ahamoの違約金は無料
ahamoでは解約金は無料、最低利用期間もありません。
いつ解約しても無料となっております。
新規契約事務手数料やMNP転出手数料、細かい割引条件などを極力なくしたシンプルな料金プランとなっており、2年定期契約や解約金の設定をする予定はありません。
月額料金 | 2700円(税込2970円) 別途ユニバーサルサービス料がかかります |
月間利用可能データ容量 | 20GB |
利用可能データ容量超過後速度 | 送受信時最大1Mbps |
音声通話 | 1回あたり5分以内の国内通話無料 「SMS(1通あたり3円)」、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)の特番、番号案内、衛星電話などへの発信は対象外 5分をこえる国内通話は22円/30秒 |
ネットワーク | ドコモの4G/5Gネットワーク |
利用可能データ容量の追加 | 1GBあたり500円(税込み550円)で利用可能データ容量の追加が可能 |
かけ放題オプション | 月額1,000円(税入1100円)で国内通話無料 |
2年定期契約プランはない
ドコモでは2年間契約を続けることを条件に、通常の料金よりも大幅に割り引かれた価格設定になった2年定期契約プランというものがありましたが2021年10月1日に廃止されています。
ahamoでは2年定期契約プランはありません。料金プランは1つだけで、2,970円(税込)/月から割引はありませんが、解約にともなう解約金(違約金)は発生しません。
ドコモからahamoへプラン変更で違約金はどうなる?
ドコモは、定期契約の料金プラン解約時に設定している「解約金」について、2021年10月1日(金曜)から廃止しました。
また、料金プラン変更前の定期契約プランの契約満了月まで、解約金が留保される「解約金留保」の制度についても2021年10月1日(金曜)から廃止しました。
ドコモの解約金はすべて廃止となりましたので、ドコモからahamoにプラン変更する際の違約金は新旧プラン関係なく無料になります。
ドコモの既存プラン(ギガライトやギガホ)からahamoへ乗り換えた場合でも、解約手数料は発生しません。
項目 | 現在 | 2021年10月1日(金曜)以降 |
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解約金 | ①2019年9月30日(月曜)までの料金プラン 2年契約 10,450円 1年契約 3,300円 | 廃止 |
②2019年10月1日(火曜)以降の料金プラン 2年契約 1,100円 |
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解約金留保 | 上記①の料金プランから②の料金プランへ変更した際、①の契約満了月までは変更前プランの解約金が留保される。 上記②の2年契約から定期契約なしプランへ変更した際も、同様に解約金が留保される。 |
ドコモでは、2019年9月30日までの料金プランでは、2年契約で1万450円(税込)、1年契約で3300円(税込)、2019年10月1日以降の料金プランでは2年契約で1100円(税込)の解約金を設定していました。
2021年10月1日以降は、これらの解約金は廃止しています。
ドコモは解約金の留保も廃止
解約金留保は、定期契約プランから定期契約なしプランに変更した場合に、変更前のプランの契約満了月まで解約金が留保されるものです。
ドコモでは、2019年9月30日までの旧料金プランから、2019年10月1日以降の新料金プランに移行した際、旧料金プランの解約金が留保される。
これにより、解約金なしの新プランに移行したとしても、2年契約が満了するまで更新月以外にドコモを解約すると、旧プランの解約金が発生する。
また、2019年10月1日以降の新料金プランで、定期契約なしのプランに移行しても、同様に解約金が留保される。
2021年10月1日以降は解約金の留保も廃止し、解約金なしのプランに移行した時点で解約金は発生しなくなります。
ドコモ2年定期契約プランは廃止
2年定期契約プランは、2021年9月30日に新規受付を終了しました。
対象となるのは、
- 5Gギガホ プレミア 法人定期
- ギガホ プレミア 2年定期
- 5Gギガライト 法人定期
- ギガライト2 2年定期
- ケータイプラン2 2年定期
- はじめてスマホプラン(5G) 法人定期
- はじめてスマホプラン(Xi) 2年定期
今後ドコモを新しく申し込む場合でも解約金・違約金が発生することはありません。
ドコモが違約金廃止した理由
携帯の料金プランの中途解約をめぐっては、2019年10月に施行された改正電気通信事業法で、解約金を1千円以下(税抜き)とするルールができました。
しかしドコモは、定期契約の満了まではプラン変更後の解約金請求を留保する「解約金留保」の制度を維持し、総務省から見直しを求められていました。
この見直しにあわせ、ルールで認められている解約金の廃止に踏み込みました。
ahamo違約金無料でも短期解約に注意
ahamoは最低利用期間と違約金がありません。いつ解約しても違約金は発生しませんが、短期解約によるブラックリストは存在します。
ahamoのブラックリストに入る基準は180日以内の解約です。7カ月目以降に解約することを推奨します。
ahamoでは以下の様な行為をするとブラックリストに入ります。
- 料金滞納(TCAブラック/TELESAブラック)
- 端末割賦代金の滞納(信用情報ブラックリスト)
- 短期解約をするユーザー(キャリアブラック)
- 不正契約(キャリアブラック)
ブラックリストに入ると携帯電話の契約ができなくなります。
なぜ短期解約がNGなのか?
携帯回線を契約する手続きは、株式会社NTTドコモにとって膨大なコストがかかるので即解約はNGです。
ahamoは新規事務手数料を無料にしています。それで、SIMカードを準備して発送したり、顧客情報を登録などしたりしています。
そのため契約後、即解約(MNP含む)されるとコストの回収ができるずに赤字になります。
そのため、こういった短期解約するユーザーを防ぐために、ブラックリスト制度があり、ブラックリストに入ると、次回以降の契約が不可となります。
要は、ahamoを契約したユーザーの審査から発送、顧客の登録管理など手間がかかっているのです。この手間には当然ながら人件費がかかります。
ahamoを契約したけれど、即解約をされれば料金からの収益を得られないので、契約手続きをした人件費のコストを回収できなくなるので、割に合わなくなります。
ahamoからドコモへの変更はブラックにならない
「ahamoからドコモ」「ドコモからahamo」へプラン変更する場合は、ドコモ内のプラン変更扱いになりますので、ブラックリストに入ることはありません。
ドコモとahamo間は、いつでも・何度でも自由にプラン変更可能です。
なお、契約期間中ドコモのプランとahamo間で3回目以降のプラン変更の場合、変更月は変更前後それぞれの料金プランの月額料金がかかります。
ドコモ契約後に即ahamoへの変更も問題なし
家電量販店では他社からドコモへ乗り換えで、一括1円端末を販売しています。安い端末目的でドコモを契約し、初月にahamoへプラン変更するのは問題ありません。
いままで、ドコモ契約後に即ahamoへプラン変更してブラックリストに入った事例はありません。
ドコモからahamoへの変更は、株式会社NTTドコモからみて単なるプラン変更に過ぎませんのでブラックリストに入ることはありません。
端末セットの分割払いができなくなる
端末の分割払いも一種のローンです。申し込みする際は信用情報登録機関に照会されるので、審査が通りません。
端末は一括で購入するか、SIMのみ契約するしかなくなります。
ブラックリストに入るような人は、利用しない端末を分割で購入しすぐに解約して転売の疑いもかけられます。そのような契約をする人は支払いが滞る可能性が高いと判断されます。