LINEMOかけ放題アプリは不要?通話定額オプション|1回5分「通話準定額」国内通話かけ放題「通話定額」

LINEMOかけ放題オプションとは

LINEMOでは、5分以内の国内通話無料となる「通話準定額」、国内通話かけ放題となる「通話定額」がお選びになれます。

音声オプション月額料金通話料
通話準定額(5分かけ放題)月額550円(税込)5分以内の国内通話:無料

5分超過の国内通話 22円/30秒
通話定額(24時間かけ放題)月額1,650円(税込)国内通話:無料

通話準定額とは?

「通話準定額」は、1回あたり5分以内の通話が、回数無制限で定額対象となります。

回数無制限とは、5分以内の通話をかけたり切ったりと何度繰り返しても通話料無料です。

ただし、1回あたりの通話時間が5分を超過した場合、超過分について30秒ごとに22円(税込)の通話料がかかります。

通話定額とは?

「通話定額」とは、24時間いつでもかけ放題です。

月額1,650円(税込)のオプション料で、24時間かけ放題にできます。

国内であれば、一般加入電話・携帯電話・PHS・IP電話へ24時間、何時間でも通話し放題です。

緊急通報(110番、118番、119番)など一部発信できない番号があります。117及びフリーダイヤルへは発信可能です。

「ミニプラン」「スマホプラン」対応

LINEMO「ミニプラン」「スマホプラン」は、通話オプションに申し込みが可能です。

プランミニプランスマホプラン
データ量3GB20GB
月額基本料月額990円(税込)月額 2,728円(税込)
LINEギガフリーLINEアプリのトーク、音声通話・ビデオ電話のデータ消費ゼロ
データ量超過後の通信速度300kbps1Mbps
eSIM対応
5分かけ放題オプション月額550円(税込)
24時間かけ放題オプション月額1,650円(税込)
音声通話国内通話は20円/30秒
ネットワークソフトバンクの4G/5Gネットワーク
利用可能データ容量の追加550円/1GB

「ミニプラン」は、毎月3GBのデータ容量と、データ容量を消費せずにコミュニケーションアプリ「LINE」が使い放題となる「LINEギガフリー」が付いて、ずっと基本料月額税抜き900円(税込み990円)で利用できる、データ通信の利用が少ないお客さま向けの料金サービスです。

「スマホプラン」は、毎月20GBのデータ容量と、コミュニケーションアプリ「LINE」がデータ容量を消費せずに使い放題となる「LINEギガフリー」が付いて、月額2,480円(税込2,728円)となります。

「ミニプラン」「スマホプラン」ともに基本料金に通話かけ放題は含まれておりませんので、通話した場合は30秒あたり20円の通話料がかかります。

LINEMOでは、かけ放題通話オプションが別途で用意されています。

5分以内の国内通話が無料になる通話オプション「通話準定額」(月額500円)と、通話時間・回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になる通話オプション「通話定額」(月額1,500円)を提供しています。

どちらかお好きな通話オプションをお客さまがご自身の利用方法に応じて選択できるようになっております。

誰とでも何度でも通話可能

国内通話なら、固定電話でも携帯電話でもすべてかけ放題できます。

国内通話なら、月額オプション料金のみで、何度でも無料で通話できます。

「通話準定額」なら5分以内の通話を何度でも、通話無料にできます。

「通話定額」も回数制限はありませんので、何度でも、24時間通話無料です。

かけ放題を基本料金に含める予定だった?

LINEMOは、5分以内の国内音声通話を「通話準定額」(月額500円)のオプションとすることで、月額2,480円(税込2,728円)に引き下げました。

LINEMOでは当初、ahamoに見習い、5分間の通話かけ放題が月額料金に含まれていました。

これは今回の発表ではオプション扱いとなり、基本料金は月額2,480円(税込2,728円)とされました。

NTTドコモとソフトバンクの後に発表したKDDIの「povo」にあわせて値下げした格好です。

SNSで『通話はLINEで十分』や『スマホの通話定額はいらないから安い方がいい』といった声も多数あり、ユーザーの意見を尊重した形です。

かけ放題の適用日!日割り計算になる?

