ahamoの回線どこ?
ahamoはドコモのプランとなりますので、ahamoはドコモの回線を使用しています。
回線品質はドコモのプランと変わりありません。ahamoは格安プランとなっていますが、回線品質がドコモのプランより劣るということはありません。
ドコモの通信網があるエリアなら問題なく通信できます。ドコモの5GエリアとXi(LTE)エリアで利用できるので、山間部でも快適に通信ができます。
ahamoを実際に使ってみると、都市部・山間部に近い場所でも安定した通信ができます。
エリアについて
ahamoで通信できるエリアは、ドコモと変わりません。
ドコモの5Gエリア・4Gエリアで通信できます。Xi(4G LTE)の人口カバー率は、2014年度末で99%となっています。
現在、日本のエリアはほとんど対応していると言えます。
5G回線について
ahamoは4G・5Gどちらにも対応していますが、5Gはエリア拡大中となっていますので、対応エリア内でも通信速度が極端に遅くなるなどの現象が起きます。
面でカバーしている4Gとは異なり、5Gはまだまだスポット的です。セルエッジ(エリアの境界)が多くできやすいのが、パケ止まりが起る一因です。
ahamo、通勤電車で異常に遅い気がしてしまう〜
3G回線は利用不可
ahamoはドコモの回線を利用できますが、4G・5Gのみです。
ドコモで利用dきている3GのFOMA通信はahamoで利用ができません。
NTTドコモの FOMAプラスエリアを含む3Gサービスについては、2026年3月31日をもって停波(FOMAサービスの停止)予定です。
4Gでも国内ほとんどの場所で対応可能ですが、山間部の一部などは3G回線しか利用できないところもあります。
そういう場所では圏外となります。
時間帯による速度制限なし
ahamo公式では「時間帯による速度制限もなし」と宣伝しています。
これはドコモのプランでも、時間帯による速度制限は実施いたしません。
LINEMOでは時間帯による速度制限があります。povoは、24時間データ使い放題オプションの利用時に大容量通信をすると制限がかかる場合があります。
新ブランドではahamoだけが速度制限を設けておりません。
通信が混雑し、または通信の混雑が⽣じる可能性がある場合、ネットワーク全体の品質を確保するため、通信の種類及び内容にかかわらず、速度を制御することがあります。
データ容量を使い切った場合は速度低下
ahamoは基本データ容量を使い切るまでは速度制限が一切ありません。
ahamoには、月間データ容量20GBまでとなっています。ahamoで20GBのデータ容量を使い切ると、月末まで通信速度が最大1Mbpsに制限されます。
ドコモのプランでは速度制限が最大128kbpsとなっていますので、ahamoの速度制限時のスピードの方が速いです。
通信速度
ahamoの最大速度(ベストエフォート)はドコモ回線と同じく4.2Gbpsで、povo・LINEMO・楽天モバイルなど他社よりも速いです。
5G回線では、220Mbpsという光回線並の速度が出ています。
4G回線の返金速度は100Mbps以上と動画速度も快適な速度で通信できます。ドコモもahamo発表時にネットワークの品質はドコモとahamoで変わらないと明らかにしています。
ahamo回線の強み
ahamoの回線はアンテナ基地局が少ない山間部を含め、広い範囲で電波を受信ができ、良い評価を得ています。
ahamo回線にしかない強みを紹介していきます。
山間部や海で強い電波
ahamo回線の最大の特徴は、山や海にも強いことが挙げられます。
山などでは高い木々などによって電波が遮られることによって、海では電波が届かないことによって、スマホの繋がりが悪くなりがちですが、ドコモでは専用アンテナや小型基地局を設置し、山でも海でもスマホが使えるようにしています。
専用のアンテナが多く設置されている
ドコモでは専用のアンテナが多く設置されています。ドコモは全ての基地局数がトップです。
5Gの基地局数については、2位のauに2.5倍以上の差をつけています。
5Gのミリ波は大容量で超高速ですが、距離が短く途切れやすいといった特徴があります。
そのため、基地局の数が重要になってきます。
通話品質が安定している
ドコモ回線はプラチナバンドのBand1もしくはBand6が使用できるので、安定した通話が可能です。
通信エリアが広い
ドコモの強みは通信エリアが広いことです。市街地ではキャリアにより大きな差はありませんが、山間部などに行くことがある場合には、エリアの広さが強みになります。
基地局の整備に力を入れているドコモが有利です。