LINEMOの1Mbpsどのくらい?

LINEMOのスマホプランは基本データ容量20GBを超えると通信速度制限がかかります。

通信速度制限中は1Mbpsの速度で利用することができます。128kbpsよりも、約8倍速いです。

これは動画再生や高画質画像の閲覧などは読み込みが遅くなりますが、ちょっとした利用ならサクサク使えることが多いです。

常に1Mbpsで通信できることはない

LINEMOの速度制限は最大1Mbpsで使い放題であり、1Mbpsはあくまで最大であり、500kbpsや300kbpsになることもあります。

LINEMOは時間帯により1Mbpsより速度が下回ることがあります。

ネットを利用する方が少ない時間帯なら、余裕があるので1Mbpsに近い速度が出ますが、お昼や通勤・帰宅時間など、一斉に多くの方がスマホを利用する時間帯になると、当然速度制限の影響が強く出て300kbps程度まで落ち込むこともあります。

1Mbpsは快適な速度と言える?

通信速度の1つの目安は10Mbpsです。ストレスなく通信できる速度の最低基準が10Mbpsからです。

10Mbpsであれば、比較的大きな10MBの容量のファイルでも約10秒ほどでダウンロードできます。

1Mbpsの通信速度は10MBのファイルをダウンロードするのに、約1分30秒ほどかかるので遅いと感じやすいです。

さらに、50Mbpsを超えると非常に高速になり、大容量のデータでもサクサク通信できます。

LINEMOの1Mbpsできることは?

最大1Mbpsという通信速度は、ウェブサイトの閲覧やSNS、ゲーム、ストリーミング、普通画質の動画などがストレスなく利用できます。

動画サイトも低画質なら閲覧可能で、SNSの利用や、音楽配信サービスでデータ容量の大きくない曲を聴く分には問題ありません。

ホームページ閲覧

ホームページ閲覧はテキスト中心ならサクサクと読み込みができます。画像の多いページや動画が組み込んであったりすると読み込み時間がかかります。

Twitter

Twitterは表示までに3秒かかる程度です。画像の表示が少し遅いかな?程度で、ほとんど問題なく使えます。

投稿に写真や動画が添付されていると、それらを開くのに時間がかかります。動画の表示も再生時間の長いものでなければ少し待ち時間はありますが視聴可能です。

Twitterへの投稿もテキストのみなら普通にできますが、写真や動画の投稿はできません。

低画質の動画

YouTubeで動画は低画質〜中画質なら視聴できます。

YouTubeの画質は、240p・360p・480p・720p・1080pなどがあります。

その時の混雑状況にもよりますが、最大1Mbpsでスムーズに動画視聴するなら480p程度が理想です。

720pでも視聴できることはありますが、途中でストップします。

Youtubeで必要になる速度一覧になります。低画質ならば0.7Mbpsですので再生できる速度になります。

動画の解像度推奨される持続的な速度
4K20Mbps
HD 1080p5Mbps
HD 720p2.5Mbps
SD 480p 1.1Mbps
SD 360p0.7Mbps

YouTubeの画質は簡単に変えられますので、どのくらいの画質なのか試してみてください。

また、NetflixやHulu、Amazonプライムといった動画配信サービスでも低画質モードを選択すれば、制限速度の1Mbps出会っても快適に視聴可能です。

LINEのメール・音声通話

LINEは画像や動画が添付されている場合は別ですが、テキスト中心なら1Mbpsで十分です。スタンプを利用したとしても1つあたり5kbから10kb程度なので特に不便さは感じません。

画像や映像をダウンロードするとなると、それなりの時間はかかります。トークの画像送受信、画像の表示には3秒ほどのラグが発生します。

LINEの音声通話機能は、10分通話して7MBと非常に小さな容量です。1Mbpsの通信速度で十分といえます。音声通話も途切れることなく快適にできます。

ほかにもFacebook MessengerやSkypeやInstagramの音声通話など、無料通話アプリはたくさんありますが、必要とするデータ容量は同じくらいです。

ゲーム

パズドラやモンストといった通信が軽めなゲームやオンライン対戦ゲームである「荒野行動」や「PUPGモバイル」はなんのストレスもなくプレイ可能です。

ただし、データの更新時のダウンロードには時間がかかります。