OCNモバイルONEは同一名義で最大5回線まで契約可能

OCNモバイルONEは同一名義で最大5回線まで契約が可能です。既に1回線契約しているユーザーは、あと4回線契約ができます。

5回線目まで契約している場合は、6回線目申し込みで審査に落ちます。

5人家族の父親が、嫁や子供の分を代表して契約する場合、5回線まで契約ができます。

最大5回線契約の概要内容
セール期間は1セットまでセール期間中は、おひとり様一セット限り契約可能
SIMのみ契約同時契約制限なしSIMのみ契約は2回線同時申し込み可能
短期解約は最大5回線契約不可スマホセット短期解約をすると新規契約できなくなります。
7ヵ月目の解約でもNG新コース以外の基準である最低利用期間の6ヵ月以内の解約をしなければ良いわけではありません。
容量シェアでSIM追加可能容量シェアでSIMカードを4枚追加可能です。
子供の契約年齢子供は18歳以上から自分名義で契約できます。
90日ルールなし他社にある90日ルールはありません。独自の基準で短期集中お申込みに制限あり

スマホセットはセール期間内に1セットまで

OCNモバイルONEではスマホセールを開催しています。スマホセール期間中は、お一人様1セットまで契約が可能です。

セール期間中に、お一人様2セットは契約できません。

これは、端末を大幅に安く販売するからです。その関係でスマホセット契約に制限をかけています。

最大5回線は契約できますが、スマホセール期間中に契約できるのは1セットのみなので、1セット契約したら、次のセールまでスマホセットは契約ができなくなります。

セール期間中にスマホ契約した場合、セール終了後にセールを開始しない期間がある場合があります。このセールを実施していない期間も契約は不可です。

次のセールが開始されるまで契約ができません。

SIMのみ契約は同時契約に制限なし

SIMのみ契約は同時に2回線契約が可能となっております。

SIMのみ契約は、SIMカードのみとなりますので、端末セットのように短期解約による持ち逃げリスクがないため、2回線同時契約に制限をかける必要性がありません。

短期解約を繰り返しながら再契約は危険

OCNモバイルONEのスマホセールで安く端末を購入する為に、2回線目の契約を短期で契約する方がいますが、スマホセットを半年以内などに解約すると再契約ができなくなります。

OCNモバイルONEの新コースでスマホセットを契約した場合、最低利用期間や違約金はありませんが、それでも極端に短期で解約すると端末転売目的と疑われて再契約ができなくなるので、ご注意下さい。

5回線までの契約が可能となっておりますが、5回線とも2年以上は利用継続が望ましいです。

5回線それぞれは7ヵ月目の解約でもNG

OCNモバイルONE新コースでは違約金も不要になりましたが、ブラックリスト入りの条件もかなり厳しい状態(システムで自動判断)になりました。

たとえ7ヵ月目に解約でも短期解約に該当しますので、次の契約ができなくなります。

OCNモバイルONEの違約金0円を利用してスマホセットを短期的に解約を繰り返し、端末を持ち逃げされるお客さまが増えてくると、NTTコミュニケーションズ株式会社としては安くスマホを販売して契約させる商売が成り立たなくなってしまいます。

スマホ目当てで安易に契約をして短期解約するのはやめましょう。

容量シェアで同一名義で最大5枚のSIMを持てる

OCNモバイルONEでは、ご契約の通信容量を最大合計5枚のSIMカードでシェアすることができます。

主回線の名義と追加SIMの名義は同一になります。同じ名義で支払いを家族全員でまとめることが可能です。

家族で通信容量をシェアしたい方、スマートフォン・タブレット端末・ゲーム機などの複数の端末を利用する方などにおすすめです。

SIMカードは、1契約あたり最大4枚まで追加できます。(1契約あたりのSIMカード枚数は合計5枚までです)

音声対応SIMカードを4枚追加が可能となっており、4枚とも別々の電話番号となります。

容量シェアの場合、1枚目のSIMカードのデータ容量を追加した4枚と合わせて5人でデータ容量を分け合う形となりますので、データ容量は20GBや30GBなど大きめの容量にしておくことになります。

1回線ずつ契約するよりも安く料金を済ませることができます。

子供が自分名義で契約できる年齢

OCNモバイルONEの「音声対応SIM」「SMS対応SIM」「データ通信SIM」は「成年年齢引き下げ」(2022年4月1日施行)により18歳以上から契約可能になりました。

