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OCNモバイルONE滞納による延滞利息は?
ご利用料金について、支払期日を経過してもお支払いいただけない場合、支払期日の翌日から支払いの日の前日までの日数について、年14.5%の割合で計算した額を延滞利息としてお支払いいただきます。
5,000円の料金を30日間滞納した場合、延滞利息として請求されるのは、45円程度です。
この年14.5%料金は通信料で課せられる金額なので、携帯本体を分割で支払っている場合は、さらに延滞金が必要になります。
携帯本体の課せられる延滞金は、基本的に6.0%です。
支払期日の翌日から起算して10日以内に支払いがあった場合は除きます。
口座振替なら毎月5日・10日・15日・20日・25日及び末日のいずれかが振替日です。
例えば、毎月5日が振替日なら6日から16日までの間に支払いがあった場合は延滞利息は発生しません。
OCNモバイルONEの延滞利息とは?
お支払期限日(支払い日の翌日から10日目)を超えてお支払いいただく場合は、その経過日数に応じて年利14.5%の延滞利息をご請求させていただく制度です。
遅延利息は、OCNモバイルONE料金を滞納した場合に発生する損害賠償金の一種です。延滞利息や遅延利息とも呼ばれます。
OCNモバイルONEで滞納すると各信用情報機関に事故情報が登録
OCNモバイルONEの携帯本体の分割払いを延滞すると、各信用情報機関(CIC、JICC、KSC)に事故情報が登録されることがあります。
信用情報機関に事故情報が掲載されることを一般的に「ブラックリストに載る」といい、事故情報は貸金業者も共有しているので、新たにカード会社から融資を受けることができなくなったり、現在使用しているクレジットカードが利用できなくなる可能性があります。
当該不払者情報は携帯電話など、一定の移動系通信事業者間で次の情報が共有されます。
氏名
生年月日
性別
住所
契約解除前の携帯電話・PHSの電話番号等
連絡先電話番号
料金不払いの状況
不払い者情報が登録されていると、OCNモバイルONE以外の携帯会社での契約審査が通らなくなります。
この不払者情報は、未払の料金が完済されると削除されます。また、携帯電話契約の契約解除から5年以内に、当該情報は削除されます。
OCNモバイルONE端末分割の滞納は信用情報に傷がつく
OCNモバイルONEで端末本体代を分割で月々支払っている場合は、携帯代金を滞納すると「信用情報」に影響します。
信用情報とは、請求を遅延・滞納した記録を指し、この記録が残っていると、クレジットカードの作成やローンを組む際におこなわれる審査に影響を生じます。
信用情報に傷がつくと以下のような影響が出ます。
- 住宅や車のローンが組めなくなる
- クレジットカード作成ができない
- カードローンでお金が借りられなくなる
- 端末の分割払い契約ができなくなる
- 賃貸住宅の契約で保証会社を保証人にする場合に審査落ち
信用情報に一度滞納という情報が残ってしまうと、5年はその情報が消えません。
つまり、5年間はスマホの本体代は分割払いできなくなります。また、各種ローンの審査も通過することができなくなります。
OCNモバイルONEで滞納すると利用停止にいつなる?
OCNモバイルONE料金を滞納してしまった場合、ある一定期間を越すと携帯電話が利用停止になります。
OCNモバイルONEでは、「料金その他の債務について支払期日を経過してもお支払いいただけない行為」がサービスの利用を停止の規定に定められています。
サービスの利用を停止した場合は、利用停止期間中のOCN利用料はお支払いただきます。
支払い期限日からいつまでに支払わないと利用停止になるかについては、OCNモバイルONEでは記載はありません。通常1カ月ほどで利用停止になります。
OCNモバイルONE滞納し続けると強制解約?
OCNモバイルONEにかぎらずドコモ・au・ソフトバンクの各キャリア共通で、2~3ヶ月滞納した場合は、強制解約となります。
強制解約になった場合は、今まで滞納した料金を一括請求されます。
携帯本体を分割で購入している場合、その料金もまとめて請求される形となります。
「2~3ヶ月の利用料金+携帯本体+延滞料金」が、強制解約で支払わなければならない総額です。
強制解約後も料金の支払いに応じない場合、最終的に裁判・強制執行(差し押さえ)が行われます。
裁判所から「支払督促状」が届き、一括返済を命じられます。裁判所から送られる公的な督促状となりますので拒否できません。
それでも支払いに応じないと、銀行口座の預貯金・給与・家・車など、様々な資産を対象に差し押さえが行われてしまいます。