LINEMOとLINEモバイルの違い
ソフトバンクは2021年3月からオンライン専用の新ブランド「LINEMO」を提供することに伴い、LINEモバイルはオンラインでの新規申し込みを2021年3月31日11時に終了しました。
LINEMOのサービス開始と供にLINEモバイルの新規受付を停止していますので、事実上、LINEMOはLINEモバイルの後継と言えます。
LINEモバイルは現在、既に申し込みされたユーザーが継続して利用できます。
プラン変更、SIM再発行、LINE年齢認証、データ容量の追加購入、機種変更などは行えます。
なお、ソフトバンク回線への変更は2021年3月31日以降も可能ですが、ドコモ回線とau回線には変更できなくなりました。
LINEMOとLINEモバイルは似てるようにみえますが、実際の中身は全く異なるものになっています。
何が違うかを詳しくまとめています。
LINEMOとLINEモバイル違い | LINEMO | LINEモバイル |
---|---|---|
MNOとMVNO | MNOでソフトバンクと同一の回線提供 | MVNOで、MNOからこの回線をレンタルしてデータ通信サービスの提供 |
料金プラン(音声通話) | 3GBと20GBの2構成 | 2GB・5GB・10GB・30GBの4構成 |
データSIM | 取り扱いなし | 取り扱いあり |
データフリー | LINEアプリのトーク利用や音声通話・ビデオ電話などのカウントフリーになるLINEギガフリーのみ | LINEカウントフリーが無料。SNS・音楽データフリーは有料オプションあり |
データ量超過後の通信速度 | ミニプラン:300kbps スマホプラン:1Mbps | 200kbps |
かけ放題オプション | ・5分かけ放題 ・24時間かけ放題 | 10分かけ放題のみ |
通話アプリ | なし | いつでも電話 (通話半額) |
回線 | ソフトバンク回線 | ソフトバンク回線 ドコモ回線(現在変更不可) au回線(現在変更不可) |
各種手数料 | 各種手数料は全て無料 | 各種手数料が有料 |
eSIM契約 | 可能 | 不可 |
LINE年齢認証 | 可能 | 可能 |
LINEポイント | 還元・支払い不可 | 支払い対応 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・ソフトバンクまとめて支払い ・デビットカード | ・クレジットカード ・LINEポイント ・LINEプリペイド決済 |
端末販売 | なし | 端末販売は2021/9/30をもちまして終了 |
店舗受付 | 不可 | 家電量販店の店舗受付は、2021/2/28(日)に終了 |
サポート | ・チャット ・電話(一部のみ) | ・チャット ・電話 ・メール |
端末保証 | 持込端末に対応 | 現在は申込不可 |
運営会社 | ソフトバンク株式会社 | ソフトバンクがLINEモバイルを2021年4月9日に完全子会社化 |
CM | 女優:本田翼 曲:いい湯だな キャラ:モモンキー | 女優:本田翼 曲:いい湯だな キャラ:LINEアプリ |
海外利用 | 通話・SMS・データ通信可能 | ドコモ回線でのみ通話とSMS可能 |
MNOとMVNO
名称 | LINEMO | LINEモバイル |
---|---|---|
事業 | MNO | MVNO |
立場 | 回線網を自前の基地局(設備)を介して、ユーザーのスマホに届ける | MVNOはMNOの携帯回線を借りることでサービスを提供 |
自前の基地局(設備) | あり | なし |
価格 | 基地局などの設備投資費がかかるため費用が高くなる | 基地局などの設備投資費がほとんどかかりません。ですから、それらの費用をユーザーに負担させるケースが少ない |
通信速度 | 利用できる回線網の数が多いので速い | 利用できる回線網の数が少ないので遅い |
ソフトバンクの新ブランド「LINEMO」は、ソフトバンクの新しいMNOプランです。
「MNO(エムエヌオー)」は「Mobile Network Operator」の略で、自社で携帯電話通信網を設置し、運用している通信事業者のことです。
日本における大手キャリアといえば、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」などの通信事業者を指します。
LINEモバイルは、MVNOです。
「MVNO(エムブイエヌオー)」とは、「Mobile Virtual Network Operator」の略です。日本語では「仮想移動体通信事業者」と訳されていて、大手通信事業者(大手キャリア)から通信回線を借りて、通信サービスを提供している通信事業者を指します。
LINEモバイルは大手携帯電話会社から回線を借りて通信を行っています。
ドコモから回線を借りて、通信をするプランを「ドコモ回線」
ソフトバンクから回線を借りて、通信をするプランを「ソフトバンク回線」
auから回線を借りて、通信をするプランを「au回線」
料金プラン(音声通話SIM)
音声通話SIM | LINEMO | LINEモバイル |
---|---|---|
データ量 | ミニプラン:3GB スマホプラン:20GB | ベーシックプラン 2GB 5GB 10GB 30GB |
月額基本料 | ミニプラン:990円 スマホプラン:2728円 | 2GB:1210円 5GB:1628円 10GB:2420円 30GB:3520円 |
LINEギガフリー | 対応 | 対応 |
データ量超過後の通信速度 | ミニプラン:300kbps スマホプラン:1Mbps | 200kbps |
eSIM対応 | 対応 | 未対応 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:550円 24時間かけ放題:1650円 | 10分かけ放題:968円 |
LINEMOはミニプラン・スマホプランの2つのプランで構成されています。
一番の大きな違いは、月間のデータ通信量の上限です。ミニプランは3GB、スマホプランは20GBです。
料金面はミニプランの方が圧倒的に安いです。毎月3GB以内なら、ミニプランを契約するのがおすすめです。
一方で、容量を超過した際の回線速度は、スマホプランのほうが断然速いです。ミニプランが300Kbpsまで制限されるのに対し、スマホプランは1Mbpsもあります。
LINEモバイルのベーシックプランのデータ利用量は、毎月2GB、5GB、10GB、30GBの4種類です。格安SIMとしては一般的なデータ利用量の区切りとなっています。
30GBの大容量プランまで用意されている強みがあります。
データ利用量が毎月2GBまでのプランにおける月額料金は音声通話SIMが1,210円となっており、この容量における音声通話SIMの月額料金はLINEMOのミニプランよりも割高と言えます。
データSIM