LINEMO への新規加入と同時にかけ放題サービスをお申し込みの場合、適用開始は「加入日」になります。

LINEMOを既にご利用中のお客さまが「かけ放題」をお申し込みの場合、申込日が属する月の翌月から適用します。

LINEMOの初月は「月額料金」「かけ放題」ともに日割り計算となります。

ただし、ご契約回線を解約される場合、日割り計算を行いません。5月15日に解約した場合、「かけ放題」は1カ月分の料金を支払います。

かけ放題オプションが必要な人は?

LINEMOでは、かけ放題が基本料金に含まれておりませんので、通話は使った分だけ支払うことになります。

LINEMOで通話かけ放題がオプション制になっているのは、通話はLINEですればいいというSNSの声を受けた改定措置です。

SNS上では、「LINE(の音声通話もデータ)フリーなら無料通話分いらない」との声が多数ありました。

基本料金に含まれるLINEギガフリーでは、トークだけでなく、音声通話・ビデオ通話もギガフリーとして扱われます。

つまり、LINE通話はどれだけ使ってもデータフリーとなりますので、かけ放題となります。

LINEMO5分かけ放題とは

LINEMOでは、ミニプラン月額990円(税込)やスマホプラン2,728円(税込)に月額550円(税込)の通話オプションを支払うことで、1回あたり5分以内の通話が「かけ放題」となります。

スマホプランの場合は、基本料金月額2,480円(税込2,728円)+通話オプション月額500円(税込550円)=月額2,980円(税込3,278円)で24時間かけ放題となります。

プランミニプランスマホプラン
データ量3GB20GB
月額基本料月額990円(税込)月額 2,728円(税込)
5分かけ放題オプション適用時の料金月額1540円(税込)月額3,278円(税込)

5分を超える通話は30秒あたり20円の料金が掛かかります。

5分まで無料で通話できるので、10分通話したい場合は、5分で1回電話を切って、またかけなおすことで通話料無料に抑えることができます。

5分までなら定額

国内通話が1回あたり5分までなら何回でもかけ放題です。5分を超過後も30秒22円(税込)です。

5分かけ放題の場合は、5分までが無料で、それ以降が課金の対象です。

そのため、通話時間が5分以上になってしまったというケースが続くと、せっかくかけ放題を契約したにもかかわらず、通話料金が高額になります。

5分かけ放題オプションを選んでいるなら、5分以内に通話を切る習慣をつけることが大切です。

回数無制限

LINEMOの5分かけ放題は、回数制限がありません。5分以内なら何度でも月額550円のオプション料のみです。

LINEMOの5分かけ放題「1回あたり5分の国内通話が無料」など、1回あたりの通話時間に制限が付いた「かけ放題」です。

例えば、「1回あたり5分の国内通話が無料」のかけ放題の場合は、5分の上限を超えると、通常の通話料金が発生します。

回数の制限はなく、何回電話をかけても最初の5分間は、オプション料金以外に通話料が発生することはありません。

5分超えても30秒22円で通話可能

LINEMOの5分かけ放題は、1回5分以内の通話が無料になるもので、5分超えても30秒22円(税込)で通話可能です。

LINEMOは最低単位が30秒22円なので、5分を超過した時点で即時22円の通話料が加算されます。さらに30秒超過するごとに22円を加算して行きます。

通話時間通話料
5分まで無料
5分30秒まで22円(税込)
6分まで44円(税込)
6分30秒まで66円(税込)
7分まで88円(税込)

5分かけ放題が向いている方

LINEMOの5分かけ放題オプションが向いている方は、1回の通話時間が短い方です。

【5分以内の通話で済む事例】

  • お店の折り返し電話をする
  • 美容室の予約電話を入れる
  • 処方箋画像を薬局に送信後に薬のことで相談の留守電が入っていて折り返し電話する
  • 相手が24時間かけ放題オプションに加入しているので、まずは電話して折り返しかけ直してもらう時

