ahamoで中古スマホを使う場合の知識
ahamoで動作確認されている中古スマホは使えます。
SIMロック解除する
ahamoはドコモの料金プランとなりますので、ahamoで販売されている機種とドコモで販売されている機種については、SIMロック解除なしで利用できます。
auやソフトバンクやUQモバイルやワイモバイルなど他社キャリアの中古スマホはSIMロック解除が必要です。
IMEI番号を確認する
IMEIとは、世界共通で認められている識別番号のことをいいます。世界でたった一つの携帯であることを特定・識別できる番号です。
1台ごとにそれぞれ違う製造番号が割り当てられているということです。
IMEIで調べられる代表的な項目は「ネットワーク利用制限」です。ネットワーク利用制限は「×判定になると通信制限がかかる」というものです。
ネットワーク利用制限とはキャリアが導入している盗難対策、不正防止などの為に導入しているもので、IMEIに紐付けて設定することで電話やインターネットが利用できなくする為の仕組みです。
また、iPhone限定になりますが、公式サイトでApple Careなどの保証状況が確認できます。
水没などの欠陥がないかチェックする
端末が過去に水没していないか確認しましょう水没した端末は、故障するリスクが高まります。
iPhone5以降の端末の場合にはSIMカードトレーを引き出すことで水没反応がわかります。
水没反応シールでは、水分が付着すると「白→赤」に変色する、リトマス紙のような特性があるシールが貼られています。
ahamoで中古スマホを使うメリット
安価でスマホを入手できる
中古スマホを使う一番の利点は、スマホを安く購入できる点です。ahamoの端末セットは市場価格よりも安く販売されていますが、それでも5万円前後しますので、安いと言える価格ではありません。
中古スマホならハイエンドモデルをお手頃価格で入手できるケースも珍しくありません。
豊富な機種の中から選べる
ahamoオンラインショップやドコモオンラインショップでスマホを販売していますが、全て最新モデルとなっており種類は限られます。
中古スマホなら種類が豊富です。これは、すでに販売を終了している色んな機種があるかです。
「iPhone 6s/6s Plus」「iPhone 7/7 Plus」「iPhone 8/8 Plus」など型落ち機種がたくさん販売されます。
2台目のスマホとしてバッテリーを節約できる
中古スマホはメイン端末だけが使い方ではありません。メインはahamoの端末セットで購入した機種にして、中古スマホをサブ端末として使えば、メイン端末のバッテリーを節約できます。
特にバッテリーを消費しやすいゲームや動画再生用の専用機としては最適です。
ahamoで中古スマホのデメリット
保証がない場合がある
中古スマホは、購入から1年以上経過しておりメーカーの端末保証が切れているケースが多いです。
ほとんどのスマートフォンにはメーカー保証が付いていますが、端末購入から1年以上経過すると保証が切れます。
1年を経過した故障の場合には、メーカー側による新品交換や無償修理を受けることができません。
修理する場合、一切の保証が効かずに全額実費となると数万円は覚悟しなければなりません。
そうなると、中古で端末を安く購入できても、トータルで考えると割高でお得感が無くなってしまいます。
付属品が付いていない場合がある
中古スマホでは、イヤフォンや充電器などの付属品が付いていない場合が多いです。端末本体のみ販売されていて、専用の充電器は別途用意しなければならない機種もあります。
新しいアプリを利用できない可能性がある
中古スマホはOSが古いとバージョンアップできないことがあります。
iPhoneはよほど古い機種でなければ最新のOSにバージョンアップできますが、Androidをバージョンアップできる期間は通常数年のみです。
古い機種はバージョンアップができず、新しいアプリを利用できないケースもあります。
androidのバージョンアップには限界があります。古い機種を使用していると、メーカー側が対応を打ち切ったり、最新のAndroid OSが求める容量に対してストレージが不足することがあります。
バッテリーの減りが早い
中古スマホはバッテリーが劣化しており、バッテリーの持ちの悪いです。端末のバッテリーの持ち時間は短いことで、モバイルバッテリーを携帯する必要性が生じたりします。
端末のバッテリーの持ち具合は、購入後でないとわからない部分があるので、当たり外れがあります。