LINEMO乗り換えタイミングや切り替えいつが最善?

LINEMOに月の途中でサービス開始した場合の料金プランや、通話定額などオプションサービスの月額料金は、日割りになります。

初月の料金が日割り計算となっていますので、いつ利用開始したとしても支払う料金は公平となっています。

従って、乗り換え元の解約月の請求が満額の場合は月末まで利用してLINEMOへ乗り換えが得策です。

データ繰り越し不可

LINEMOでは、月990円(税込)・3GBのミニプランと、月2728円(税込)・20GBのスマホプランは、両方ともデータ容量の繰り越しはできません。

月間3GB・20GBのデータ容量は当月中に使い切らない場合、翌月繰り越しはできず消失します。

LINEモバイルでは、利用プランのデータ容量を使いきれなかった場合、余ったデータ通信量を翌月に繰り越すことができましたが、LINEMOでは不可となります。

そのため、LINEMOを月末利用開始して余ったデータを翌月繰り越しするということができませんので、データ容量目当てで月末に契約するメリットがありません。

初期費用

LINEMOは、契約時の事務手数料から解約時の契約解除料まで、基本的な手数料は全て無料です。

項目手数料
事務手数料0円
SIMカード再発行手数料0円
eSIM再発行手数料0円
SIM変更手数料0円
契約解除料0円
MNP転出料0円
番号移行手数料0円

契約オプション無料

LINEMOでは、一部の契約オプションが一定期間無料となっています。

・LINE MUSIC:6カ月無料
・通話オプション:1年間割引
・留守電パック:3カ月無料(不定期開催)
・セキュリティパック:3カ月無料(不定期開催)

初回の月額料金発生日から〇ヵ月以上となっていますので、初月は月の初めから利用の方がお得となります。

MNP予約番号の有効期間

他社からLINEMOへ乗り換えの場合、MNP予約番号取得から5日が有効期限です。MNP予約番号発行後は5日以内にLINEMOへ乗り換え申し込みをして下さい。

MNP予約番号の有効期限が10日未満の場合は再取得をお願いします。

本人確認の差戻等がありますと有効期限が切れてしまう可能性がありますので、なるべく有効期限が長い状態でお申込みください。

MNP予約番号を取得後すぐにLINEMO申込みが理想です。

PayPayポイント額

LINEMOでは定期的にPayPayポイント還元キャンペーンを実施しており、時期によりPayayの還元額は異なります。

スマホプランの契約は通常時は10000円還元、フィーバータイム時は13000円還元、年末年始は15000円還元と大きく金額が異なります。

15000円還元はなかなか実施しませんが、13000円還元なら月に1回程度は期間限定で実施するので狙ってみると良いでしょう。

解約した月は満額請求

LINEMOを解約した月の料金は日割り計算にはなりません。

月の途中でご解約した場合は日割り計算しません。「持込端末保証 with AppleCare Services」「持込端末保証」は日割り計算になります。

解約するのなら月末がもっともお得でおすすめです。

LINEMO乗り換えタイミング初月どうする?

月額基本料金

LINEMO(ラインモ)を契約した月のプラン月額基本料は日割りです。

LINEMOの「料金プラン」のページです。月990円(税込)・3GBのミニプランと、月2728円(税込)・20GBのスマホプランは、両方ともキャリア品質の高速回線。

月の途中でサービスを開始した場合、プラン月額基本料は日割り計算での請求となります。

 日割り計算の期間は、「利用開始日」~「末日」です。

データ容量

LINEMOを契約した月のプランデータ量は日割りされません。月の途中でサービスを開始した場合、全データ量が一括で付与となります。

月末で契約した方が、容量たっぷり利用できる利点がありますが、使い切れなかった場合のデータ繰り越しはできません。

通話定額オプション

LINEMOを契約した月の通話定額オプション月額料は日割りです。

月の途中でサービスを開始した場合、通話定額オプション月額料は日割り計算での請求となります。

プランミニプランスマホプラン
データ量3GB20GB
月額基本料月額990円(税込)月額 2,728円(税込)
LINEギガフリーLINEアプリのトーク、音声通話・ビデオ電話のデータ消費ゼロ
データ量超過後の通信速度300kbps1Mbps
eSIM対応
5分かけ放題オプション月額550円(税込)
24時間かけ放題オプション月額1,650円(税込)
音声通話国内通話は20円/30秒
ネットワークソフトバンクの4G/5Gネットワーク
利用可能データ容量の追加550円/1GB

