ahamoでキャッチホンは使えない

ahamoではキャッチホンの提供はしておりませんので使えません。ドコモで契約中の場合はahamoへ変更で自動で解約となります。

ahamoではキャッチホンがないので通話中に他者から電話がかかってきても着信に気づかず電話に出ることもできません。

キャッチホンとは

ドコモのキャッチホンとは、通話中にかかってきた別の電話を信号音（通話中着信音）でお知らせします。

お話し中の通話を保留にしたまま、あとからかかってきた電話を受けられます。

お申込みは必要で月額220円のドコモのサービスです。ahamoはドコモのプランですがキャッチホンを利用できません。

キャッチホンがない理由

そもそもNTTドコモとしては「あまり音声通話はしない若者向け」をターゲットにしているため、電話関連の機能もシンプルにしています。

そのため、以下の電話サービスが使えません。

転送でんわ
留守番電話サービス
電話番号保管
ワンナンバーサービス
ゆうゆうコール
ゆうゆうコール特典受取拒否

留守番電話サービスがないので通話中に着信が来ない

ドコモでは留守番電話サービスがあり加入していると、キャッチホンに加入していなくてもキャッチホンのように通話中でも着信だけすることが出来ます。

キャッチホンと違うところは、キャッチホンは通話中に着信した場合、先に通話した方との通話は切らずに(保留中にして)後から掛けてきた方と通話することが出来ますが、キャッチホンではなく留守番電話サービスでの着信の場合、先に通話していた方との通話を終了してからでないと通話出来ません。

ahamoでは留守番電話サービスも提供していないので、通話中に着信すらありません。

通話中の着信履歴は残る

ahamoでは通話中に着信が鳴ったり、通話中の着信に出ることはできませんが、通話中であれば通話を終了した時点か、電源をオンに戻したり、電波が届く場所に戻れば、着信者の番号をメールで確認できるようになっています。

通話中に誰から着信があったかは通話終了後に分かるようになっています。SMSで着信のあった番号が通知されますので、誰から電話があったか特定することができます。

ただし、着信拒否している場合はSMSで通知は残りません。

通話中に着信があったことをSMSでお知らせする機能を着信通知サービスと言います。ahamoでは着信通知サービスを無料で利用できます。

申し込みは不要です。ドコモ公式サイトに着信通知サービスが紹介されています。

着信通知サービス

着信通知サービスの操作や設定方法は、次のページから「着信通知サービスの開始・停止・確認」をご参照ください。

操作方法

これは、通話中に限らず、電源オフ時や電波が入らない時の着信も通知してくれます。

通話中に着信が鳴ったり、電話に出たりする必要はないけど、誰から電話があったか知ることができれば十分という場合には、着信通知サービスが標準でついているので、キャッチホンがなくても問題ないでしょう。

電源オン時の通話していない時なら伝言メモがある

ドコモのAndroidスマートフォンなどに搭載されている「伝言メモ」はスマホの電源が入っており圏内の待ち受け状態で、着信に出られないときにスマホ本体へ伝言メッセージを残してもらます。

伝言メモは、ドコモのAndroidスマートフォンのほとんどや、ahamoのサイトで購入できるXperiaやGalaxyなどで利用できます。

SIMロックフリーのシャープ製「AQUOS」シリーズの他、SIMロック解除した他キャリアのスマホでも使えるものがあります。

逆に、iPhoneや海外メーカー製Androidの多くは伝言メモに対応していません。