LINEMOの5分かけ放題オプションは月額550円(税込)の維持費がかかります。最低でも550円の通話をする方でない場合は元が取れません。

550円というのは、30秒22円の計算で12分の通話に相当します。1カ月の間で12分以上通話する方は、5分かけ放題オプション加入を検討します。

5分かけ放題オプションは、1カ月ごとの解約は自由です。通話を使う月だけオプション加入でも良いです。

LINEMO24時間かけ放題とは

LINEMOでは、国内通話24時間かけ放題の「通話定額」は月額1650円(税込)で追加可能です。

スマホプランの場合は、基本料金月額2,480円(税込2,728円)+通話オプション月額1,500円(税込1,650円)=月額3,980円(税込4,378円)で24時間かけ放題となります。

プランミニプランスマホプラン
データ量3GB20GB
月額基本料月額990円(税込)月額 2,728円(税込)
24時間かけ放題オプション適用時の料金月額2,640円(税込)月額4,378円(税込)

国内であれば、一般加入電話・携帯電話・PHS・IP電話へ24時間、何時間でも通話し放題です。

緊急通報(110番、118番、119番)など一部発信できない番号があります。117及びフリーダイヤルへは発信可能です。

時間回数制限なし

LINEMOの24時間かけ放題は、相手が他社キャリア(ドコモ、au、楽天)でも固定電話でも通話がし放題です。

時間や回数の制限もありませんので、毎月確実に1,650円(税込)以上の通話をする方にオススメです。

電話代を気にせずに通話できる

LINEMOで「かけ放題オプション」に加入していない場合、電話代を気にしながら通話することになります。

従量課金制は通話時間に比例して通話料がどんどん高くなっていくため、早めに切り上げたくなります。

通話料を気にして丁寧な対応が疎かになっては、仕事なら顧客に悪い印象を持たれたり、プライベートなら友達に堅い印象を持たれたりする可能性もあります。

24時間かけ放題なら、電話代を気にせずに通話できるので、通話時間を気にせずいつまでも好きなだけ通話ができます。

追加費用がかからない

LINEMO24時間かけ放題の最大の利点は、月額1650円のオプション料以外は通話料がかからない点です。

5分かけ放題は月額550円と安いですが、5分超過すると30秒22円の通話料がかかりますので、5分超過を25分超えて通話すると通話代1100円かかり5分かけ放題オプション550円と合わせて1650円がかかるので24時間かけ放題オプション料の月額1650円と変わらなくなります。

24時間かけ放題が向いている方

LINEMOの24時間かけ放題オプションが向いている方は、1回の通話時間が長い方や5分以上の通話を頻繁にする方です。

【24時間かけ放題が向いている方の事例】

  • 離れて暮らす家族と長電話をする方
  • 恋人や友達と長電話をする方
  • 月に1650円(37分)を超える通話をする方
  • 仕事で頻繁に5分以上の電話をかける方

LINEMOかけ放題専用アプリ不要

他社ではアプリを使った場合のみ「かけ放題」となっていますが、LINEMOでは、アプリは使わずスマートフォン標準の電話から「かけ放題」が利用できます。

電話番号の前に専用のプレフィックス番号(0035-44)を付けて電話をかける必要もありません。

LINEMOかけ放題はアプリ経由で電話しなくて済むので、通話サービスの利便性は高いです。

いつでも電話アプリは利用不可

LINEモバイルの音声通話SIMのお客様は通話アプリ「いつでも電話」で通話料が半額になります。また、「10分電話かけ放題オプション」に加入の上で「いつでも電話」から発信すると10分以内の国内通話がかけ放題になります。

「いつでも電話」をご利用するためには、LINEモバイルが提供する音声通話SIMのご契約が必要です。

つまり、LINEMOのSIMカードでは「いつでも電話」は利用できません。

通話アプリ「いつでも電話」が利用できるのは、LINEモバイルの音声通話SIMを挿した端末からの発信のみとなります。

LINEモバイルとLINEMOは名前が似ているだけで中身は全く違うサービスです。LINEMOはMNO(ソフトバンク回線)、LINEモバイルはMVNOという通信回線の違いがあります。

