IIJmio節約モード

IIJmioに節約モードはある?

IIJmioに節約モードはあります。

節約モードとは高速モード(高速通信)と節約モード(低速通信)を切り替えることで、データ通信量の使いすぎを防止できます。

節約モードでもインターネットを十分閲覧可能なため、切り替え方法をマスターして快適にインターネットを利用できます。

通信容量の消費がない

低速モードに切り替えると通信速度が最大300kbps(ギガプラン以外は200kbps)に制限されますが、通信量がカウントされなくなります。

高速通信を必要としない場面では低速モードに切り替えることで、通信容量を守ることができます。

300kbpsというのは遅いですが、インターネットのテキストページ閲覧やLINEのメッセージやり取りくらいなら問題ありません。

動画視聴や画像表示は遅くなるので使いにくいです。

バースト転送が可能

低速モードに切り替え中もバースト転送が可能です。

バースト転送機能とは、低速通信時においても、通信の最初の数秒間だけ高速通信速度でデータ通信できる機能です。

メールやLINEの読み込みなど断続的で小容量の通信には非常に効果的です。

低速通信と遅い中でも最初のページやアプリ起動直後の画面などが表示される速度が改善されるため、これまでより快適にご利用いただくことができます。

対象プラン

IIJmioの節約モードは全てのプランが対象です。

従量制プラン、ギガプランどちらも、低速モードは利用可能です。

低速モードの通信速度

低速モードに切り替えた際の通信速度はギガプランが最大300kbps、ギガプラン以外は200kbpsです。

この300Kbpsというのは通信速度を表す数値で、この程度の数値であれば、SNSやテキストが中心のWEBサイト、音楽ストリーミングサービスなど、普段スマホでよく使う機能を十分に楽しむことができます。

低速モードでできること

  • メールの閲覧
  • サイトの閲覧
  • SNSの閲覧
  • 音楽ストリーミング
  • LINEのトーク

画像の表示や送信、高画質動画の視聴、ダウンロードなどは300kbpsでは使い物になりません。

IIJmio節約モードを使う注意点

通信制限がある

低速モード利用中で3日あたりの通信量が「​366MB​」を超えてしまうと、通信速度の制限をおこなっています。

低速モードに切り替えると通信速度が最大300kbps(ギガプラン以外は200kbps)に制限されますが、制限中はさらに遅い速度になります。

通信規制がかかった際の通信速度は公式では公表されていません。最大300kbps(ギガプラン以外は200kbps)よりも更に遅いのでテキストの閲覧すら困難になる速度が予測されます。

3日制限時の速度は128kbpsと推測されます。ちょうど300kbpsから1/3の速度にあたります。このあたりが妥当なところです。

3日間で通信量が「​366MB​」を超えないように利用しましょう。

他社格安SIMより遅い

IIJmioの低速モードと速度制限時の速度は300kbpsというのは、UQモバイルや楽天も売づの通信制限時の速度は1Mbpsと3倍程度の速度の差があります。

低速モードで高速通信を求めるなら、1Mbpsの速度が出る格安SIMが良いでしょう。

IIJmio節約モードの利用方法

IIJmioで節約モードを使うには、専用アプリのIIJmioクーポンスイッチからオン・オフに切り替えるだけで設定が可能です。

通常は高速通信がオンになっていますが、アプリ上でクーポンの設定をOFFにすることで、低速モードに切り替えられます。

  • アプリをダウンロードする
  • android
    iPhone

  • IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)を起動する
  • mioIDとmioパスワードでログインをする
  • ON/OFFを切り替えたい電話番号の横にあるON/OFFスイッチをタップする
  • 適用をタップする

マイページでも可能

低速モードの切り替えはIIJmioのマイページでもできます。

  • IIJmioマイページにログインする
  • 切り替えたいSIMにチェックを入れ、「次へ」を押す
  • 再度チェックを入れ、「実行」を押すと切り替えが完了

IIJmio節約モード以外の対策

毎月のデータ通信容量を超えないために節約モード以外にも活用したい対策があります。

Wi-Fiを活用する

自宅や外出先など、Wi-Fiが利用できる場所では、積極的にWi-Fiを活用しましょう。Wi-Fiがある場所ではわざわざ低速モードにする必要はありません。

バックグラウンド機能をオフにする

バックグラウンド通信とは、アプリを画面上で操作していない状態でも、画面の裏側(バックグラウンド)で情報取得・更新などのために動作している通信のことです。

スマホに入っているアプリの中には、使用していないときであっても、常に通信を行うアプリがあります。

必要のないアプリは、バッググラウンド機能をオフにしておきましょう。