irumo
irumoでXiaomiは使える?
irumoでXiaomi端末が対応機種として掲載されているのは、ソフトバンクの「Xiaomi 12T Pro」のみとなります。
その他のXiaomi端末は動作確認がされておりません。対応機種に掲載されていなくても利用可能な機種もありますが自己責任で利用することになります。
Xiaomi対応機種
irumoで確実に対応するXiaomiは以下です。
- Redmi Note 10 JE XIG02 ※4(au)
- Redmi Note 9T ※4(ソフトバンク)
- Redmi Note 10T ※4(ソフトバンク)
- Redmi 9T(ワイモバイル)
※4:一部5G周波数に対応できていない可能性があります。
対応バンドを確認する
irumoでXiaomi端末を利用したい場合、バンド1、3、19に対応している機種であれば、ほとんどの場所で快適に利用できます。
NTTドコモの4Gネットワークは、B1、B3、B19、B21、B28(B28B)、B42という6個の周波数帯を組み合わせて4Gのエリアを構築しています。
これらのうち、通信エリアの広さで重要なのは、B1(2.1GHz帯)と、プラチナバンドのB19(800MHz帯)、人口の多い東名阪地区専用のB3(1.7GHz帯)の3周波数帯です。
なお、B28(700MHz帯)も低周波数帯のプラチナバンドですが、運用の歴史が浅く、基地局の密度がそれほど高くありません。
なお、B19は、実質的にドコモ専用の周波数帯なので、スペック表の対応周波数帯にB19があれば、irumoに対応していると判断して良いです。
APN設定する
XiaomiはSIMフリーの端末となっていますが、irumoで使う場合は中国製のXiaomi端末は初期状態ではモバイル通信ができません。
初期設定の他にネットワーク(APN)の設定をしなければモバイル通信が使用できまん。irumoの、APN設定することで使えます。
irumoでXiaomi端末を使う場合のAPN設定は以下です。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「ネットワークとインターネット」を選択します。
- 「モバイルネットワーク」を選択します。
- 「アクセスポイント名」を選択します。
- 右上の「+」ボタンを選択します。
- 「名前」は任意のものを入力してください。
- 「APN」を「spmode.ne.jp」に設定してください。
- 「認証タイプ」を「未設定」あるいは「なし」を選択してください。
- 「APNプロトコル」を「IPv4/IPv6」に設定してください。
- 右上の「︙」ボタンを選択し、「保存」してください。
- 先ほど設定したAPNをチェックしてください。
- ドコモの4Gあるいは5Gが表示されれば正しく設定されています。
Xiaomi端末はドコモオンラインショップで購入不可
irumoではドコモショップやドコモオンラインショップでXiaomi端末の販売はしておりません。
Xiaomiシリーズは世界的にも有名なメーカーが提供するスマホです。
高スペックながら比較的リーズナブルなため、コスパの良いスマホで公式サイトから SIM フリーモデルも購入できます。
VoLTE通話ができない時の対処方法
irumoはVoLTE対応に対応しています。その理由は、irumoはドコモのプランだからです。
ドコモは2014年6月より「VoLTE」による通話サービスを提供しいます。
Xiaomi端末は、デフォルトではVoLTEが無効になっているケースがあります。
irumoはVoLTEオンが必須となっているので、XiaomiでVoLTEが使えないとアンテナピクトがオフで通話とSMSが使えません。
Xiaomiは、VoLTE設定が標準でオフになっています。
XiaomiのスマホはVoLTEに対応はしていながら裏メニュー扱いで設定が難しくなっています。
VoLTE通話を有効にする方法は以下です。
- 電話アプリを開き「*#*#86583#*#*」と打ち込む
- 「VoLTE carrier check was disabled.」と表示されれば、VoLTE通話機能が解放されました。
- 設定画面からSIMカード設定を開いてみると、「VoLTEを使用」の項目が現れます。
一部の機能が利用できない恐れがある
irumoのSIMカードを挿入しても、一部の機能が使えない可能性があるので注意しましょう。
- ネットワークサービス(発信者番号通知・着信通知 等)の設定の変更ができません
- 緊急通報(110、118、119)時の高精度な位置情報測位ができません。
- セルフモード(機内モードなど)時に緊急通報(110、118、119)ができません。
- 4G端末について、制限事項以外にも一部機能が使えない可能性があります。