことが主な要因です。

そこでNTTドコモでは、基地局ごとのカバーエリアの調整、周波数間の偏りをなくす分散制御、基地局の増設といった対策を進めています。

それでも、データ通信が通信が集中する都心部や、大規模イベント会場など大量に通信が行われるとパケ詰まりが発生します。

都市部や人が集中する所で繋がらない場合は、irumoやahamoやeximoなどドコモ利用者が集中している「パケ詰まり」が考えられます。

トラフィックが逼迫

トラフィックは、5Gサービスを開始して以降、SNSや大容量コンテンツなどの利用によって右肩上がりに増加しています。

こうした増大するトラフィックをさばくために、ドコモが「瞬速5G」と呼ぶ、新周波数帯を活用した5Gのエリア拡大を進めています。

しかし瞬速5Gの基地局設置が追い付かず、4G周波数の容量が逼迫(ひっぱく)する事態に陥っています。

全てのトラフィックが4G側に乗ってしまい、時間帯によっては通信速度が低下する事象があります。

基地局の切り替えに失敗

電車など乗り物での移動中に、ハンドオーバー(基地局の切り替え)に失敗した場合にも電波の品質が不安定になります。

屋外を走行中の電車は、さまざまな方向から電波を受けながら走っており、車外の状況(建物や地形など)も刻一刻と変化するため、安定した電波が届かなくなり、つながりにくくなることがあります。

端末側の問題

回線速度を測ってみて、40Mbps前後出ているなら端末側の問題です。

回線速度の計測はこちら

端末側の見直し事項

  • モバイルデータ通信やWi-Fiの接続設定を確認する
  • 機内モードがオンになっているか確認する
  • スマホを再起動する
  • SIMカードを抜き差しする
  • ネットワークの設定をリセットする
  • 最新のOSにアップデートする

スマートフォン本体が故障していたり劣化していたりすると通信そのものに影響を与えます。

再起動することで改善しない場合は、機種が古いことが原因で繋がらない問題が起きていますので買い替えることも考えましょう。

irumo繋がらない対策

ahamoやeximoにプラン変更

irumoはドコモのプランの中で一番通信の混雑時に制限されやすいプランです。

月額料金が安い代わりに、速度が遅くなりやすいデメリットがあります。

ただし、ネットワーク設備の混雑がなければ制限されません。しかし。いつ速度制限がかかるか分からない怖さがあります。

通信が混み合わない時間帯・地域で利用する場合は、ahamoやeximoと同等の速度でスムーズに通信できます。

しかし、混雑する時間帯では繋がりにくい現象が起こるので、それで困っている方は、ahamoやeximoにプラン変更するのも1つの手です。

4G通信のみにしてみる

ドコモの基地局の5Gに問題が出て繋がらない場合はモバイル通信を4Gのみにしてお試し下さい。

5Gの通信状態が悪くなると端末側で自動的に4Gの電波に切り替えて通信が行われますが、この切り替えがうまくいかずに通信が止まってしまうケースがあります。

5Gの電波は4Gに比べて建物などの障害物の影響を受けやすいこともあって、安定した高速通信のできる環境が整うまでは、まだ少し時間がかかります。

時間帯をずらして利用する

ドコモのアクセスが同時に集中する時間帯は、通信速度が遅くアクセスしづらくなります。

この時に無理に動画を見ることや、アプリをダウンロードすることは避けた方がよいです。

データ通信量の多い作業をしても繋がりにくいので、web閲覧やメールのやりとりなどにとどめましょう。

下記のような時間帯がもっとも通信速度が遅くなるので避けて利用しましょう。

時間帯によって回線の混雑

  • 朝7時~9時まで:通勤や通学時の利用者の増加
  • 12時~14時まで:会社や学校の昼休み中の利用者の増加
  • 17時~19時まで:会社や学校の帰宅ラッシュ時の利用者の増加
  • 21時~23時まで:自宅でスマートフォンを使用する利用者が多い時間帯

場所を移動して通信してみる

ドコモ利用者が多い場所ではデータ通信速度が遅くなる傾向にあります。

また、トンネルや地下、高層階、動いている電車やバスの中など通信速度が安定しない場所もあります。

そういった状態の時は、電波が届きにくいだけということもあるので場所を移動してから再度通信を試してみるようにしましょう。

少し移動しただけで改善することもあります。