マイネオからOCNモバイルONE乗り換え比較でどこが悪い？

マイネオからOCNモバイルONE乗り換えのデメリット

20GBの大容量プランがない

OCNモバイルONEは20GB・30GBの大容量プランの新規受付を停止しています。現在、申し込みできる最大データ容量は10GBまでです。

【OCNモバイルONEの新コース】

※月間20GBおよび30GBのコースは、2021年4月1日（木）より新規申込の受付を停止となりました。現在、20GB・30GBご利用中のお客さまは引き続きご利用いただけます。

マイネオには20GBの大容量プランがあります。引き続き20GBの大容量プランを利用したい場合、OCNモバイルONEは向きません。

契約回線を増やすごとの値引きがない

mineoには2つの割引が用意されています。

• 複数回線割引：複数の回線を契約すると、1回線増えるごとに55円引き
• 家族割引：家族で契約すると、1回線増えるごとに55円引き

どちらも契約回線を増やすごとに値引きされるタイプの割引です。

1人で複数回線契約や家族でご契約いただいた場合に、各回線の基本料金から55円割り引くサービスです。

離れて暮らす家族や姓が異なる家族も割引可能です。

OCNモバイルONEには家族割や複数回線割がありませんので、複数契約するメリットはありません。

利用できる回線数が少ない

mineoは、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線と3つの回線から好きなものを選んで利用できます。

OCNモバイルONEはドコモ回線のみとなります。

OCNモバイルONEでは日本国内で1番のNTTドコモと同じ通信エリアで、安定した通信速度で快適に使うことができます。

通信環境はドコモ回線を使用しているので「Xi(クロッシィ)エリアFOMAエリア、ドコモ 5Gエリア」内は問題なく利用することができますので、ソフトバンク回線やau回線がなくても問題ないでしょう。

都市部でも郊外でも快適に利用することができます。au・ソフトバンクが対応していないエリアでも通信ができます。

Wi-Fiスポットがない　

マイネオのWi-Fiスポットは国内で10万スポット以上あります。

マイネオの「エコネクト」は、アプリのダウンロードと登録を済ませるだけで街中のWiFiに接続できるWiFiサービスです。

無料登録するだけでも利用できますが、有料登録することでより多くのWiFiスポットへの接続やVPN接続(通信を暗号化して、安全な環境で通信ができる技術)が可能となります。

OCNモバイルONEのWi-Fiスポット(アクセスポイント)は、2021年5月31日（月）をもって提供を終了しています。

同じNTT系の通信キャリアdocomoの提供するd Wi-Fiが代替になります。

お試しサービスがない

マイネオには「お試し200MBコース」でmineoを体験することができます。

「お試し200MBコース」は、初めての格安スマホに不安を感じている方などに気軽にmineoをお試しいただくためのコースです。

「お試し200MBコース」は月額330円からご利用いただけます。

「契約事務手数料550円」「契約解除料なし」のため、いつでも気軽にお試しいただけます。

「mineoスイッチ（節約ON/OFF）」「mineoアプリ」「パケットギフト」「フリータンク」などmineoならではの機能もお試しいただけます。

OCNモバイルONEでは、お試しサービスはありません。

1日50MBのモバイルデータ通信を20日間使えてパッケージ代金（モバイルデータ通信利用料込み）2,800円（税込3,080円）「OCN モバイル ONE プリペイド」は、2022年9月30日（金）をもって販売を終了し、2023年3月31日（金）をもって提供を終了します。

違約金がある　

マイネオは2015年7月1日（水）より、最低利用期間および解約精算金を撤廃しています。

mineoではこれまで、ご利用開始翌月から12カ月間以内にご解約された場合、解約精算金9,500円が発生していましたが、2015年7月1日よりこれらを撤廃しています。

OCNモバイルONEの新コースは最低利用期間と違約金がありませんが、新コース以外は最低利用期間6カ月間で違約金1000円（不課税）があります。

パケット放題がない　

マイネオにはパケット放題 PlusがありmineoスイッチONで最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になります。ネットやSNSはもちろん、動画の視聴もできます。