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
データSIM | 取り扱いなし | 取り扱いあり (SMS付き) |
月額基本料 | ー | 2GB:660円 5GB:1078円 10GB:1870円 30GB:2970円 |
LINEMOではデータSIMの取り扱いはありません。音声通話SIMのみとなります。
LINEMOはシンプルかつ割安な料金プランを特徴としていますので、データSIMをカットしています。
サービスを検討している方にとってはシンプルで分かりやすいプラン構成とするために今後もLINEMOはデータSIMの取り扱いを行いません。
LINEモバイルは「音声通話SIM」「データSIM」から選ぶことができます。データSIMの最安は2GBで月額660円と音声通話を使わない人にとっては割安な料金です。
LINEモバイルのデータSIMで契約すると、電話番号宛の発信ができませんが、SMS(ショートメッセージ)の送受信、インターネットの利用などが可能です。
データフリー
データフリー | LINEMO | LINEモバイル |
---|---|---|
LINEギガフリー LINEデータフリー | LINEギガフリー 対応(無料) LINE利用時の データ通信量がゼロに。 | LINEデータフリー 対応(無料) LINE利用時の データ通信量がゼロに。 |
SNSデータフリー | 未対応 | 対応(月額308円) LINE、Twitter、Facebook利用時の データ通信量がゼロに。 |
SNS音楽データフリー | 未対応 | 対応(月額528円) LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA利用時の データ通信量がゼロに。 |
LINEMOはLINEギガフリーがありLINE利用時のデータ通信量がゼロになります。
その他、「Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA」などのデータフリーサービスはありません。
LINEMOは、データフリーオプションが3段階に分かれています。
LINEデータフリーは月額0円でLINE利用時のデータ通信量がゼロになります。
SNSデータフリーは、月額280円(税込 308円)でLINE、Twitter、Facebook利用時のデータ通信量がゼロになります。
SNS音楽データフリーは月額480円(税込 528円)でLINEや主要SNSに加えて、Instagramと音楽配信サービス利用時のデータ通信量がゼロになります。
データフリーに関してはLINEモバイルの方が豊富で選べます。LINE以外のSNSや音楽ストリーミングを利用するならLINEモバイルの方が有利です。
データ量超過後の通信速度
データフリー | LINEMO | LINEモバイル |
---|---|---|
データ量超過後の通信速度 | ミニプラン:300kbps スマホプラン:1Mbps | 200kbps |
LINEMOとLINEモバイルともにご利用のデータ量がご契約したデータ容量を超えた場合、データ通信はできますが通信速度が請求月締め日(毎月末日)まで低速化します。
LINEMO速度制限は「スマホプラン」「ミニプラン」で異なります。
- 「ミニプラン」は3GBを超えた場合には通信速度が300kbpsに低下
- 「スマホプラン」は20GBを超えた場合には通信速度が1Mbpsに低下
LINEモバイルでも契約するデータ通信容量を超過すると速度制限にかかります。速度制限中の速度は、最大200kbpsになります。
速度制限時はLINEMOの方が速いです。
LINEMOのスマホプランなら月末に通信速度制限にかかっても、1Mbpsの速度で利用することができます。
動画再生や高画質画像の閲覧などは読み込みが遅くなりますが、ちょっとした利用ならサクサク使えることが多いです。
※通信速度は理論上の最高値であり、実際の通信速度は、接続状況や契約者が使用するSIMカード、端末、ネットワーク環境、その他の理由により変化します。
かけ放題オプション
LINEMO 5分かけ放題 | LINEMO 24時間かけ放題 | LINEモバイル 10分かけ放題 |
|
---|---|---|---|
月額料金 | 月額550円 | 月額1,650円 | 月額 968円 |
国内通話料 | 定額制 5分以内 0円 5分超過分 22円/30秒 | 定額制 24時間 0円 | 定額制 10分以内 0円 10分超過分 10円/30秒 |
特徴 | 1回あたり5分以内の国内通話が無料になる「通話準定額」 | 通話時間・回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になる「通話定額」 | 10分以内の国内通話が 回数無制限で利用可能。 |
LINEMOの「スマホプラン」「ミニプラン」は、国内通話で22円/30秒の通話料がかかります。
1回あたり5分以内の国内通話が無料になる「通話準定額」(月額550円)や、通話時間・回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になる「通話定額」(月額1,650円)にご加入できます。
LINEMOの電話発信で「かけ放題」が適用され専用の通話アプリは不要です。
LINEモバイルかけ放題オプションは「10分かけ放題」月額880円(税込)のみです。通話アプリ「いつでも電話」を使うと、だれとでも何度でも10分以内の電話がかけ放題になります。
アプリ「いつでも電話」を利用した場合の通話料は、10円/30秒(通話先が携帯電話宛→免税、固定電話宛→税込)です。
※10分電話かけ放題オプションは通話アプリ「いつでも電話」を使わないとかけ放題になりません。
通話アプリ
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
通話アプリ | なし | いつでも電話 |
申込み | ー | 不要 |
月額料金 | ー | 0円 |
国内通話料 | 22円/30秒 | 従量制 10円/30秒 |
特徴 | 通話アプリがないLINEMOは、ミニプラン・スマホプランともに30秒につき22円(税込)の通話料金が発生します。 | 音声通話SIMを利用の方は誰でも利用可能。 |
LINEMOには通話アプリがありません。LINEMOの「スマホプラン」「ミニプラン」は、国内通話で22円/30秒の通話料がかかります。
LINEモバイルの音声通話SIMのお客様は通話アプリ「いつでも電話」で通話料が半額になります。
アプリ「いつでも電話」を利用した場合の通話料は、10円/30秒(通話先が携帯電話宛→免税、固定電話宛→税込)です。
通話アプリ「いつでも電話」を利用すると、通話先が携帯電話の場合は「0063」、通話先が固定電話の場合は「006751」が自動付与されます。
