ahamoでXiaomi使う場合
ahamoはXiaomi端末は以下の機種が対応しています。
キャリア | 対応機種 |
---|---|
au/沖縄セルラー | Xiaomi Redmi Note 10 JE XIG02 |
ソフトバンク | Xiaomi Redmi Note 9T Redmi Note 10T |
ワイモバイル | Xiaomi Redmi 9T |
Xiaomiとは?
Xiaomi は「シャオミ」と読み、世界的なメーカーとして高い知名度があります。
Xiaomi のスマホは、ハイスペックながら3万円台から6万円台のモデルを多数提供するなど、コストパフォーマンスに優れた機種が多い印象です。
高性能でリーズナブルな Xiaomi のスマホは世界的にも人気で、その出荷台数が世界3位にランクインしています。
APN設定する
Xiaomiは機種によっては、ahamoのSIMカードをセットすると、APN設定が自動的に完了するものもあります。この場合は、利用者自身でAPN設定をする必要はありません。
ahamoのアンテナが表示されない場合は、以下のAPN設定を行います。
- SIMカードと端末、SIMピンを用意する
- SIMカードを取り外す
- 端末からSIMトレーを引き出す
- トレーにSIMカードを正しくのせる
- SIMカードを挿入する
- 最新機種はSIMカード挿入だけでahamoの通信が使えます
Xiaomi対応していない機種は使える?
ahamoでXiaomiの対応機種は限られています。動作確認端末に掲載されていないXiaomi機種でもVoLTEをONにしてAPN設定をすることでネットが使える場合があります。
ahamoのSIMカードをXiaomi機種に挿して電源を入れて通話とネットが使えるなら設定は不要です。
Xiaomi機種によっては、VoLTEは設定項目にあり最初からオンになっていて、APNはプリセットが自動セットされている場合があります。
VoLTEオンは必須
ahamoはVoLTE対応に対応しています。その理由は、ahamoはドコモのプランだからです。
ahamoのSIMを挿入したVoLTE対応端末とドコモやahamoのVoLTE SIMを挿入したスマホ同士なら、よりクリアな音質で通話することが可能です。
ahamoはVoLTEオンが必須となっているので、XiaomiでVoLTEが使えないとアンテナピクトがオフで通話とSMSが使えません。
Xiaomiは、VoLTE設定が標準でオフになっています。
XiaomiのスマホはVoLTEに対応はしていながら裏メニュー扱いで設定が難しくなっています。
VoLTE通話を有効にする方法は以下です。
- 電話アプリを開き「*#*#86583#*#*」と打ち込む
- 「VoLTE carrier check was disabled.」と表示されれば、VoLTE通話機能が解放されました。
- 設定画面からSIMカード設定を開いてみると、「VoLTEを使用」の項目が現れます。
機種変更できない
ドコモオンラインショップで、Xiaomi端末は販売していないので、機種変更できません。
Xiaomi端末を購入する場合は、「価格.com」「Xiaomi 公式サイト」で販売されています。
ahamoでXiaomiはドコモ系ネットワークに対応?
ahamoでは、B1、B3、B19、B21、B28(B28B)、B42という6個の周波数帯を組み合わせて4Gのエリアを構築しています。
これらのうち、通信エリアの広さで重要なのは、B1(2.1GHz帯)と、プラチナバンドのB19(800MHz帯)、人口の多い東名阪地区専用のB3(1.7GHz帯)の3周波数帯です。
5G専用の周波数帯としてn78とn79、n257(ミリ波)という3個の周波数帯を利用しています。
ミリ波のn257は高速ですが、エリアが狭く、遮蔽物や空気中の水分に通信性能が左右されるので対応しているもの少ないです。
当面、5Gの主流となるのはn78とn79です。
そのうちn79は、世界的に採用実績が少ないため、海外メーカーの製品では対応するものは限られます。
n79に対応していない場合、ドコモの5Gネットワークの半分は利用できないことになります。
Redmi Note 10 JE XIG02
Redmi Note 10 JEはドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
Redmi Note 9T
Redmi Note 9Tは、ahamoの4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
SIMフリー版Redmi Note 9Tはahamoで提供されている5G NRのうちSub6のn78・n79に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
ソフトバンク版のRedmi Note 9T 5Gはドコモで提供されている5G NRに非対応です。
NRは「New Radio」(新しい無線という意味)の略で、5G向けの通信規格のことです。
既存の4Gの周波数に対してNRの規格を適用することで(NR化)5Gを使えるようにするという方法です。
既にある4Gの基地局を利用することによって、新規に5Gの基地局を建設する手間が省けるので、より効率的に5Gの利用可能範囲を拡大できます。
Redmi Note 10T
Redmi Note 10Tはahamoの4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
Redmi Note 10Tはahamoで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
Redmi 9T
Redmi 9Tはahamoの4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
Redmi 9Tはahamoで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。