番号そのまま誰にでもかけられる

LINEMOかけ放題は、現在使用している携帯電話番号をそのまま使え、固定電話もガラケーにも電話がかけられます。

通話アプリは必要ありません。スマホの「電話」から普通におかけください。煩わしい操作は不要です。

電話回線で途切れる心配なし

LINEMOかけ放題は、IP電話と違い電話回線を利用しているため、音質も変わらず安心して使えます。

通常の電話回線を利用した電話サービスのため、電話番号はもちろん、通話品質もいつもの電話と変わりません。

一般に通話品質が劣るといわれているのは、「IP電話」というインターネット回線をつかった電話サービスで、通話アプリのようなプレフィックスとは異なるサービスです。

通話アプリの提供なし

MVNOの多くが、通話の際に相手先の電話番号に「0037」などの「プレフィックス番号」を付けるか、専用の通話アプリを利用することで、30秒あたり11円の通話料を実現しています。

LINEMOでは、通話アプリの提供はしていないので、通話料金は、従量制で30秒あたり22円です。

LINEMOかけ放題対象外について

LINEMOかけ放題「通話定額」「通話準定額」は、以下の通話は対象外です。

対象外発信先 詳細
海外からかける「国際ローミング通話料」が発生します。
通話料はご利用になる国やサービスによって異なります。
国内から海外へかける「国際電話通話料」が発生します。
通話料はご利用時間帯や発信先の国・地域によって異なります。
05700570(ナビダイヤル)から始まる他社が料金設定している電話番号への発信は通話料が有料となります。
電話番号案内(104)「電話番号案内」をご利用の場合、通話料とは別にご利用料金が発生します。
ソフトバンク指定の電話番号LINEMOで指定している電話番号へ発信する場合、通話料が有料となります。

これらは「通話定額」「通話準定額」の無料通話対象外のため、ご利用の料金プランに応じた通話料が発生します。

海外からかける

海外からかける電話は、LINEMOかけ放題の対象外となります。

以下のパターンは「国際ローミング通話料」が発生します。

  • 海外から日本へ電話する
  • 海外から海外へ電話する
  • 海外から日本以外の他国へ電話する

国内から海外へかける

日本から海外に電話する場合は、LINEMOかけ放題の対象外となり「国際電話通話料」が発生します。

日本から海外事業者の携帯電話・一般電話へ発信した場合、発信者は「国際電話」の通話料金、着信者は契約に応じた料金がかかります。

0570

「ナビダイヤル」は0570に続く6桁の番号を利用し、あらかじめ指定した(紐付けた)電話番号につなぐNTTコミュニケーションズが提供するサービスです。

0570(ナビダイヤル)を用意することで、一つの0570番号で全国各地に設置した拠点での電話受付が可能です。そうしたこともあり、公共サービスへの電話問い合わせで使用されているケースも多く見られます。

0570(ナビダイヤル)は、電話を発信した側(顧客側)に通話料金が発生する仕組みです。

0570(ナビダイヤル)への発信は、LINEMOの「かけ放題」の対象外となるため、通話料金が30秒22円(税込)で発生してしまいます。

かけ放題プランの対象外と知らずに長電話をしてしまい、後から通話料金を請求されてしまうというケースがありますので、発信する際は注意しましょう。

電話番号案内(104)

番号案内サービス「104」とは、相手方の電話番号が分からないときに「104」に電話すると、名称や住所から番号を案内してもらえるサービスです。

104(電話番号案内)への発信は通話料の他に利用料金が発生します。

案内料 275円(税込)
通話料 30秒22円(税込)

ソフトバンク株式会社指定の電話番号

LINEMOで指定している電話番号へ発信する場合、通話料が有料となります。

ソフトバンク株式会社指定の電話番号について詳しくはこちらはこちら

LINEMOかけ放題対象外の指定番号がある理由は、通話は発信側の通信事業者から着信側の通信事業者に対して一定の割合で接続料金が支払われます

これを悪用して、機械的に特定の番号に対して長時間通話をし続けて接続料金を得る悪徳事業者がいます。

使用する電話機も100台を超えることがあるようで、そういった通常利用ではないと判断できる不自然な長時間通話を繰り返す電話番号をリストアップして無料対象外に指定しています。