緊急通報(110番、118番、119番)やフリーダイヤル、ナビダイヤル(0570)など、一部発信できない番号帯があります。
回線
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
回線 | ソフトバンク回線 | ソフトバンク回線 ドコモ回線(現在変更不可) au回線(現在変更不可) |
LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま利用しているため、高速通信が可能です。
LINEモバイル(MVNO)の場合、ソフトバンク、ドコモ、auといった大手携帯電話会社の通信回線の一部を借りて、通信サービスを提供しています。
対応エリアは大手キャリアと同じですが、ユーザーが集中する時間帯(昼休み、通勤通学時など)に通信が不安定になったり、通信速度が低下したりといったことが起こりやすい傾向にあります。
LINEMOについては、ソフトバンクの回線をそのまま利用しているため、通信速度もキャリア同等の品質が期待できます。また、エリアもソフトバンクと同一のため、全国の広い範囲で通信が繋がります。
LINEモバイルではソフトバンク回線・ドコモ回線・au回線の3つの回線があり、申込時にどの回線を利用するかを選ぶことができました。
現在は、LINEモバイルでドコモ回線とau回線には変更できません。
各種手数料
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
契約事務手数料 | 0円 | 3300円(税込) |
SIMカード発行手数料 | 0円 | 440円(税込) |
eSIM再発行手数料 | 0円 | 取り扱いなし |
契約解除料 | 0円 | 1100円(税込) |
MNP転出料 | 0円 | 0円 |
LINEMOは契約から解約までの各種手数料が無料です。契約中にSIMカードを紛失・破損によるSIMカード交換も無料です。
LINEMOは月額料金と通話料・SMS・オプション代以外は料金がかかりません。
LINEモバイルは契約する際に事務手数料3300円(税込)、SIMカード発行手数料440円(税込)で初期費用3740円(税込)がかかりました。
SIMサイズ変更手数料3300円(税込)がかかり、違約金1100円(税込)が発生するなど手数料が非常に多く発生しています。
eSIM契約
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
eSIM | 取り扱いあり | 取り扱いなし |
LINEMOはeSIM契約ができます。申し込み完了から1~2時間で開通が可能です。
eSIM(イーシム)は、通常の物理的なSIMのようにスマホに挿入する必要がなく、ウェブサイトから契約する事で、すぐにその場で使えるようになるデジタル的なSIMです。
LINEモバイルは、LINEMOのサービス開始に伴い現在は新規受付を停止しています。LINEモバイルで新たにeSIM対応となることはありません。
LINEモバイルユーザーの中でeSIMご希望の場合は、LINEMOへ乗り換えることになります。
LINE年齢認証
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
LINE年齢認証 | 可能 | 可能 |
認証方法 | ソフトバンクIDでログインで認証 | 利用コードを入力して認証 |
LINEMOとLINEモバイルどちらもLINE年齢認証ができます。どちらもLINEの名称がブランド名に含まれており、LINEに特化したサービスが他の格安SIMよりも優れています。
LINEMOはLINEアプリからMy Softbankを経由して年齢認証を行います。
LINEモバイルは年齢確認のページで利用コードを入力して年齢認証を行います。
LINEMOには利用コードはありませんが、ソフトバンクのIDでログインするだけで年齢認証が完了します。
LINEポイント
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
LINEポイント還元 | 不可 | 月額基本料の1%がポイントとして還元 (2019年5月1日以降の申し込み分より廃止) |
LINEポイント支払い | 不可 | 対応 |
LINEMOはLINEポイントで料金支払いは不可です。
LINEモバイルは、各種LINEのサービスで貯まったLINEポイントを毎月のお支払いに使うことができるので、スマホ代がさらにお得にできましたが、LINEMOではLINEポイントの利用ができません。
LINEMOは「クレジットカード」または「口座振替」の2つの支払い方法に対応しています。それ以外の支払いは不可です。
LINEモバイルでは、原則月額基本料の1%がポイントとして還元されましたが、2019年5月1日以降の申し込み分より廃止となりました。
LINEMOでは月額料金の支払いでLINEポイントは貯まりません。
支払い方法
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・ソフトバンクまとめて支払い | ・クレジットカード ・LINEポイント ・LINEプリペイド決済 |
デビットカード支払い | VISA/Master/JCBのデビットカード | 不可 |
LINEMOは「クレジットカード」または「口座振替」の2つの支払い方法に対応しています。
その他、VISA/Master/JCBのマークがついているデビットカードもご利用できます(「J-Debit」はご利用できません)。
Visa LINE Payプリペイドカード、LINE Pay カード(JCB)の利用は不可です。
LINEモバイルでは、クレジットカード、Visa LINE Payプリペイドカード、LINE Pay カード(JCB)が利用できます。
デビットカード、コンビニや銀行振り込み、口座振替はご利用できません。
端末販売
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
端末販売 | 未対応 | 端末販売は2021/9/30をもちまして終了 |
端末販売予定 | 検討中 | 完全終了 |
LINEMOは端末販売を行っておりません。現在、検討中の段階ですが、いつになるかは未定です。
現在は、SIM単体での契約となりますので、対応機種を確認の上、端末持込することになります。
LINEモバイルでの端末販売は2021/9/30をもちまして終了しました。機種変更の際は、家電量販店やメーカーサイトなどからご購入ください。
LINEモバイルは既に新規受付を終了していることから、今後は端末販売を行いません。
店舗受付
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
店舗契約 | 不可 | 家電量販店の店舗受付は、2021/2/28(日)に終了 |