なお通話オプションは初年のみ割引になるキャンペーンを行っています。5分以内無料は1年後まで0円、かけ放題は1年後まで1100円となっております。

初月に満額請求されるもの

「ユニバーサルサービス料(1電話番号あたり3.3円/月)」と、「電話リレーサービス料(1.1円/月)」は契約した月から満額でかかります。

「ユニバーサルサービス料」とは日本全国においてユニバーサルサービス(加入電話、公衆電話、緊急通報)の提供を確保するためにご負担いただく料金です。

お客様に1電話番号につき数円(金額は変動します)のご負担をお願いし、負担金は全額、基礎的電気通信役務支援機関を経由してNTT東日本・西日本へ支払われます。

 「電話リレーサービス」は、聴覚や発話に困難がある人とそれ以外の人との会話を、オペレーターが手話や文字、音声などによって通訳し、電話で双方をつなぐサービスです。

初月の料金請求は翌月

利用開始日から末日までの利用料金が、翌月26日に請求されます。

請求締め日:末日
請求確定日:翌月10日頃
支払日:翌月26日

※クレジットカードで支払いの場合は、クレジット会社の座振替日が引き落とし日となります。

LINEMO乗り換えタイミング利用開始日いつ?

LINEMOの利用開始日は、「乗り換え」「新規契約」により異なります。

乗り換えの場合

LINEMOへ乗り換えの利用開始日(課金開始日)は、回線開通日と同日です。

例えば7月1日にLINEMOを申し込み、翌日の7月2日にSIMカードが発送されたとします。7月3日に到着して回線切り替えを実行した場合、利用開始日は7月3日です。

回線切り替えを実行しない場合、MNP予約番号を6月30日に発行している場合、そこから15日目が有効期限最終日ですので7月14日が開通日(利用開始日)となります。

開通日は、MNP有効期限最終日か利用開始手続きが完了した早い方の日にちです。

新規契約の場合

LINEMO新規契約の利用開始日(課金開始日)はSIMカード発送日の翌々日です。

例えば10月2日午前中にLINEMOを申し込み、当日の10月2日夕方にSIMカードが発送されたとします。

この場合、10月2日の発送日から2日後が10月4日となるので、利用開始日は10月4日です。

回線開通日は、SIMカード発送の翌日です。

新規契約の場合、回線開通日を遅らせることはできません。SIMカードが配送された翌日には、開通しています。

つまり、SIMカードが到着するのは翌日以降となりますので、SIMカードは端末に差し込み電話と通信が使える状態です。

【実際の流れ】

  • 2022年10月2日10時2分申し込み完了
  • 2022年10月2日18時1分に発送完了
  • 2022年10月3日18時22分到着完了
  • 10月4日から利用開始で日割り計算となっています。

ドコモからLINEMO乗り換えタイミング

ドコモには解約月の日割り計算はありません。解約した月の月額料金は、通常通り1ヵ月分請求されます。

そのため、乗り換え先であるLINEMOには日割計算があるため、月末までドコモを使ってから乗り換えたほうがお得です。

ドコモの違約金

ドコモには1年契約プランや2年契約プランがあり、以前は契約更新月以外に解約すると2年契約で1,100円もしくは10,450円、1年契約で3,300円の違約金が発生していました。

ドコモは定期契約を途中で解約した際に発生する違約金を2021年10月1日に廃止しました。

現在定期契約プランに加入している場合でも、解約する時期に関係なく違約金の支払いが必要ありません。

ドコモの割引サービス

ドコモの割引サービスにはさまざまなものがありますが、LINEMOに乗り換えることで割引サービスが廃止となるので注意です。

・ドコモ青春割
・ファミリー割引
・みんなドコモ割
・ドコモ光セット割
・home 5G セット割
・homeでんわ セット割
・dカードお支払割
・ハーティ割引
・子育てサポート割引
・はじめてスマホ割(はじめてスマホプラン)
・月々サポート

