LINEMOは一時帰国に向いている理由
一時帰国とは、駐在やその帯同、留学、移住などの何かしらの理由で海外に居住している人が、一時的に母国へ帰ってくることを指します。
LINEMOは一時帰国に向いている格安SIMです。その理由は以下です。
初期費用無料
LINEMOでは、新規契約、乗り換えなどで事務手数料がかかりません。
新規契約事務手数料とは別に「SIM発行手数料」「SIMカード準備料」などが請求されることもありません。
長期間使わなくても利用停止にならない
LINEMOは長期間利用していなくても利用停止になりません。
「povo2.0」は、180日以上電話の利用やトッピングの購入がないと利用停止されてしまいます。
利用停止になってもそのまま放置して、契約解除予定日を過ぎると、完全に契約解除処分になって、自分の電話番号を維持できなくなります。
LINEMOなら海外赴任中に使っていなくても利用停止になることはないので、日本へ帰国しても使うことができます。
国際SMS受信無料
LINEMOでご利用できるスマートフォンであれば、SMS(ショートメッセージサービス)および国際SMSがご利用できます。
SMSの受信料は日本・海外にかかわらず無料です。
海外の携帯電話宛に「国際SMS」を送信する場合は、100円/通(課税対象外)かかります。
海外から「ショートメッセージサービス(SMS)」を送信する場合は、100円/通(課税対象外)かかります。
海外でSMS認証可能
SMS認証とは、ユーザーのスマホや携帯電話にSMS(ショートメッセージ)を送信し、そこに記載された一時的な確認コードをWeb上で入力することで、本人確認を正しく行う認証システムです。
LINEMOは海外でもSMS送信・受信が使えるので、Webサイトやアプリ会員などのSMS認証を行うことができます。
eSIM利用で紛失リスクが少ない
LINEMOはeSIMに対応しています。
eSIMであれば物理SIMを取り出す必要がないので、必然的にSIMカードを失くす心配がなくなります。
SIMカードはサイズが小さいので、取り外したSIMカードを紛失リスクがあります。海外でSIMカード紛失しても海外へ配送はできないので交換ができません。
LINEMOでお申し込み・配送可能なお客さまの住所は、日本国内に限ります。
最低維持費は月額990円
LINEMOのミニプランなら3GBで月額990円で維持できます。
ahamoは20GBの1プランで月額2,970円が最低かかりますが、LINEMOならミニプランがありますので、利用しない期間の維持費の負担も少ないです。
通信速度がソフトバンクと同等
LINEMOはソフトバンクの自社回線を使っているので、ソフトバンクと同じ通信エリア・通信速度で快適にインターネットが楽しめます。
LINEMOでは、ソフトバンク3G/4G/5G通信が利用できます。
LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま利用しているため、高速通信が可能です。
LINEMOはMNOとなりますので、ソフトバンクの回線をそのまま利用しているため、通信速度もキャリア同等の品質が期待できます。
また、エリアもソフトバンクと同一のため、全国の広い範囲で通信が繋がります。
違約金・最低利用期間なし
LINEMOは違約金・最低利用期間がありません。いつでも無料で解約できます。
ただし、短期解約はブラックリストに入る恐れがありますので、解約するなら2年以上経過してからがおすすめです。
LINEギガフリー
LINEギガフリーとは、LINEアプリのトーク、音声通話・ビデオ電話のデータ消費がゼロになります。
どれだけデータ容量を使い切ってもLINEアプリの通信速度は落ちません。
LINEMOでは基本データ容量を使い切った後に起こる速度制限中でもLINEアプリは高速通信ができます。
PayPayポイント付与が豊富
LINEMOはミニプランとスマホプランともに契約特典としてPayPayポイントが貰えます。
ミニプランなら半年実質無料になるほどにPayPayポイントが貰えます。月額料金が安くて還元額も大きくなっています。
LINEMO一時帰国で使う注意点
申し込みは海外でも開通は日本
LINEMOのeSIMなら海外から申し込みが可能です。
開通は海外では不可で日本で行う必要があります。
LINEMOでは、スマホ1台とWi-Fi環境があれば1時間程度でeSIMを開通できます。日本の空港でWi-Fiを使って開通手続きが可能です。
パスポートで契約する場合
LINEMOのeSIM契約を 2020年2月4日以降に申請されたパスポート(新型の2020年旅券)は所持人記入欄がないため受付不可となります。
2020年2月3日以前に申請されたパスポートは以下の条件を満たしていればeSIM契約可能です。
- 有効期限内であること
- 申し込み時に入力する氏名・住所・生年月日と「日本国パスポート」の記載が一致していること
- 顔写真がきちんと確認できること(黒ずみやマスキング等で顔が確認できない場合は不可)
- 日本国政府発行であること
物理SIMカードの契約なら2020年2月4日以降に申請されたパスポート(新型の2020年旅券)で契約可能ですが、補助書類「住民票記載事項証明書(原本)」もしくは「公共料金領収書」が必要になります。