店舗サポート | 不可 | 可能でしたが現在は終了 |
LINEMOはオンライン専用ブランドのため、ソフトバンクやY!mobileの店舗で契約することはできません。
現在、LINEMOが契約できるのは公式サイトのみとなっております。
ただし店頭でLINEMOについて説明することはあります。
LINEモバイルの家電量販店の店舗受付は、2021/2/28(日)に終了しましたので現在は店舗契約できません。新規契約受付自体を終了しています。
2021年2月までは、ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ノジマなどの家電量販店で店舗契約できました。
LINEモバイルが店舗契約できた頃は、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどたくさんのお店で契約に関することだけでなく、LINEモバイルのトラブルに対しても対応してもらえました。
サポート
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
問い合わせ窓口 | ・チャット ・電話(一部のみ) | ・チャット ・電話 ・メール |
LINEMOの問い合わせはチャットで受付しています。カスタマーによる受付時間は、9時~20時となっております。
LINEMOでは「契約前の相談」「契約後のサポート」などは電話による問い合わせは受付しておりません。
ただし、「新規申し込み」「申し込み後の回線切替」「紛失・盗難」については電話で問い合わせ可能です。
LINEモバイルでは、電話・メール・チャット(自動応答・オペレーター)にて問い合わせ可能です。
端末保証
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
端末保証 | 対応 | 現在は申込不可 |
対象 | 持込端末 | 新規購入端末 機種変更端末 持込端末 |
LINEMOは端末販売していないので新規購入端末に関する端末保証はありません。持込端末保証は、Android・iPhoneそれぞれあります。
Androidの月額利用料715円(税込)、iPhoneは機種により異なり950円~1480円です。
LINEモバイルは新規申込⋅機種変更申込の終了に伴い、端末保証⋅持込端末保証への申込はできません。
サービス提供時は、端末セットで購入した端末、機種変更した端末、持込端末にそれぞれ端末保証がありました。
運営会社
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
運営会社 | ソフトバンク株式会社 | ソフトバンクがLINEモバイルを2021年4月9日に完全子会社化 |
LINEMOの運営会社は、ソフトバンク株式会社です。
ソフトバンク株式会社は、オンライン専用ブランドの名称を「LINEMO(ラインモ)」として、2021年3月17日にサービスを開始しています。
LINEモバイルの運営はLINEモバイル株式会社でしたが現在はソフトバンク株式会社が運営しています。
2021年4月9日にLINEモバイルの全株式を取得し、完全子会社化しています。
現在は、LINEモバイル・LINEMOともにソフトバンク株式会社が運営しています。
CM
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
CM女優 | 本田翼 | 本田翼 |
CMキャラ | モモンキー | ブラウン、コニー、ジェームズ、ムーン |
CM曲 | いい湯だな | いい湯だな |
LINEMOとLINEモバイルのCM女優は本田翼さんで、CM曲は「いい湯だな」で共通しています。
異なるのはキャラクターでLINEモバイルがLINEの人気キャラクターであるブラウン、コニー、ジェームズ、ムーンたちと共演しています。
LINEMOはモモンキーと共演しています。佐野研二郎さんデザインによるサルのキャラクター「モモンキー」はソフトバンクの新ブランド「LINEMO(ラインモ)」のためのオリジナルキャラクターです。
LINEモバイルの時はオリジナルキャラがなくLINEの人気キャラを起用していましたが、LINEMOではオリジナルキャラを作ったのでLINEのキャラを使わなくなりました。
海外利用
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
海外で通話 | 可能 | 可能 (ドコモ回線) |
海外でデータ通信 | 可能 | 不可 |
海外でSMS | 可能 | 可能 (ドコモ回線) |
LINEMOは海外で、音声通話・SMS・データ通信の利用が可能です。
LINEMOでは国際電話が申し込み不要で無料で使えます。別途国際電話の料金は発生します。
LINEMOで海外にてデータ通信をしたい場合は、国際ローミングに申し込みが必要です。
LINEMO海外データ通信(国際ローミング)のオプション料(月額料)は無料ですが、国際ローミングを利用した場合は有料です。
LINEMOの基本データ容量20GB内に海外ローミングは含まれませんので、海外でデータ容量を使った場合は別途料金が発生します。
LINEMOの国際ローミングのデータ通信を利用した場合の料金は、1日の通信量が25MB未満で1,980円(不課税)、25MB以上は2,980円の料金が発生します。
LINEモバイルは、ドコモ回線であれば「国際ローミング」をお申込みいただくことで、海外で電話とSMSの送受信が可能です。
なお、ソフトバンク回線やau回線ではご利用いただけません。
現在は、ソフトバンク回線への回線変更のみ申し込みできます。ドコモ回線⋅au回線への回線変更はできません。
ソフトバンク回線やau回線を現在使っている場合は海外利用ができません。
また、LINEモバイルは海外でデータ通信の利用が全ての回線でできません。
LINEMOへLINEモバイルから乗り換えメリット
LINEMOへLINEモバイルから乗り換えメリット | LINEMO | LINEモバイル |
---|---|---|
音声通話SIM料金が安くなる | 2構成プランですが料金はLINEモバイルより安い | 5構成プランで豊富に選べますが料金はLINEMOより高め |
通信品質が向上する | ソフトバンク本家のMNO回線で通信速度が速い | MNOからこの回線をレンタルしてデータ通信サービスの提供で通信速度が遅い |
端末修理保証が可能になる | 新規契約時に持込端末の保証加入ができる | 今後、新しく購入した端末の保証申込みはできない |
SIMカード再発行手数料が無料になる | 物理SIM・eSIMともに再発行が無料 | 3300円の再発行手数料がかかる |
5G通信が使えるようになる | 5G通信が標準で付いてます。 | 5G通信に今後対応する可能性は低い |
