LINEMO節約モード高速通信低速通信切り替えは？バースト機能は？

LINEMOに節約モードはない

節約モードとは、高速通信と低速通信の切り替えをすることで、高速通信が必要ないときはデータ容量を消費せず節約することができます。

LINEMOでは節約モードがありませんので、基本データ容量を使いきるまでは高速通信のままです。

LINEMOにはバースト機能がない

バースト機能とは、低速通信時においても、通信の最初の数秒間だけ高速通信速度でデータ通信できる機能です。

メールやLINEの読み込みなど断続的で小容量の通信には非常に効果的です。

LINEMOにはバースト機能がないので、データ容量を使い切った後の低速通信において最初から一定量だけ、高速通信が不可なので最初の読み込みが速くなることはないので不便です。

LINEMOにはギガフリーがある

LINEMOには節約モードもバースト機能もありません。

その代わり、LINEMOにはギガフリーと呼ばれる特別な機能が「ベストプラン」「ベストプランV」に無料でついています。

LINEMOは、LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロ。

データ容量を使い切っても（通信速度制限がかかっても）LINEアプリの通信速度は落ちません。

基本データ容量を使い切った後に起こる速度制限中でもLINEアプリは高速通信ができます。

ギガフリー対象機能

LINEアプリで以下の機能は、LINEギガフリーの対象となります。基本データ容量20GBの月間データ容量を消費しません。

LINEの「トーク」「音声通話」「ビデオ通話」など、よく使う機能がギガフリーの対象となっています。

LINEMOのLINEギガフリー対象外機能

LINEアプリで以下の機能は、LINEギガフリーの対象外となります。基本データ容量20GBの月間データ容量を消費します。

OS・ブラウザ・アプリケーションのバージョンアップまたはアップデート、Wi-Fiからの切り替えその他の技術的要因により、ギガフリーの対象外となることがあります。

LINEギガフリーはLINEのみ

LINEギガフリーは、LINEのみが対象です。

SNS（Twitter・Facebook・Instagram）や音楽ストリーミングサービス（LINE MUSIC・Spotify・AWA）これらがLINEMOでは、カウントフリーの対象外となっております。

有料オプションの「SNS音楽データフリー」、「SNSデータフリー」なども用意されていないので、LINEMOでデータフリーになるのはLINEのみとなります。

今後、LINEMOで有料オプションにてSNSや音楽サービスがデータフリーになる可能性はありますが、現在のところはありません。

LINEMOの最大の弱点は、よく使うSNSがデータフリーにならない点です。ただ、20GBの大容量プランも選択できるので、毎月20GBで済むならデータフリー自体は必要ないと言えます。

LINEモバイルでは利用できる「SNSデータフリー」には非対応です。

LINEモバイルでは契約データ容量が少なくても、SNSデータフリーのおかげで『ギガがなかなか減らない』という声もありましたが、LINEMOの「ベストプラン」では同様の使い方はできません。

LINEMO月間データ容量超過時の通信速度

LINEMOの速度制限は、ベストプランが10～15GBで送受信時最大300kbps、15GB超で送受信時最大128kbpsとなります。

ベストプランVが30～45GBで送受信時最大1Mbps、45GB超で送受信時最大128kbpsとなります。

LINEのトークや音声通話、ビデオ通話をデータ消費せずに利用できる「LINEギガフリー」はデータ容量超過後も高速通信が可能です。