IIJmioからahamo乗り換え前のポイント

IIJmioを解約するにあたり特に注意したいのは短期解約です。

IIJmioは12カ月以内なら違約金が発生するので、安全なのは13カ月目以降の解約です。

IIJmioが定める最低利用期間が12カ月なので、それ以上の利用なら問題ありません。1年以内の解約はブラックリストに入るリスクがありますので、1年以上の経過を待ちましょう。

MNP予約番号発行まで時間がかかる

予約番号の発行完了までは、最短で1日(翌日)〜最大4日程度かかります。最長で4日かかることがあります。

実際に、メールでMNP予約番号が届いたのは翌日の午前中ということもありますので、早ければ翌日には届きます。

解約月は日割りではない

IIJmioの解約日は月末日に設定されています。月の途中で解約手続きをした場合でも同じです。

手続きを行った日に関わらず解約日は当月末になります。

解約予定日の20時まではキャンセルができるように、その時点までは継続して利用できます。

そのため、解約月の料金は日割り計算で請求されることはありません。満額請求となります。

月末に乗り換えが完了するようにするのが最善です。

オプションは日割りではない

オプションは月の途中で解約可能ですが、解約日は末日付けとなります。オプション料金は日割りではなく、満額請求されます。

オプションがパックに含まれている場合、個別に解約することはできません。

違約金について

音声通話を利用しないデータ通信専用SIM、SMS機能付きSIMを契約している場合、違約金・解約金はかかりません。

IIJImioの音声通話SIMは使いはじめてから12ヵ月以内は、いつ解約しても1,000円(付加税)の解約金が必要です。

契約期間がすぎるまでは、どのタイミングでも解約金は変わりません。契約した翌月に解約しようが、5カ月後に解約しようが、解約金は一律1,000円(不課税)です。

12ヶ月間以上利用している方は解約金は無料なので、いつ解約しても違約金は発生しません。

店舗で解約不可

IIJmioは店舗での解約はできません。

IIJmioモバイルサービスの解約は、ネットの会員専用ページ内「サービスのご解約」から手続きをする必要があります。

最低利用期間あり

IIJmioの最低利用期間は「利用開始日の翌月末まで」とされています。

この最低利用期間の間に解約手続きを行った場合、最低利用期間の終了日が解約日となり、利用料金は満額請求されます。

IIJmioのSIMは全プラン共通して最低利用期間の2カ月間は解約できません。

ただし初期契約解除制度を利用した場合、解約金となる音声通話機能解除調定金は発生しません。

引き止めなし

引き止めを一切ないのがIIJmioの流儀であります。ウェブからMNP転出ができますので引き止められることはありません。

IIJmioからahamo乗り換えMNP転出方法

MNP転出手続きはIIJmioの会員専用ページから行えます。

  • IIJmioのマイページへログイン
  • 「MNP予約番号発行・確認」
  • 「申込み」をタップ
  • 「MNP予約番号発行・確認」をタップで確認完了

MNP転出時には、音声通話機能解除調定金とは別にMNP転出手数料3,000円(税抜)が発生することはありません。

WebでMNP転出手続きが終わり、ahamoへ乗り換えが完了すると、その月の末日が解約日となり、SIMカードの返却もこの解約日以降に速やかに行います。

解約受付センター宛に封筒にSIMカードを入れて郵送します。

MNP転出手数料

MNP転出を行う際、3,300円(税込)の手数料が発生していました。しかし、2021年4月1日よりMNP転出手数料が改定され、無料化しています。

乗り換えタイミングはいつが良い?

IIJmioを解約するなら、20日あたりが最善です。IIJmioは日割り計算はされないので、月初に解約しても月半ばに解約しても解約月の月額料金は全額請求されます。

IIJmioのMNP予約番号の発行は、最大で4日ほどかかりますので、それを想定すると、5日は余裕をもったほうが良いので20日までにMNP転出を済ませておきたいです。

その場ですぐに発行し、乗り換え手続きができるわけではないため、番号は事前に発行しておきましょう。

月末に解約手続きをしても、MNP予約番号がすぐに発行されるとは限りません。

仮に30日にMNP転出をして発行が翌月になると、翌月分はそんなに日数利用しなくても満額請求されて損をします。

例えば20日に予約番号発行、28日に他社利用開始でiijmioの利用が停止されているなら、月末での契約切れとなります。

このような流れでahamoの利用開始が月末になるように調整しましょう。それにはMNP転出を20日あたりで行い、ahamoの申し込みを速やかに行い月末までに乗り換え完了させます。

解約・MNP転出で必要なもの

IIJmioの解約・MNP転出で必要なものは以下のとおりです。

・SIMカード
・mioID、mioパスワード
・本人確認書類

解約・MNP転出で必要なmioID、mioパスワードを忘れた場合は、「ID・パスワードをお忘れの時は」から確認できます。

IIJmioからahamo乗り換え後の注意点

端末代金の残債

IIJmioで端末を分割購入して残債がある場合は、解約後も支払いが必要です。

一括払いに変更したい場合、会員専用ページの月額支払い終了申し込み(会員専用)から申請できます。

端末代金が残っている場合でもMNP転出はできますが、事前に一括精算することも可能です。手続きをしてからMNP予約番号が発行されるまでは、4~5日程度かかります。

また、MNP転出ではなく、解約の場合は残債を一括精算します。

残債が残った状態では解約はできません。IIJmioの会員専用ページから精算手続きをして解約しましょう。

SIMカード返却必須

ギガプラン、mioモバイル、mioプリペイドパックのSIMカードは、_解約お手続き後_に以下の住所へご返却ください。

解約したSIMカードのみ返送してください。

〒143-0006東京都大田区平和島3-6-1東京団地倉庫A-2 棟 住友倉庫内

返却の際には、SIMカードが破損しないように台紙などに貼り付けておきましょう。また、返却時の送料は自己負担となります。​

SIMカードの損害金はなし

解約時にはSIMカードを返却しますが、実は未返却や紛失によるペナルティは定められていません。SIMを返却しなくても、実質の罰則を受けることはないです。

しかし、返却は契約で定められているため、余計なトラブルの種を抱えないためにも、きちんと返却することが大切です。

SIMを返却しなくても違約金などが発生するわけではありませんが、原則として返却が求められます。

SIMカードを返却したほうがいい理由の一つは、SIMカードには個人情報が入っているからです。