24時間かけ放題オプションがある | 24時間かけ放題で長電話時の通話料を節約できる | 10分かけ放題のみで24時間かけ放題がない |
低速通信が速くなる | ミニプランは300kbpsですが、スマホプランは1Mbpsと速い | 200kbpsでネットに不便を感じる |
+メッセージが使える | 対応で電話番号しか知らない相手とも写真や動画などをメッセージでやりとりでき | 今後、対応することはない。 |
ソフトバンクポイントが貯まる | LINEMOでは、ソフトバンクカードご利用の場合のみソフトバンクポイントが貯まります(200円(税込)につき1ポイント)。 | 今後、ソフトバンクポイントが貯まることはない |
音声通話SIM料金が安くなる
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
小容量 | 3GB:月額990円 | 2GB:月額1210円 |
大容量 | 20GB:月額2728円 | 10GB:月額2420円 30GB:月額3520円 |
LINEモバイルの音声通話SIMは2GBで月額1210円(税込)ですが、LINEMOなら3GBで月額990円(税込)となりますので、220円(税込)安くなります。
LINEモバイルは10GBが月額2420円(税込)・30GBが月額3520円(税込)で20GBはありません。
月に20GBを使う場合は月額3520円しますので、LINEMOなら20GBで月額2728円(税込)と安くなります。
通信品質が向上する
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
通信品質 | ソフトバンクと同一の通信品質 | キャリア回線の一部を借りている通信品質が劣る |
通信速度 | 平均ダウンロード速度: 58.79Mbps 平均アップロード速度: 15.99Mbps | 平均ダウンロード速度: 48.35Mbps 平均アップロード速度: 11.78Mbps |
LINEモバイルは大手携帯電話会社から回線を借りて通信を行っています。
ドコモから借りている回線を「ドコモ回線」、ソフトバンクから借りている回線を「ソフトバンク回線」、auから借りている回線を「au回線」と呼びます。
LINEモバイルはドコモ・ソフトバンク・auの一部の回線しか借りていませんので通信速度は、借りている回線の量に対して利用者がどの程度いるかに影響されます。
借りている回線の量に対して利用者が多くなる場合、通信の低速化が生じます。ドコモやソフトバンク、auと同じスピードが出ません。
LINEMOはソフトバンクと同じネットワークを使っています。つまり、速度計測とかを会社や自宅で計ってみても、ソフトバンクと同じくらいになります。
ソフトバンク同等の通信速度や安定度があります。
端末修理保証が可能になる
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
端末保証 | 新規契約時に持込端末保証に加入できる | 新規契約受付終了で持込端末保証に加入できない |
LINEモバイルの端末保証は新規申し込み・機種変更で端末を購入した場合に加入可能です。現在は新規契約受付終了しているので端末保証の申し込みができません。
新しく購入した端末の保証が欲しい場合は、LINEMOを新しく契約することで持込端末保証へ加入できます。
持込端末保証は、お客様がご利用中もしくはご利用予定の端末の自然故障や水濡れ、破損など思わぬトラブルに備えるための有料オプションです。
10万円以上の高額XperiaやiPhoneなどの修理保証が欲しい場合はLINEMOへご契約後は回線が開通した日を含む14日間以内に持込端末保証に申し込みしましょう。
SIMカード再発行手数料が無料になる
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
SIMカード再発行手数料 | 無料 | 3300円(税込) |
eSIM再発行手数料 | 無料 | ー |
LINEモバイルではSIMカードサイズ変更・破損・紛失・汚れなどで再発行する場合は、ドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線全て3300円(税込)の手数料がかかります。
LINEMOはSIM交換/再発行手数料(3000円)も無料です。SIMカード紛失や破損やサイズ変更の際は、何度でも無料で再発行できます。
LINEMOはeSIMを利用でき、eSIMのプロファイルを再発行する手数料も無料となるため、手数料なしでeSIMを他のデバイスに切り替えて使えます。
「物理的SIMカード」から「eSIM」への変更や、「eSIM」から「物理的SIMカード」への変更手数料も無料です。
5G通信が使えるようになる
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
5G通信 | 対応 | 未対応 |
LINEモバイルは4G通信は使えますが5G通信は使えません。新規契約受付終了していることもあり5G通信に対応する可能性は低いです。
LINEMOは4G・5G通信に対応しています。申し込み不要・無料で5G通信が利用できます。
5Gは、4Gよりも通信技術が飛躍的に進化しています。5Gの通信速度は4Gの20倍、遅延は4Gの1/10で、4Gの10倍のデバイスを同時に接続できるとされています。
それにより、モバイル端末だけでなく、あらゆる機器からストレスなくネットワークを使えるようになるのです。
24時間かけ放題オプションがある
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
24時間かけ放題オプション | あり(月額1650円) | なし |
LINEモバイルは10分かけ放題オプションのみです。
LINEMOは5分かけ放題と24時間かけ放題オプションがあります。
LINEMOでは、国内通話24時間かけ放題の「通話定額」は月額1500円で追加可能です。
基本料金月額2,480円(税込2,728円)+通話オプション月額1500円(税込1650円)=月額3980円(税込4378円)で24時間かけ放題となります。
国内であれば、一般加入電話・携帯電話・PHS・IP電話へ24時間、何時間でも通話し放題です。
緊急通報(110番、118番、119番)など一部発信できない番号があります。117及びフリーダイヤルへは発信可能です。
低速通信が速くなる
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
低速通信 | スマホプラン:1Mbps ミニプラン:300kbps | 200kbps |
節約モード | なし | なし |
LINEMOとLINEモバイルには節約モードはありませんので基本データ容量を使いきるまでは高速通信のままです。
