LINEMOテザリング利用は無料
LINEMOでは、テザリングが無料で使えます。
LINEMOでご利用できる携帯電話であれば、ご利用できます。お申し込み不要、追加料金はありません。
テザリングとは、モバイルデータ通信ができる端末を利用して、PC、タブレット、ゲーム機などをインターネットに接続することです。
LINEMOの月間20GBの範囲なら自由にテザリングが使えます。スマホだけではデータ容量が余る場合はテザリングを活用して無駄なくデータ容量を消費しましょう。
LINEMOテザリング対応機種
LINEMOのテザリングは、LINEMO対応機種のどの端末でも絶対にテザリングを使えるとは限りません。
LINEMO対応機種で通信や通話ができてもテザリングには非対応、といったケースもあります。
テザリングに「〇」がついていることを確認してください。
LINEMOテザリングが必要な人
外出時、ノートパソコンやタブレットなどでインターネットを利用するとき、公衆無線LANはサービス提供エリア内でしか使えず不便です。
また、モバイルWi-Fiルーターは月額通信費がかかります。そこで活用したいのが、LINEMOのテザリングです。
LINEMOならテザリング無料ですので、スマホの通信が月間5GB程度なら残り15GBをテザリングにまわせますので、別途でモバイルWi-Fiを契約する必要がなくなります。
テザリングが必要な人
- ノートパソコンやWi-Fiモデルのタブレット、ニンテンドー3DSやPSPなどの携帯ゲーム機で外出時にネットをしたい
- コンビニやマクドナルドのようなWi-Fiスポットでなくとも、Wi-Fi通信をしたい
- 解約済みのスマホやタブレットでもネット接続したい
- Wi-Fiでしかできないバックアップやアップデートがしたい
- LINEMOの基本データ容量が毎月残るのでテザリングを有効活用したい
- 外出先で公衆無線LANに接続できる場所がない
このいずれかの機能に魅力を感じるならテザリングが必要です。
LINEMOテザリングの注意点
LINEMOでテザリングするとバッテリーや通信量の消費が大きいため、使用している最中にスマホの充電が切れたり、通信制限されたりしてしまう可能性があります。
毎月ご利用のデータ量が所定のデータ量を超えた場合、月末まで通信速度を低速化いたします。スマホプランは送受信時最大1Mbpsまで低下します。
1Mbpsでも低画質での動画再生やSNS、メールなどは問題なく行える速度です。高速通信が必要な場合でなければ、無理にデータ追加をする必要はありません。
1GB毎に550円のデータ容量を購入することで高速通信に戻すことが可能です。
データ使用量の不足
LINEMOでテザリング中に使用するデータ通信は、すべてスマートフォンの通信として加算されます。
基本データ容量20GBとは別にテザリングの容量が設けられているわけではありません。
接続したPCで大容量の画像データを送付したり、動画サイトで高画質な番組を視聴したりすると、データ容量を超過して速度制限の対象となります。
20GBと容量に限りがありますので自宅のWi-Fiと同じ気持ちで使うとすぐ容量いっぱいになる可能性がありますので、常にマイページでデータ残量を確認しておきましょう。
バッテリーへの影響
スマホのバッテリーは年々その技術は進化していますが、Wi-Fiでのテザリング中は、バッテリー消費が大きいので、長時間のテザリング利用は避けたいところです。
予備のモバイルバッテリーなど用意しておくと良いでしょう。
また、バッテリー消費の早さから、スマートフォンを充電しながらWi-Fiテザリングするのはおすすめできません。
スマホのバッテリーは熱に弱いため、特に温度の上がりやすい『充電しながらのWi-Fiテザリング』はやめましょう。
Wi-Fiテザリングは手軽さが特徴で、スマホのWi-Fi接続に慣れていれば設定はそれほど難しくなく、一度設定を済ませてしまえば、次からはテザリングをオンにするだけで使える状態になります。
一方、弱点は電池の消費が激しいです。充電しながらのWi-Fiテザリングはスマートフォンに負荷がかかり、発熱するおそれもあるため、注意が必要です。
また、テザリングをつけっぱなしにしていると電池の減りが早くなりますので、使わない時にはオフにしてください。
動画・ダウンロードは避ける
LINEMOは月間20GBとそれほど多い容量ではありませんので通信量を特に消費するのが「動画」と「ダウンロード」です。
パソコンに繋いでYouTubeを視聴すると、あっという間にデータ容量がなくなり速度制限がかかります。
制限がかかると、追加料金1GB毎に500円を払って解除したり、通信をかなり節約することになってしまいます。
通信速度が制御されることがある