ahamoからLINEMOに乗り換えるタイミング

ahamoの解約月は日割りになりません。ご利用日数にかかわらず月額料金がかかります。

月初めや中旬に解約しても、月額料金の2,970円(税込)や通話料、オプション料金などは全額請求されます。

月の初めにahamoを解約したら、その場で使えなくなってしまう上に満額請求されて損なので、月末までahamoを使ってから乗り換えたほうがお得です。

ahamoの解約金

ahamoは解約金(違約金)が無料です。2年縛りなどの契約縛りや最低利用期間が一切ないので、契約後にすぐ解約しても違約金がかかりません。

MNPで他社に乗り換える際のMNP転出手数料も無料です。いつでも好きなタイミングで解約できます。

ahamoの割引サービス

ahamoは以下の各種割引がありません。

・ドコモ光セット割
・ファミリー割引
・みんなドコモ割
・dカードお支払割

ahamoに家族割は適用されません。しかし、家族回線の1つとしてはカウントされます。

つまり、家族のうちの誰かがahamoに乗り換えたとしてもドコモ回線に残った人の割引は適用されるということです。

ahamoからLINEMOへ乗り換えしてしまうとカウント数が1つ減るので注意が必要です。

みんなドコモ割では、家族内のドコモ回線数に応じて毎月最大1,100円の割引を受けられます。割引金額は以下の通りです。

1回線:0円
2回線:550円割引
3回線:1100円割引

auからLINEMO乗り換えタイミング

auを解約した場合、月額料金は日割りされません。月額料金は満額請求されるので、月初よりは月末に解約したほうが得策です。

月の途中でご解約される場合は、月額料金は日割りではなく満額のご請求になります。

auの解約金

2022年3月31日をもって、契約期間を定めた割引サービス/料金プランの契約解除料を廃止しました。

現在、違約金は廃止されており無料で解約できます。

auの割引サービス

auの割引サービスにはさまざまなものがありますが、LINEMOに乗り換えることで割引サービスが廃止となるので注意です。

・2年契約N
・スマイルハート
・家族割プラス
・家族割R
・au通話定額24
・通話ワイド24
・無期限くりこし
・au⇒自宅割
・auまとめライン
・auまとめトーク
・auスマートバリュー
・ダブル定額(ケータイ)

povo2.0からLINEMO乗り換えタイミング

povo1.0、povo2.0ともに解約月の料金は日割りになりません。

povo2.0の月額トッピング(通話かけ放題など)のみ差額分を後日返金してもらえます。

月の初めにpovoを解約したら、その場で使えなくなってしまう上に満額請求されて損なので、月末までpovoを使ってから乗り換えたほうがお得です。

povoの解約金

povo2.0や1.0をいつ解約しても、違約金がかかることはありません。MNPで乗り換える場合も、とくに手数料などが発生することはないのでご安心ください。

ただし、2022年12月20日から、過去1年以内に同一名義で6回線以上新規契約する場合に限り、契約事務手数料3300円がかかります。

povoの割引サービス

povo 1.0もpovo 2.0も、auのような割引サービスのないシンプルなプランです。

そのため、以下の割引サービスは対象外となります。

・auの家族割プラス
・auの家族割
・auまとめトーク
・auモバイル優遇割
・auご利用料金割引プログラム
・au自動車ほけん auユーザー向け割引特典
・auポイントプログラム ステージ制

povoでは割引を利用することはできませんが、割引額を考えてもauよりpovo 2.0のほうが圧倒的に安く利用できます。

ただし、auの回線利用者数からもカウントされなくなるため、家族割を受けている家族内のauユーザーは携帯代金が高くなります。

UQモバイルからLINEMO乗り換えタイミング

UQモバイルは契約しているプランにより解約月が日割りか満額か分かれます。

■「くりこしプラン +5G」をご契約中のお客さま
月の途中でご解約される場合は、月額料金は日割りではなく満額のご請求になります。

■「くりこしプラン +5G」以外のプランをご契約中のお客さま(「くりこしプラン」「スマホプラン」「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」、その他プラン)
月の途中でご解約される場合は、月額料金は日割り計算となります。

くりこしプラン+5Gより前の料金プランの場合は、月額料金が日割りになります。

そのため、「くりこしプラン+5G」の解約すべきタイミングは月末、くりこしプラン+5G以外の料金プランは思い立った日が解約すべきタイミングです。

UQモバイルの解約金

2022年3月31日にUQモバイルは契約解除料を完全に廃止し、どの料金プランを使っていても違約金がかからないようになりました。

従って、現在は最低利用期間と違約金はありませんので、いつ解約しても無料です。

UQモバイル割引サービス

UQモバイルでは以下の割引サービスがあります。

・自宅セット割
・60歳以上通話割
・UQ親子応援割

自宅セット割はUQモバイルの月額料金が大幅に安くなります。プランS(3GB)は月額1628円が月額990円と安くなります。

UQモバイルからLINEMOに乗り換えると、月額料金の割引がなくなりますが、LINEMOはもともと3GBで月額990円となっていますので、料金は変わりません。

ソフトバンクからLINEMO乗り換えタイミング

ソフトバンクの解約月の月額料金は、「ホワイトプラン」や「パケットし放題 for 4GLTEプラン」など、一部のプランを除き、日割り計算されないため、月末での解約が最もお得です。

新規契約またはプラン変更で加入した月に解約した場合のみ日割り計算されます。なお、オプションの利用料金に関しては日割り計算が適用されるものもあります。

ソフトバンクの解約金

2022年2月1日(火)以降、契約更新月以外の解約でも契約解除料は免除となりました。契約期間なし・違約金0円で解約できます。

メリハリ無制限
ミニフィットプラン+
スマホデビュープラン

上記のプランでは、契約期間を問わず契約解除料・違約金が無料です。現行プランは契約縛りがなく、契約解除料・違約金が全て無料です。

ソフトバンク割引サービス

ソフトバンクでは以下の割引サービスがあります。

・家族割引
・新みんな家族割
・ハートフレンド割引
・新トクするサポート
・3G買い替えキャンペーン
・U22web割
・1年お得割+
・おうち割
・半年お得割

ソフトバンクの新トクするサポートの48回払いは途中解約可能です。特典対象機種を利用中にソフトバンクの回線を解約しても、新トクするサポートは継続できます。

ソフトバンクから乗り換えても特典を使って機種をお得に使えます。