LINEモバイルは契約したデータ容量をオーバーした場合、低速通信時は最大200kbpsとなります。
LINEMOでも、LINEモバイルと同様に、毎月のデータ量を使い切ると速度制限にかかります。
速度制限はスマホプランで最大1Mbps、ミニプランで300kbpsとなっています。
LINEモバイルとLINEMOスマホプランでは低速時の速度が5倍もの差があります。
200kbpsではではどの操作をするにも時間がかかり、まともにスマホを使うことはできない。
1Mbpsであれば、メールやLINEなどのテキストのやりとりは問題なし。低画質であれば動画視聴もなんとか可能なレベルになる。データ容量超過後の通信速度が最大1Mbpsであれば、使い方によっては無制限のように利用することが可能になります。
+メッセージが使える
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
+メッセージ | 対応 | 未対応 |
LINEモバイルでは+メッセージが利用できません。
LINEMOでプラスメッセージは使えます。
プラスメッセージとは、ソフトバンク同士だけでなく、ドコモやauをご利用中のお客さまとも電話番号だけで、長文のメッセージや写真・動画・専用スタンプをチャット形式で送受信できるメッセージサービスです。
また、複数人で同時にメッセージをやりとりできるグループメッセージもお楽しみいただけます。
SMSでは送れない画像や動画も送信でき、文字数の上限も大幅にアップしていることが魅力です。
ソフトバンクポイントが貯まる
LINEMO | LINEモバイル | |
---|---|---|
ソフトバンクポイント | 支払額200円(税込)につき1ポイント還元 | なし |
LINEモバイルでは、原則月額基本料の1%がLINEポイントとして還元されましたが、2019年5月1日以降の申し込み分より廃止となりました。現在、ソフトバンクポイントも貯まりません。
LINEMOはソフトバンクカードで決済すると、通常は支払額200円(税込)につき1ポイントのソフトバンクポイントが貯まります。ソフトバンクポイントの還元率は0.5%です。
LINEMOの携帯電話利用料金は税込1,100円毎に5ポイント貯まります。
LINEMOへLINEモバイルから移行で後悔する点
LINEモバイルは新規契約ができないので、LINEモバイルからLINEMOへ乗り換えした場合は後戻りできなくなります。
LINEモバイルからLINEMOに移行して失敗した実例を紹介していきます。
LINEMOへLINEモバイルから乗り換え後悔 | LINEMO | LINEモバイル |
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ドコモ回線からソフトバンク回線で電波が悪くなった | ソフトバンクは田舎・山間部ではドコモより弱い | ドコモ回線は全国どこでも繋がりやすい |
通話料が半額にならない | 通話アプリがないので通話料が半額にならない | 通話アプリ提供で通話料が半額になる |
500MB以下で月額基本料0円にならない | ミニプラン半年無料キャンペーンはあっても長期的な割引はない | 500MB以下なら0円運用が可能。現在、キャンペーン終了は未定で長期的に0円運用が可能 |
SNSフリーがなくギガ数の減りが早い | LINE以外のギガフリーオプションがない | SNS・音楽のデータフリーオプションがある |
データ利用に見合ったプランに変更しにくい | シンプルな料金プランですが、3~10GB程度の利用では割高な20GB選択となる | プラン構成が4つあり小刻みにプランを変更できる |
ソフトバンク端末でもSIMロック解除が必須 | ソフトバンク端末であってもSIMロック解除は必須 | ソフトバンク回線でソフトバンク端末はSIMロック解除が必要な場合もあり |
LINEポイントで支払いできない | ソフトバンクポイント支払いはできてもLINEポイント支払いはできない | LINEポイントで支払いができる |
ドコモ回線からソフトバンク回線で電波が悪くなった
LINEモバイルからLINEMOで失敗した点 | LINEMO | LINEモバイル |
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回線の特徴 | ソフトバンク回線となっており、山間部や田舎や海などの電波ではドコモに負ける。 | ドコモ回線があり3キャリアで一番繋がりやすい。 |
LINEモバイルではドコモ回線があります。
LINEMOはソフトバンク回線となりますので、LINEモバイルからLINEMOへの乗り換えは必然的にドコモ回線からソフトバンク回線になります。
NTTドコモの基地局の多さは大手キャリア3社の中でも抜きんでています。基地局が多いということはそれだけ電波を届けられる範囲が広くなるので、ドコモが一番電波の繋がりやすさが良いです。
ドコモ回線で繋がっていたエリアでソフトバンクは繋がらないということが起きてきます。
通話料が半額にならない
LINEモバイルからLINEMOで失敗した点 | LINEMO | LINEモバイル |
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通話アプリ | なし | いつでも電話 |
通話料 | 30秒22円 | 30秒11円 |
LINEMO音声通話SIMは通話アプリ「いつでも電話」で通話料が半額になります。LINEモバイルでは、通常30秒につき20円の通話料が発生します。
これを「いつでも電話」アプリを使うことによって30秒11円(税込)にすることができます。
LINEMOは「いつでも電話」が使えません。また通話アプリの提供もないので30秒22円(税込)通話料がかかります。
かけ放題オプションを利用しない人にとって、通話料半額にならない点はデメリットと言えます。
500MB以下で月額基本料0円にならない
LINEモバイルからLINEMOで失敗した点 | LINEMO | LINEモバイル |
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最低月額料金 | 990円 | 500MB以下なら0円 |
LINEモバイルのソフトバンク回線では、1ヶ月(1日から末日まで)のデータフリー対象外の利用データ量が500MB以下なら、 その月の月額基本料が無料になります。
こちらのキャンペーンは、2021年7月利用分~終了日未定となっており、LINEモバイルを継続利用していれば、500MB以下で0円運用ができます。
LINEMOは最低でもミニプラン月額990円がかかります。LINEMOで月に500MB以下しか使わないならLINEモバイルの方が安く維持できます。
SNSフリーがなくギガ数の減りが早い
LINEモバイルからLINEMOで失敗した点 | LINEMO | LINEモバイル |
