IIJmio審査落ち

IIJmio審査は2種類ある

IIJmio審査には「契約審査」と「分割審査」の2種類あります。

契約審査

契約審査では主に契約者の支払い能力について審査されます。

契約審査では、携帯会社側でもっている情報から審査を行います。

過去の携帯料金の支払い状況(滞納)、短期解約や強制解約など、携帯会社利用に関する実績情報を確認されます。

他の商品やサービスの未払いといった情報に関しては審査の判断に使われることはありません。

今までキャリアや格安SIMを利用していて、料金を滞納していなければ審査に通ります。

分割審査

分割審査では、支払い能力以外に、キャッシングや各種ローン、クレジット、携帯電話の分割払いの借入れ・返済状況といった情報が影響します。

IIJmioで端末セット購入する場合、24回分割払いで購入することができます。この分割払いはローンになるのですが、このローンの審査には「CIC(CREDIT INFORMATION CENTER 割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)」という組織が持っている信用情報が深く関わっています。

CICではスマホのみに関わらずさまざまな商品・サービスに関する、各個人の過去のクレジットカード、キャッシング、ローンなどの利用・支払いの実績情報が蓄積されています。

過去にこれらの料金で未払いなど支払いに関する問題がある場合は審査影響が生じます。

IIJmio審査日数

IIJmioは申し込みしてから3~4日後にはSIMカードと端末が届きます。

審査は当日から翌日にかけて行われて、2日後には発送しています。

遅くても1週間で到着しますので、審査自体は最低でも5日以内に終わります。

端末セットの方が遅い

端末セットの場合、審査通過後に端末の準備がありますので、SIMのみ契約に比べて遅くなります。

到着までに1週間かかる場合もあります。早くて3~4日後には到着します。

IIJmio審査落ちた事例

IIJmioは審査に落ちた場合でも再度お申込みが可能です。審査落ちの原因は開示されませんので、間違っている部分を訂正して再度お申込みしましょう。

ただ、料金滞納など過去に問題がある場合は、何度申し込みしても審査に通りません。

MNP予約番号の有効期限に注意

MNP予約番号の有効期限は予約番号発行日を含め15日間です。IIJmioお申し込み時に、MNP予約番号の有効期間が7日以上残っている必要があります。

MNP予約番号を発行してから9日以上経過している場合、審査に通りません。MNP予約番号を再発行してから申し込みしましょう。

クレジットカード名義が本人以外

クレジットカード名義は契約する本人名義限定です。他人の名義のクレジットカードは使えません。

家族のクレジットカード利用も禁止です。

本人確認書類に不備

本人確認書類の写真が「不鮮明」「暗い」「反射ボケ」だったり、有効期限が切れていたりなど、不備があると審査に落ちます。

また、本人確認書類の内容と入力内容が一致していなければ、審査には通りません。

住所欄に引っ越し前の住所を書いたり、漢字を間違えたりしたら、審査に落ちてしまいます。

本人確認書類の住所欄に「2丁目2番地の3」と記載されている場合は、「2-2-3」と入力せず、「2丁目2番地の3」と本人確認書類と完全一致するように入力してください。

入力されている個人情報が本人確認書類と一言一句同じでないと審査に通りません。

携帯料金の未払い・支払延滞記録がある

携帯料金の未払いや支払い遅延の記録は信用情報に記録されます。IIJmioでの契約審査に影響します。

過去に料金をきちんと支払っていない場合は審査に通りにくいです。

カードやローンの延滞履歴がある

携帯料金の支払遅延だけでなく、カードやローンの延滞履歴があるとIIJmioの端末分割審査に落ちる場合があります。

契約審査に影響はないので、SIMのみ契約や端末一括支払いは審査に通ります。

契約できる回線数の上限を超えている

1つの名義で契約できるIIJmioの回線数は5回線までです。6回線目を申し込むこともできますが、審査に落ちます。

5回線以上契約する必要がある場合は、契約名義を変更するなどの工夫が必要です。

乗り換え元の名義と申し込み時の名義が異なる

IIJmioへ申し込む時の名義は、乗り換え元での名義と完全一致している必要があります。

乗り換え前にIIJmioで契約する名義に変更を済ませておきましょう。子供が成人して親名義から子供の名義にしたい場合などは予め名義変更しておきましょう。

端末を分割で申し込みした

これは意外な落とし穴ですが、機種代金を分割にすると、審査が厳しくなります。

分割審査はNGでも契約審査はOKというケースもありますので、端末を一括払いにすることで審査に通る場合もあります。

契約者が未成年

18歳未満の方はご契約できません。 未成年(18歳、19歳)の方のお申し込みには、親権者の方の同意が必要です。

親権者の同意といっても、公式サイトからの申し込みで、「契約者が18際以上で親権者(法定代理人)の同意を得ています。」というチェック項目にチェックを入れるだけとなっています。

ここにチェックを入れることで未成年でも契約可能です。

外国人の申し込み

IIJmioは外国の方が申し込む場合、審査が厳しくなります。

日本永住権を所有の方であっても、審査落ちすることがあります。

支払い方法によって所定の在留期間が必要であったり、携帯端末とSIMカードの契約で分割契約を選択した場合は審査が通りにくいです。

審査基準は在留期限が26ヶ月以上残っていることが焦点となります。

携帯電話を短期解約した

携帯契約が短期間に契約や解約を繰り返していると、信用がありません。

何度も解約を繰り返すと携帯契約が難しくなります。一回短期解約しただけで、即座に審査に通らなくなるわけではありませんが、何度も続くとハードルが上がることは間違いありません。