子供の年齢が18歳以上である場合、子供名義で契約することで、親名義の契約回線数を減らすことができます。

18歳以下の子供は親名義で契約して子供に持たせることになります。

OCNモバイルONE子供の契約

90日ルールはなし

UQモバイルやドコモ・au・ソフトバンクなどには、初回契約から90日以内に新規契約できる回線数は2回線までという「90日ルール」という制限があります。

3回線目以降、最初の契約から90日経過していない場合は申込み審査に通りません。

OCNモバイルONEでは90日ルール規定はありません。3回線目の契約が90日経過していない場合でも契約可能です。

90日ルールはないものの、独自の判断で短期的に申し込みが集中する場合、取引実績その他総合的な与信判断の観点から契約お断りする場合があります。

現在の電話番号を移して契約は不可

OCNモバイルONEを音声通話SIMで契約して、同じ番号のまま再度契約はできません。

2回目の契約では新しい電話番号で契約するか、他社からの乗り換えでの契約となります。現在使っているOCNモバイルONEの電話番号をそのまま移して契約はできません。

1つの名義に対して2回線存在する形となります。

OCNモバイルONEで5回線契約の注意点

OCNモバイルONEは最大5回線契約できることになっていますが、取引実績その他総合的な与信判断の観点から5回線契約できない人もいます。

5回線契約できない人の事例を紹介していきます。

端末転売の疑いがある場合

OCNモバイルONEスマホセールを利用して安く端末を購入できますが、以下の様な場合は契約をお断りされます。

  • 即解約をした
  • 短期解約をした
  • 毎月連続でセールにて契約した
  • 契約と解約を繰り返す

明らかにOCNモバイルONEサービスの利用目的ではなく、端末持ち逃げ目的が疑われる行動がみられる場合、5回線まで契約ができません。

最低利用期間がなしでも短期解約はNG

OCNモバイルONEのスマホセットで契約できる新コースは、最低利用期間がなく違約金がありません。

解約自体はいつでも無料でできて縛りがないのですが、短期解約が良しとされているわけではありません。

安く販売した端末代金は料金プランの支払いから回収するので、長期継続利用がみられない場合は、次の契約をお断りしています。

コース最低利用期間と解約違約金について
新コース最低利用期間 なし
解約違約金 なし
新コース以外最低利用期間 本人確認書類の確認が完了した日を含む月を1カ月目として6カ月目まで
解約違約金 1,000円

利用期間が影響する

OCNモバイルONEは最大5回線契約はできますが、スマホセットを解約しながら5回線まで契約は難しくなります。

OCNモバイルONEの新コースは、料金の見直しを行い大幅に安くなりました。

新コース音声対応SIMデータ専用SIMSMS対応SIM
500MB/月コース500円(税込550円)
1GB/月コース700円(税込770円)
3GB/月コース900円(税込990円)780円(税込858円)
900円(税込990円)
6GB/月コース1,200円(税込1,320円)1,080円(税込1,188円)
1,200円(税込1,320円)
10GB/月コース
1,600円(税込1,760円)1,480円(税込1,628円)1,600円(税込1,760円)
20GB/月コース3,920円(税込4,312円)3,800円(税込4,180円)

3,920円(税込4,312円)
30GB/月コース5,500円(税込6,050円)
5,380円(税込5,918円)
5,500円(税込6,050円)

端末セットで契約できる最安プランは、「1GB/月コース」の月額770円(税込)です。仮に「1GB/月コース」を2年間継続利用すると、18,480円(税込)となります。

そこに初期費用3300円(税込)も支払いますので、合計21,780円(税込)です。

21,780円(税込)程度支払えば、安く購入した端末代金の回収もできる見込みです。

2年間の継続利用は最低ラインに過ぎません。3年程度は利用すると安全な領域に入ります。

SIMのみ契約でもブラックリスト入り後は契約不可

端末セットで短期解約をしてブラックリストに入った人は、SIMのみ契約でもエラーにより申し込み受付しないシステムとなっているため、5回線まで契約をしていなくても契約ができません。

ただし、電話でお申込みの場合、エラーで弾くシステムを使わないので、SIMのみ契約に限り申し込みできます。

ただし、過去の契約と解約履歴状況で悪質と判断されるとSIMのみ契約でもお断りされる場合があります。