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LINEデータフリー | 無料 | 無料 |
LINE、Twitter、Facebookデータフリー | なし | 月額308円 |
LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICデータフリー | なし | 月額528円 |
LINEモバイルにはSNSデータフリーオプションがあり月額308円(税込)でLINE、Twitter、Facebookのカウントフリーがフリーになります。
TwitterやFacebookでの消費が多い方はLINEMOの3GBでは足りず、割高な20GBプランにせざるを得なくなり後悔する方もいます。
また、SNS音楽データフリーならインスタグラムがカウントフリーになります。インスタグラムの写真・動画閲覧のデータ消費は激しいので、LINEMOの3GBでは足りないでしょう。
SNS・音楽のデータフリーオプションがLINEMOにはないので、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICなどのデータ消費が月間3GBで収まらない場合はLINEモバイルの方が安く済みます。
データ利用に見合ったプランに変更しにくい
LINEモバイルからLINEMOで失敗した点 | LINEMO | LINEモバイル |
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プラン変更 | 3GB・20GB間で可能 | 2GB・5GB・10GB・30GB間で可能 |
LINEモバイルでは、2GB・5GB・10GB・30GBと小刻みにプランを変更できます。
例えば、5GB程度の利用なら月額1628円(税込)で済みます。LINEMOの場合、5GBの利用をすると、ミニプランの3GBでは足りないので、スマホプランの20GBへプラン変更することになります。
5GBしか使わないのにスマホプランで月額2,480円(税込2,728円)かかり割高な料金を支払うことになります。
LINEMOは、5GBや10GBなどのプラン選択がないので、3GB~10GBあたりを使いたい人にとっては無駄に料金を支払うことになります。
ソフトバンク端末でもSIMロック解除が必須
LINEモバイルからLINEMOで失敗した点 | LINEMO | LINEモバイル |
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ソフトバンク端末のSIMロック解除 | 必須 | SIMロック解除が必要な端末あり |
LINEモバイルのソフトバンク回線でソフトバンク端末を使う場合、SIMロック解除不要で使えますが、LINEMOはソフトバンク回線ですが、ソフトバンク端末のSIMロック解除は必須です。
2015年5月~2021年9月30日に販売されたソフトバンク端末はSIMロック解除が必要です。
2021年10月以降に発売されたスマートフォンは全て、原則SIMロックがかかっていない状態で販売されていますのでSIMロック解除は不要です。
LINEポイントで支払いできない
LINEモバイルからLINEMOで失敗した点 | LINEMO | LINEモバイル |
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LINEポイント支払い | 不可 | 可能 |
LINEモバイルは、各種LINEのサービスで貯まったLINEポイントを毎月のお支払いに使うことができるので、スマホ代がさらにお得になります。
LINEポイントを使ってLINEMOの利用料金を支払うことは不可能です。
LINEMOの支払いに使えるのは、「クレジットカード」「口座振替」のみとなります。
LINEMOとLINEモバイル基礎知識
LINEMOはLINEモバイルの後継プラン?
LINEMOはLINEモバイルの後継プランです。
「LINEモバイル」のオンラインでの新規申し込みを2021年3月31日11時に終了しています。
LINEMOは2021年3月17日にサービスを開始しました。入れ替わるようにサービスを出していますので後継プランと言えます。
運営会社も同じで、サービスの特徴も一部は引き継がれています。まったく同じではありませんが、似たようなプラン構成になっています。
LINEモバイルはサービス終了する?
LINEモバイルは現在、申し込みできないだけでサービス自体は継続しています。
サービス終了は未定ですが、突然にサービス終了を発表する可能性はあります。既に後継のLINEMOがありますので、LINEモバイルの運営を続ける必要はありません。
LINEモバイルの運営費用もかかるので、LINEMOで総括させたいところでしょう。LINEMOのサービスが充実したところでLINEモバイルのサービス終了の告知となる可能性があります。
LINEモバイルユーザーにLINEMOの勧誘がある?
LINEモバイルユーザーにはLINEMO乗り換えの勧誘通知が頻繁に届いています。ソフトバンクとしては、LINEモバイルのサービス終了前にLINEMOへ移行をさせたいところです。
今後、LINEモバイルで新しいサービスを追加する予定はないので、LINEMOに価値を感じている場合は移行を済ませておきましょう。
LINEモバイルからLINEMOに乗り換えで二度と戻れない
LINEモバイルからLINEMOに乗り換えしたら、LINEモバイルに戻ることはできません。
LINEモバイルが今後どこまでサービスを継続させるかは未定ですが後戻りはできませんので、LINEMOにして失敗しないためにも慎重に判断しましょう。
LINEモバイル終了でLINEMOに自動移行される?
LINEモバイルをご利用中のお客様は、2021/3/31(水)以降も、引き続きご利用いただけます。
また、お客様の同意なくLINEモバイルからLINEMOに強制移行することはありません。
仮にLINEモバイルがサービス終了となった場合、LINEMOへの移行を促すアナウンスはしても移行を勝手に行うことはありません。
お客様が移行を行わなかった場合は、LINEモバイルが解約となるだけです。
LINEモバイルからLINEモバイルへの移行手順
LINEMOとLINEモバイルは別々のサービスとなっていますので、プラン変更ではなく乗り換えとなります。
LINEモバイルからLINE乗り換えはまずMNP予約番号を発行を行います。
- LINEモバイルのマイページ>各種手続き>MNP転出 を選択し、MNP予約番号を発行する。
- ご登録のメールアドレスに届くMNP予約番号を受け取る
- LINEMOに申し込みをする(MNP転入)
- LINEMOへのMNP転入が完了すると、自動的にLINEモバイルの解約手続きが開始します。
LINEモバイルからLINEMO乗り換えで違約金手数料は?
