LINEMO通信障害

LINEMO通信障害とは?

LINEMOの通信障害とは、通信機能において正常な通信が行えない状態です。通信エラーが発生している状態。通信設備におけるシステム障害などを指します。

携帯電話回線は、個人や法人間の通話やデータ通信などの他、決済手段などにも使われるなど、生活に不可欠な存在となっておりますが、LINEMOでも通信障害が発生する時があります。

インターネットにおける「通信障害」では、「繋がらない」「スクロールが遅い」「画面が出てくるまで遅い」「メッセージやメールの返事が遅い」などの症状があります。

音声通話における「通信障害」では、「繋がらない」「着信が来ない」「発信ができない」「通話途中で途切れる」などの症状があります。

通信障害確認方法

LINEMOでも通信障害は起こります。通信障害はLINEMO公式サイトにて案内しています。

こちらで告知がない場合は通信障害ではありません。

通信障害

LINEMOの通信障害発生時は以下の状況が伝えられます。

  • 原因(台風など)
  • 影響地域(沖縄など)
  • サービス(音声通話・データ通信など)
  • 発生日時
  • 復旧日時

復旧の日時まで案内されますので、いつ通信障害が止まるのか目途がつきます。

通信障害リアルタイム確認方法

LINEMOのユーザー数は50万人以上います。これだけの人達が使っていれば、通信障害が起きた時にTwitterに書き込みされます。

Twitterでは、障害が発生した時刻からLINEMOの不調を訴える声が相次いで投稿されます。

つながるようになった場合も復調を報告するツイートが投稿されます。

従って、通信障害リアルタイム状況はTwitter検索を活用すると良いです。

「LINEMO」「LINEMO 通信障害」などで調べると出てきます。こちらのワードを検索しても出てこない場合は通信障害が起きておりません。

また、ソフトバンクやワイモバイルの不調があった場合はLINEMOも同じソフトバンク回線となりますので通信障害が発生していると言えます。

LINEMOはソフトバンクと同一回線

LINEMOについては、ソフトバンクの回線をそのまま利用しているため、通信速度もキャリア同等の品質が期待できます。

また、エリアもソフトバンクと同一のため、全国の広い範囲で通信が繋がります。

そのため、ソフトバンクで通信障害が発生した場合はLINEMOでも通信障害が発生します。

ソフトバンクで通信障害が発生した場合は、同じソフトバンク回線のワイモバイル、LINEMOのユーザーにも影響があります。

LINEMO通信障害が起こる原因

大雨

大雨に伴う停電および伝送路支障の影響などで携帯電話サービスが利用しづらくなります。

台風

台風の影響による伝送路故障、停電などで携帯電話サービスが利用しづらくなります。

地震

地震による停電と伝送路故障などが原因で、携帯電話の通話やデータ通信サービスが利用できない、あるいは利用しづらくなります。

LINEMO通信障害復旧後も繋がらない時の対処法

再起動(電源をいったんOFFにし、その後ONにする操作)

スマートフォン等にもOSがあり、さまざまなプログラムが動作しています。

端末を再起動し、OSから再立ち上げをすることで、インターネット接続ができるようになることがあります。再発しなければ、復旧できたと考えてもいいでしょう。

機内モードをONにしてからOFFにする操作

スマートフォンなどには「機内モード」があります。機内モードは飛行機に乗る時に、スマートフォンなどからの電波を止める機能です。

機内モードをONにすると、Wi-Fiルーターと端末の間のWi-Fi接続が切断されます。続いて機内モードをOFFに戻すと、Wi-Fi通信が再開されます。

Wi-Fiルーターと端末の間で、さまざまな通信のやりとりをして通信を再開しています。この方法で解決すれば、とりあえずトラブルは解消したといえるでしょう。

SIMカードを抜き差しする

再起動でも直らない場合はSIMカードを抜き差ししてみましょう。接続不良などの場合はこれで改善します。

SIMカードを抜き差しする際のは、まずスマホの電源を落としましょう。電源が入ったままSIMカードを突然抜いてしまうと、故障の原因となってしまいます。

電源を落としたらSIMカードをゆっくりと抜き、向きに注意してまた挿入します。

SIMカードを扱う際は、金色のIC部分に触れないよう気をつけましょう。このIC部分に契約情報が書き込まれています。指紋が残ってしまうと劣化しやすいためです。

LINEMO通信障害を回避する方法

LINEMOの通信障害の復旧作業が終了しているはずなのに、まだ直っていないことはよくあります。

これは、全国的にデータ通信を中心として徐々に回復しているものの、ネットワーク試験の検証中につき、流量制御などの対処を講じているため、音声通話がご利用しづらい状況が継続しているからです。

「復旧」と「回復」が別物であります。復旧作業は終了しても、回復はまだ途中というわけです。

「復旧作業が終了」したからといって、「ご利用しづらい状況」が解消されたわけではないので、待ってみましょう。

どれだけ待っても復旧しない場合は以下の対処法を試します。

副回線を契約する

SIMカードは通常、スマートフォンに1台につき1枚挿入されていますが、最近のスマートフォンはSIMカードを2枚挿入することができる「デュアルSIM」があります。

例えば、1枚目のSIMカードをLINEMO、2枚目をpovoで契約し、2枚挿入することで片方の回線で通信障害が起きても、もう一方の回線で通話やインターネットを利用できます。

LINEMOはソフトバンク回線となりますので、2枚目はドコモ回線のahamoやOCNモバイルONE、au回線のUQモバイルなどが良いです。

ソフトバンク回線で通信障害が起こっても、デュアルSIMにしておけばもう一方の回線で通話やインターネットができるので便利です。

フリーWi-Fiスポット

LINEMO通信障害発生時は自宅周辺や通勤ルートなどでフリーWi-Fiを使える場所は平時から把握しておきましょう。

コンビニであればローソンやファミリーマート、外食チェーンならマクドナルドやロッテリア、ドトールのWi-Fiサービスがおなじみです。

また、JR東日本が提供する「JR-EAST FREE Wi-Fi」をはじめ、都営地下鉄や西武鉄道、JR西日本、近畿日本鉄道など、駅構内でのWi-Fiサービスを提供している鉄道会社も多いです。

Wi-Fiスポットを探すときは、「タウンWi-Fi」というアプリを使うと便利だ。現在地や指定した場所周辺のWi-Fiスポットを地図や一覧で表示でき、アプリ経由で接続することで、サービスごとの個別の登録手続をせずに利用できるようになります。

なお、このアプリは近隣のWi-Fiに自動接続する機能を備えていますが、通常は接続したくないWi-Fiスポットは、アプリ内の一覧から「自動接続をやめる」を選んでおきます。