LINEMO乗り換え手順・必要なもの!ソフトバンクからプラン変更での注意点

LINEMO乗り換えは、ブランド間なら手数料無料

ソフトバンク、ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合、MNP転出手数料(3000円)、Web事務手数料(3000円)、違約金(9500円)、契約事務手数料(3000円)キャンペーンとして無料化します。

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOの各ブランドにおける各種手数料を無料としますので、LINEMOからソフトバンク、ワイモバイルに乗り換える場合も各種手数料無料となります。

LINEMO乗り換え手数料

ドコモやauや格安SIMなどからLINEMOに乗り換える場合の、契約事務手数料は無料です。

また、LINEMOから他社に乗り換える際に行うMNP転出手数料や契約解除料も無料となっております。

LINEMO乗り換えSIMカード種類

LINEMOのSIMカードは1枚でAndroid/iOSの両方に対応しますので、サイズを選択する必要がありません。

ソフトバンクやY!mobileのサービスでは、Android端末のセット購入時、iPhone購入時、SIM単体での契約時などで、SIMの種類が異なっていますが、LINEMOの場合はSIMカード1本化で統一されています。

SIM交換/再発行手数料が無料となっていますので、紛失や破損した場合でも金銭の負担がありません。

LINEMO乗り換えに必要なもの

LINEMOはオンライン専用の新ブランドで、店舗や電話でのサポートはなく、デジタルネーティブを対象にしたサービスとなっております。

web契約の際に必要なものは以下です。

本人確認書類

LINEMOの契約には条件を満たした本人確認書類が必須です。

受付可能な本人確認書類は以下の通りです。

運転免許証
運転経歴証明書
日本国パスポート+補助書類
在留カード+補助書類
特別永住者証明書
住民基本台帳カード
健康保険証+補助書類
後期高齢者医療被保険者証+補助書類
届出避難場所証明書
身体障害者手帳
療育手帳
精神障害者保険福祉手帳
特定疾患医療受給証+補助書類
特定疾患医療登録者証+補助書類
マイナンバーカード

以下、補助書類です。

公共料金領収書
住民票

本人確認書類書類の中には1点で受付可能なものと、補助書類の提出が必要なものの2つがあります。

また、それぞれの本人確認書類には細かい条件が定められています。

クレジットカードもしくは銀行口座

毎月のお支払いの手続きに必要なものとして、「クレジットカード」「預金通帳+お届け印」のいずれか1点(契約者ご本人名義)が必要です。

クレジットカードでのお支払いの場合、ご契約者名義と同一名義のクレジットカードのみご利用できます。

ご利用可能なクレジットカードは、5大国際ブランド(Visa、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)のほか、日本国内の各種クレジットカード会社発行のクレジットカードです。

なお、デビットカードはご利用できません。

メールアドレス

LINEMOの申し込みの際には、メールアドレスを登録する必要があります。

現在大手携帯会社のキャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.co.jpなどのメールアドレス)を使用している方は、そのメールアドレスをLINEMO契約時に登録してしまうと、大手携帯会社解約後に使用できなくなってしまいますので、Gmailやヤフーメールなどのフリーメールを利用する方がいいでしょう。

ソフトバンクからLINEMO移行する場合も「@softbank.co.jp」は使えなくなります。LINEMOではキャリアメールが使えません。

MNP予約番号

他社からLINEMOへ回線を切り替えるには「MNP予約番号の取得」が必要です。

ソフトバンクからの移行の場合はMNP予約番号は不要で乗り換え可能です。

MNPとは「Mobile Number Portability(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)」の略で、電話番号そのままで携帯電話会社を変更したい場合に、契約中の携帯電話会社(移転元)が発行する番号のことです。

MNP予約番号の取得は、現在契約している携帯電話会社の窓口へ電話をかけ、「MNP予約番号を取得したい」という旨を伝えるだけで完了します。

MNP予約番号と有効期限がSMSかメールで届きます。

MNP予約番号を取得しても、現在契約されている携帯会社が解約されるわけではないので、この段階ではまだいつも通りスマートフォンを使用することができます。

この際に注意しておきたいのが、契約中の名義と、LINEMOで申し込み予定の名義が同じである必要があるということです。

異なっていると申し込み自体がキャンセルになってしまうので、もし名義を変えてLINEMOを契約したい場合は、契約中の名義を事前に変更する必要があります。

他社からLINEMOに乗り換える手順

STEP1.MNP予約番号を発行する

現在の電話番号を引き継ぐために、現在ご利用の携帯会社で「MNP予約番号」を取得します。

一般的にオンライン(専用サイト)や電話、店舗にて発行することが可能です。

MNP予約番号とは、MNPを利用する際に必要な10桁の番号です。

MNP予約番号は最大15日間の有効期限が設けられており、LINEMOのウェブ申し込みでは有効期限が10日以上残っていないと契約できません。

有効期限が切れた場合は、再発行する必要があります。MNP予約番号を発行しても、LINEMO契約で使用しなければ解約にはなりません。

STEP2.端末をSIMロック解除する

LINEMOで動作する端末は全てSIMロック解除が必要となります。これは、Yモバイルやソフトバンク端末でもSIMロック解除が必要です。

SIMフリー端末はSIMロック解除なしで利用が可能です。

STEP3.LINEMOにて申し込み

LINEMOに申し込む際、「本人確認書類」「クレジットカード」「メールアドレス」の3点が必要となります。

STEP4.SIMカードの設定

LINEMOでは、スマホのセット販売は行っておりません。物理SIMカード選択の場合はSIMカードを自宅にお届けします。

eSIMを選択の場合は自分で設定する形となります。

物理SIMカードの場合

  • 端末の電源を切ってSIMカードを挿入する
  • ネットワークを設定する
  • Android:「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「通信事業者」
    iPhone:「設定」→「キャリア」