LINEモバイルからLINEMOに乗り換える場合、他社への乗り換えと同様に解約時の手数料など諸費用が発生する場合があります。
■ベーシックプランをご利用の場合(SIMタイプ問わず)
最低利用期間 | なし |
解約手数料 | 1100円(税込) ※SIMタイプにかかわらず |
■旧料金プランをご利用の場合
※LINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC+プラン
音声通話SIM | ||
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2019年9月30日までに課金開始を迎えた方 | 最低利用期間 | 満了 |
解約手数料 | なし | |
2019年10月1日以降に課金開始を迎えた方 | 最低利用期間 | 課金開始日から起算し、課金開始日を含む月を1ヵ月目として12ヵ月目の末日まで |
解約手数料 | 1100円(税込) |
既存契約者向けのキャンペーンはLINEモバイルが有利
LINEMOは新規契約者向けのキャンペーンはありますが、既存契約者向けのデータ増量や料金割引はありません。
LINEモバイルでは、利用者向けのキャンペーンを2つ用意しています。
1つ目はソフトバンク回線の全プランを対象に、月額基本利用料はそのまま、データ容量を2倍になります。
※ドコモ回線・au回線は対象外です。
▼2倍増量の条件
・回線:ソフトバンク回線
・SIMタイプ:全SIMタイプ
・料金プラン:全プラン
▼ベーシックプラン(新プラン)の場合
・500MBで契約(現2GB)→ 4GBに増量
・3GBで契約(現5GB)→ 10GBに増量
・6GBで契約(現10GB)→ 20GBに増量
・12GBで契約(現30GB)→ 60GBに増量
2つ目が1カ月あたりの利用データ通信量(データフリー対象サービス含まず)が500MB以下の場合に、月額基本料金を0円といたします。
▼対象の条件
・回線:全回線
・SIMタイプ:全SIMタイプ
・料金プラン:全プラン
・1カ月の利用データ量:500MB以下
LINEモバイルはプリペイド決済、LINEMOは口座振替対応
LINEモバイルの支払い方法は、クレジットカードまたはLINEプリペイド決済「LINE Pay カード」または「Visa LINE Payプリペイドカード」に対応しています。
口座振替には対応しておりません。LINEモバイルは、LINEポイントを使って料金を支払うこともできます。
LINEMOは、クレジットカードまたは口座振替の支払い方法に対応しています。
LINEMOはプリペイド決済には対応していませんが、一部のデビットカードは使用可能です。
またLINEMOは、PayPay残高を使って料金を支払うことができます。
LINEアプリのカウントフリー対象項目
LINEMOとLINEモバイルどちらもLINEアプリのカウントフリーが無料で付いていますがLINEアプリの機能全項目がカウントフリーになるわけではありません。
どちらもカウントフリー対象項目に相違はありません。
LINEアプリカウントフリー | LINEMO | LINEモバイル |
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Face Play | 〇 | 〇 |
各タブトップの表示 | 〇 | 〇 |
音声通話・ビデオ通話の利用 | 〇 | 〇 |
トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信) | 〇 | 〇 |
トークでの位置情報の共有 | ✕ | ✕ |
トークでのShoppin'トークの利用 | ✕ | ✕ |
トークでのジフマガの利用 | ✕ | ✕ |
トークのみんなで見る機能による画面シェア | 〇 | 〇 |
トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧 | ✕ | ✕ |
Liveの利用 | ✕ | ✕ |
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集 | 〇 | 〇 |
LINE VOOMの表示・投稿・シェア | 〇 | 〇 |
LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア ※WEBからの利用 | △設定中 | 〇 |
ディスカバー(写真・動画)の表示 | 〇 | 〇 |
ニュース記事詳細の閲覧 | ✕ | ✕ |
ウォレットタブのLINE Payの利用 | 〇 | 〇 |
ウォレットタブのLINE家計簿の利用 | 〇 | 〇 |
設定および各項目の表示・編集 | 〇 | 〇 |
友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加 | 〇 | 〇 |
プロフィールの表示・編集・投稿 | 〇 | 〇 |
検索の利用 | 〇 | 〇 |
OpenChatの利用 | ✕ | ✕ |
スタンプショップの利用 | ✕ | ✕ |
着せかえショップの利用 | ✕ | ✕ |
LINEファミリーサービスの利用(LINEマンガやLINEゲーム、ポイントクラブなど) | ✕ | ✕ |
LINE Liteの利用 | ✕ | ✕ |
海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用 | ✕ | ✕ |
他社サイトへの接続(URLなどをクリック) | ✕ | ✕ |
他社アプリへの遷移 | ✕ | ✕ |
LINEMOとLINEモバイルよくある質問(Q&A)
- LINEMOとLINEモバイル最大の違いは?
- LINEMOとLINEモバイルの違いは多数ありますが、最大の違いはMNOとMVNOの差です。 LINEMOはソフトバンクの自社回線を使っているので、ソフトバンクと同じ通信速度で快適にインターネットが楽しめます。LINEモバイルはソフトバンクから回線を借りているので通信品質が劣ります。
- LINEMOはLINEモバイルより安い?
- LINEMOは基本データ容量20GBで月額2728円(税込)です。LINEモバイルは20GBプランがなく30GBで月額3520円(税込)です。月間20GB程度使う人にとってはLINEMOの方が安く利用できます。LINEモバイルでは10GBプランがありますが月額2420円(税込)と中途半端に割高です。
- LINEMOとLINEモバイルはカウントフリーがつく?
- LINEMOにはLINEギガフリーが無料で付いていて、LINEのトークも通話もデータ通信量を気にせず使い放題ですが、その他はなし。LINEモバイルもLINEデータフリーが無料で付きます。LINEモバイルはSNS・音楽データフリーの有料オプションが用意されているのでLINEモバイルの方が優位です。
- LINEMOとLINEモバイル手数料の差は?
- LINEMOは各種手数料が無料となっており、契約から解約まで手数料は何もかかりません。LINEモバイルは事務手数料・SIMカード発行・違約金など手数料が取られます。LINEMOは手数料がからないので負担が少ないです。