LINEMOでは、時間帯によっては速度が制御される場合もあります。
速度制限されていなくても、時より速度が遅くなることもあります。常に100%高速通信が使えるわけではありません。
パスワードを必ず設定する
Androidスマホでテザリングの設定をする場合、必ずパスワードを設定してください。
パスワード設定していないと許可していない何者かがテザリングの電波に「ただ乗り」してくる可能性があります。
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイントとテザリング」に進み、「Wi-Fiテザリング」をタップして設定画面を開き、「アクセスポイントのパスワード」をタップして任意の文字列を設定します。
何者かがテザリングの電波に「ただ乗り」すると、スマホがすぐに速度制限になってしまったり、スマホの内部データを盗まれるなどが起きてしまいます。
使わない時は無効化する
テザリングのただ乗りや、データ通信の使い過ぎといった問題を回避する意味でも、テザリングの設定を有効にするのは使う時だけにします。
テザリングを使い終わったらしっかりとAndroidスマホのテザリング設定を無効化しておきましょう。
LINEMOテザリングで足りない場合
LINEMOは基本データ容量20GBありますが、それでもテザリングを使用していて足りない場合は、ソフトバンクの「メリハリ無制限」へのプラン変更がおすすめです。
LINEMOはデータ繰り越しができないので毎月20GBの範囲でやりくりすることになります。
メリハリ無制限プランはスマホの通信量が無制限で利用できて、更にテザリングは30GBまで使うことができます。
スマホとテザリングの使えるデータ容量が切り分けられていますので、テザリングで20GBを使ってもスマホは無制限で使えるのです。
LINEMOの場合、テザリングで20GBを使ってしまえば、スマホで使用できる容量がありません。
メリハリプランは、月額6580円(税込み7238円)とLINEMOの月額2480円(税込み2728円)より3倍高い料金となっています。
4100円割高ですが、LINEMOとWiMAXをセット契約するよりは安くなっています。
LINEMOテザリング設定方法
iPhone
- ホーム画面から「設定」をタップ
- 「モバイル通信」をタップ
- 「インターネット共有」をタップ
- 「ほかの人の接続を許可」をオンに切替
※「名前(ネットワーク名)」と「Wi-Fiのパスワード」が表示されます。
「インターネット共有」をオンへ変更後もご利用できない場合以下をお試しください。
- iPhone の電源オフ/オン
- 電源オフ/オンでもご利用できない場合は、「ほかの人の接続を許可」のオフ/オン
android
設定方法は機種によって違いますが、アンドロイドの場合ほとんどはこの通りです。
機種によって若干は異なりますので、「機種名 テザリング設定」で検索しましょう。
- ホーム画面の『基本性能』→『設定』→『ネットワークとインターネット』
- 『テザリング』をタップ
- 一番上のボタンをスライドして『ON』に設定
- 接続したい機器で端末名を選択し、設定したWi-Fiのパスワードを入力すれば接続完了
それぞれテザリング機能をオンにしたらWi-Fiが飛んでいる状態です。あとは繋ぎたい機器のWi-Fiをオンにしてパスワードを入れるだけです。
また一度設定した機器は、次からはパスワードを入れ直す必要なく自動で繋いでくれます。
LINEMOテザリングできない!認証エラー解決策
LINEMOでテザリングができない場合、「テザリングオプションの認証に失敗した」と表示されるエラーが出ます。
SoftBank・ワイモバイルから移行した人ができない
LINEMOでテザリングを利用できないのは、SoftBankから乗り換えたAndroidユーザです。
機種そのままSIMのみLINEMOに切り替えた人がテザリングが利用できておりません。
SIMロック解除済みのソフトバンク、ワイモバイルの端末でテザリングが利用できない場合、「APNタイプ」の項目を「default,mms,supl,hipri」にすることで解消することがあります。
他の端末でテザリングができない場合は「MVNOの種類」の項目を「SPN」にすることで解消することがあります。
対応機種で設定してもできない場合はチャット相談
LINEMO対応機種でテザリングも使えるように記載されており、正しい設定をしてもテザリングできない場合は詳しい状況を確認する意味でも、チャットサポートへお問い合わせをお願いします。
「申し込みをご検討中・手続き中の方」をクリックの上「上記以外のお問い合わせ」を選択するとチャットサポートの画面になります。