通信制限がかかると通信速度は200kbpsまで落ちますが、パケット放題Plusでは通信制限がかかっても最大1.5Mbpsの通信速度でネットが利用できます。

最大1.5Mbpsの通信速度なら音楽ストリーミングや動画視聴（標準画質 360p程度）（高画質 480p程度）やインスタグラムの画像表示などがストレス無く利用することが可能です。

OCNモバイルONEにはカウントフリーがあり対象となるサービスを利用する際の通信を「OCN モバイル ONE」の通信利用量にカウントせず利用できますが、利用できるサービスが限定的です。

パケットシェア・パケットギフト・フリータンクがない　

mineoにはOCNモバイルONEにはない横のつながりを意識したデータ通信シェアサービスのパケットシェア・パケットギフト・フリータンクがあり全て無料で利用することができます。

OCNモバイルONEは別々の名義契約である場合、横のつながりでデータ容量をシェアしたり、プレゼントしたりはできません。

マイネオからOCNモバイルONE乗り換えで改善されること

3日制限がない　

マイネオAプランのみ3日間で6GB以上ご利用の場合は速度制限される場合があります。

速度制限がかかると、連続する3日間のデータ消費が6GBを下回るまで低速通信のみとなってしまいます。

ドコモ回線とソフトバンク回線では、いくらデータを消費しても速度制限がかかることはありません。

OCNモバイルONEでは数日単位の容量制限はありません。

OCNモバイルONEでは速度制限がかかるのは、1カ月の通信容量を超えたときのみです。

1円スマホがある　

マイネオでは1円や1万円以下の端末がありませんが、OCNモバイルONEには1円や1万円以下の端末を販売しています。

端末の種類に差はないですが、価格面ではOCNモバイルONEの方が圧倒的に安いです。

例えば、同じAQUOS機種がマイネオは42000円に対してOCNモバイルONEは29800円で販売いています。

スマホで利益を得ようとしないOCNモバイルONEはお得です。

口座振替支払いができる　

mineoで口座振替支払い利用できる人は一部に限定されています。

光回線の「eo光ネット」とmineoをセットで契約していて、eo光の支払い方法を口座振替で選択している場合のみ、mineoも口座振替で支払いできます。

eo光は関西圏（大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、福井）の一部エリアで提供されているサービスです。

このため、関西地区以外にお住いの場合、そもそもeo光を契約できません。

OCN モバイルONEで口座振替を利用したい場合は、電話での申し込みのみとなります。カスタマーズフロントの連絡先は以下の通りです。

マイネオのように厳しい条件がなく誰でも電話にて口座振替申し込みができます。

料金が安くなる　

マイネオで音声対応SIM使うなら最低でも月額1298円します。

OCNモバイルONEなら最低月額550円から利用できます。

データ容量を使わないなら、最安で維持できるOCNモバイルONEが有利です。

完全かけ放題がある

マイネオには電話の完全かけ放題オプションがありません。

通話料が安くなるオプションが3つ用意されていますが、いずれも制限があります。

時間・回数が無制限の完全かけ放題は用意されていません。

OCNモバイルONEには完全かけ放題があります。これは（月額基本料1,300円（税込1,430円）の定額で時間・回数が無制限となるオプションサービスです。

ご契約の料金プランに（月額基本料1,300円（税込1,430円）をプラスすることで、通話時間も無制限になるオプションサービスです。

販売店舗が多い　

mineoの店舗数が非常に少ないです。現在、mineoの店舗は全国で229か所、うち直営店は12店舗しかありません。

OCNモバイルONE専門店はありませんが、全国2300を超えるドコモショップにて契約ができます。その他、家電量販店のヨドバシカメラ・ケーズデンキ・ヤマダデンキ・エディオン・ビックカメラ・コジマ・上新電機・ノジマ店舗でも契約できます。

お昼の速度低下の心配がない　

マイネオの通信速度は、お昼12時～13時に大きく低下します。平日12時～13時はほとんどが1Mbps以下に落ち込みます。

mineoのドコモプラン、auプラン、ソフトバンクプランは基本的に同じような速度です。

OCNモバイルONEの新コースの昼の速度は速いです。昼でも3～10Mbps程度出ており、動画視聴なども問題ありません。