LINEMOからahamo乗り換え前に知っておきたいこと
特に知っておきたいことは、LINEMOを契約してからすぐ解約してしまうと、要注意人物としてブラックリストに入れられてしまう可能性があります。
最低利用期間や違約金の定めがなくても、半年以内や1年以内など、あまり利用せずに乗り換えすると再契約できなくなります。
違約金について
LINEMOは解約しても、違約金は一切かかりません。最低利用期間もありませんので、いつ乗り換え解約しても無料です。
LINEモバイルと無関係
LINEモバイル株式会社が運営するLINEモバイルとLINEMOは関係ありません。
LINEMOはLINEモバイルがバージョンアップしたようにみえますが違います。
そのため、LINEモバイルと同じ乗り換え規定ではありません。LINEMOにはLINEMOの乗り換え規定があります。
LINEMOはMNO(ソフトバンク回線)、LINEモバイルはMVNOという通信回線の違いがあります。
LINEモバイルはソフトバンクから回線を借りて格安SIMサービスを提供しているので、自社回線であるMNOのLINEMOより通信速度など品質面で劣ります。
また、LINEとソフトバンクの関連性ですが、LINEモバイルは元々ソフトバンクとLINEの合弁会社なので、LINEMOの構想は自然であったと言えます。
店舗で手続きは不可
LINEMOからソフトバンクやYモバイルにMNP転出する場合は、ソフトバンクやYモバイルのオンラインショップかそれぞれの店舗で手続きを行うことが出来ます。
他社へMNP転出するときに必要となる、MNP予約番号を取得する必要はありません。
ソフトバンクやYモバイル以外の携帯電話会社やahamoへMNP転出する場合は、LINEMO公式サイトからMNP予約番号を取得することになります。
LINEMOは店舗でプラン変更や新規契約はできません。LINEMOはオンライン専用プランです。
LINEMOの安さの秘密は、サポートを徹底的に削っているからに他なりません。もし何か困ったことがあっても、ソフトバンクショップではサポートをしておりません。
解約月は日割りでない
月の途中で解約した場合、料金は日割り計算しません。
月初に解約しても月末に解約しても、利用料金は丸々1か月分かかってしまいます。
キャンペーン適用に継続条件あり
LINEMOにスマホプランへ他社からの乗り換えの場合、PayPay ボーナス7,000円相当が貰えます。
対象プランの開通日が属する月の翌々月(特典付与対象判定月)に、申込時点の料金プランと同一の料金プランであることが条件です。
つまり、3カ月間は継続利用しないとキャンペーン適用となりません。
ahamoには小容量プランがない
ahamoは20GBのプランのみとなります。
LINEMOは月990円(税込)・3GBのミニプランと、月2728円(税込)・20GBのスマホプランを選択できてプラン変更ができました。
ahamoでは、20GBで容量が大量に余っても小容量プランに変更ができません。
LINEアプリがデータ消費あり
LINEMOならLINEアプリをデータ消費なしに使えましたが、ahamoではLINEアプリを使うとデータ消費します。
LINEMOならLINEギガフリーでLINE関連のサービスが使い放題となるので、自由にビデオ通話をできましたが、ahamoではLINEのビデオ通話は、1時間に307MBほどの通信量を消費します。
LINEMOからahamo乗り換えMNP転出方法
LINEMOでは、店頭や電話でのサポートが受けられません。MNP転出でわからないことはオンラインチャットかLINEアプリで問い合わせる必要があります。
ソフトバンクは大容量・リーズナブル、ワイモバイルは中容量・低価格、LINEMOはデジタル・ネイティブ世代向けと分けられています。
LINEMOは、LINEを始めとする各種オンラインサービスを日常的に利用しているユーザーがメインターゲットになっております。
この点から、オンライン対応をしておりません。
LINEMOではウェブからMNP転出を行います。
- 公式ページにアクセス
- 乗り換えを選択
- 乗り換え先をahamoに選択
- MNP転出時の注意事項をスクロールしながら確認
- 「お手続きを始める」をタップ
- SoftBank IDやパスワードを入力し「ログインする」をタップ
- 携帯電話番号宛てに届いた3桁のセキュリティ番号を入力して「本人確認する」をタップ
- 「MNP予約番号の発行」を選択し「次へ」をタップ
- 重要事項説明を確認する
- MNP予約に関する注意事項をスクロールしながら確認する
- アンケートにら回答
- MNP予約申込内容を確認する
- 「申込」をタップして完了
https://www.linemo.jp/support/cancellation/
申込が完了すると、携帯電話番号宛にメッセージが届きます。MNP予約番号と有効期限が記載されています。
MNP予約をキャンセルできる
LINEMOではMNP予約番号発行申し込み後にキャンセルが可能です。
MNP予約番号が記載されているメッセージに、MNP予約キャンセルのURLも載っているので、そこから手続きページへアクセスしましょう。
MNP予約番号は発行から15日間経過すると自動キャンセルとなります。
MNP転出料について
LINEMOでは、ドコモやau、楽天モバイル、格安SIMへMNP転出の手数料が無料です。
ahamoへ乗り換えてもMNP転出料は無料となります。
LINEMOからahamo乗り換え後にやるべきこと
LINEMOではスマホの販売を行っていません。そのため、解約時に端末の残積支払いはありません。
SIMカードの返却
携帯電話会社の中にはSIMカードを返却しなければならない会社もありますが、LINEMOではSIMカードを返却する必要はありません。
SIMカードの返却は不要ですので、お客さまご自身で破棄をお願いします。
My Menuは解約後90日間のみ閲覧可能
ご解約後90日以内のお客さまは、My Menuにて請求の内訳をご確認することができます。
LINEMOの携帯電話を解約しましたが、身に覚えのない請求があるので確認したい場合などに有効です。
ahamoへ乗り換えをした場合、解約日以降はSoftBank IDでログインする必要があります。
解約日を境に、携帯電話番号でのログインはできなくなります。
SoftBank IDは、解約時やMNP予約番号発行手続き時の完了画面およびメール通知にてご案内しています。
キャリアメールは気にする必要なし
LINEMOはSofBankメール(キャリアメール)は使えません。そのため、キャリアメールを変更する心配はありません。
ソフトバンクはフリーメールに変更する手間があります。
〇〇〇@softbank.ne.jpや〇〇〇@i.softbank.jp
↓
〇〇〇@gmail.com
ワイモバイルのような特典が無い
ワイモバイルは、PayPayがたくさんもらえたり、YahooショッピングでもらえるPayPayが増えたり、Yahooプレミアム会員費用が無料になりますが、LINEMOにはそれらの特典がありません。
これらの特典が最初からないので気にする必要がありません。