  • APN設定する
  • Android:「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」→APN情報入力
    iPhone:携帯会社で用意されているプロファイルをインストール、変更

eSIMの場合

  • 端末をWi-Fiに接続する
  • 申し込み後に発行されるQRコードをカメラでスキャン
  • 「モバイル通信プランを追加」よりプロファイルをダウンロード
  • Wi-Fi接続からモバイル通信に切り替え、接続できたら完了

ソフトバンクからLINEMOプラン変更の手順

ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えする場合の契約解除料、乗り換え手数料(番号移行手数料)、LINEMOでの新規契約事務手数料は無料です。

ソフトバンク端末をLINEMOで使う場合、SIMロック解除が必須

現在ソフトバンクでご利用中の端末をLINEMOでご利用する場合は、事前にMy SoftBankでSIMロック解除を行ってから乗り換えのお手続きを行います。

LINEMOでは、ソフトバンク端末やYモバイル端末であってもSIMロック解除しなければ使えません。

ソフトバンクからLINEMOプラン変更はMNP予約番号不要

ソフトバンクからLINEMOにプラン変更する場合、MNP予約番号なしでプラン変更ができます。

仮にMNP予約番号を取得したとしても、そのままLINEMOにプラン変更ができます。既にMNP予約番号を取得してしまった場合でも特にキャンセル手続きは不要です。

ソフトバンクの従来のプランからLINEMOに変更する場合、基本的な流れは他社からの乗り換えと同じになります。

ソフトバンクからLINEMOプラン変更で端末分割残金はどうなる?

ソフトバンクからLINEMO移行でソフトバンクを解約する際、機種の分割支払金は一括払いは必要ありません。

ご解約時に機種の分割支払金が残っている場合、お支払い完了まで引き続き分割でお支払いただけます。

もちろん分割支払金の残金は一括でお支払いすることができます。

お手続きはソフトバンクショップ、チャットサポート(解約済の場合はご対応できません)にて受け付けしています。

ソフトバンクからLINEMOプラン変更で廃止になるサービス

以下のサービス・割引はLINEMOでは利用できません。

キャリアメール(@i.softbank.jpを含む)

LINEMOは、MVNOであるLINEモバイルをベースに作られています。LINEモバイルでは元々独自メールアドレスは提供しておりません。

従って、LINEMOでもキャリアメールは使えません。

キャリアメールアドレスを現在登録されており、今後はLINEMOにプラン変更ご予定があるお客さまにおかれましては、プラン変更前に別のメールアドレス(@gmail.comなど)を準備しましょう。

キャリアメールを頻繁に利用している場合は、代替の連絡手段を確保してから移行する必要があります。

留守番電話と転送電話

留守番電話と転送電話はLINEMOサービス開始時点では提供されません。

LINEMOは主に電話や音声サービスをあまり使わなくなってきているデジタル・ネット・SNS慣れした若い世代に照準を絞っています。

そのため、サービスの簡略化の一貫として、オプションでの提供も含め留守電(留守番電話)に対応しない方針です。

Yahoo!プレミアム for SoftBank

ソフトバンクやワイモバイルのユーザーなら、月額508円のYahoo!プレミアム会員の特典を無料で利用することができました。

ソフトバンク運営であってもLINEMOのユーザーはYahoo!プレミアムが無料で使えません。

Yahoo!プレミアムは、月額508円を別途支払えば利用することができます。

LINEMOの料金プランが月額2728円(税込み)なので合わせて3236円(税込み)で利用できます。

Yahoo!プレミアムでは、Yahoo!ショッピングやPayPayモールなどで買い物をした際の還元率がアップする他、雑誌やコミックが読み放題となる「読み放題プレミアム」を無料で利用できます。

また、PayPayの各種キャンペーンでは、ソフトバンクとY!mobileのユーザーは還元率がアップするが、こちらもLINEMOのユーザーは対象外です。

PayPayモールで実施している、毎週日曜日にソフトバンク・Y!mobileユーザーの還元率を10%アップする特典も、LINEMOは対象外となります。

新みんな家族割(旧:みんな家族割+)

ソフトバンクの大容量プランでは、家族割に加入している人数に応じて月額料金を割り引く「新みんな家族割」を提供していますが、LINEMOに加入すると、家族割からは外れ、割引対象にはカウントされなくなります。

これは、LINEMOを選んでいただいた方の中でサービスを作るのが分かりやすいとのことで、あえて家族割を対象から外しました。

ドコモの「ahamo」やKDDIの「povo」が、家族割カウント(自身は家族割を受けないものの、家族が家族割を受けられる)の適用対象となっているのに対し、「LINEMO」ではカウントの対象外です。

おうち割光セット

ソフトバンクスマホで使えた光回線とのセット割引「おうち割光セット」は、契約するプランに応じて毎月スマホ料金から一定額が割引されるというものです。

例えばメリハリ無制限プランなら、契約しているスマホ1回線につき月1,000円が割引されます。

LINEMOでは、おうち割光セットの割引が一切適用できません。

ソフトバンクまとめて支払い

キャリア決済は今後対応を予定するものの、サービス開始当初は非対応です。

現在「ソフトバンクまとめて支払い」「ワイモバイルままとめて支払い」を利用している場合場合、LINEMOに移行するとキャリア決済で登録していたサービスは解約となります。

Apple Watchのセルラー通信は利用不可

LINEMOでは、Apple Watchのセルラー通信は利用できません。現時点では対応予定もありません。