Contents
- 1 GMOあおぞらネット銀行とは
- 2 GMOあおぞらネット銀行法人口座メリット
- 2.1 振込手数料が安い
- 2.2 設立月から12カ月間、月20回無料
- 2.3 Pay-easy(ペイジー)の利用に対応
- 2.4 登記住所がバーチャルオフィスでも口座開設可能
- 2.5 オンライン手続きと郵送で手続き完了
- 2.6 「つかいわけ口座」で擬似的に複数の口座を所持できる
- 2.7 Visaデビットカードの利便性が高い
- 2.8 ビジネスローンも利用できる
- 2.9 専用アプリが使いやすい
- 2.10 セキュリティが強固
- 2.11 定額自動振込が便利
- 2.12 海外送金は最短当日に着金可能
- 2.13 24時間365日ネットバンキング利用可能
- 2.14 証券口座との連携による業界屈指の高金利
- 2.15 権限付与を行えるビジネスIDの管理
- 2.16 口座に10万円の融資枠が標準装備
- 2.17 残高不足を回避することができる自動借入機能
- 3 GMOあおぞらネット銀行の審査について
GMOあおぞらネット銀行とは
GMOあおぞらネット銀行は老舗IT企業である「GMOインターネットグループ」と「あおぞら銀行」の合弁会社となります。
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指してをコーポレートビジョンに掲げ、あらゆるサービスにテクノロジーを活かしお客さまに提供します。」ということを掲げていることから、ITを利用した利便性の高いネット銀行を目指していることが伺えます。
GMOインターネットグループとは
GMOインターネットグループ は1991年に設立し1995年よりインターネット事業を開始。インターネットインフラ事業を中心とし、グループ全体でインターネット広告·メディア事業、インターネット金融事業、モバイルエンターテイメント事業を営んでいます。グループ会社には、FX取引高世界一のGMOクリック証券も含まれます。
GMOインターネットといえば、サーバの他にもドメイン管理の「お名前.com」、ECシステムの「MakeShop」、決済事業の「GMOペイメントゲートウェイ」などを展開しています。
あおぞら銀行とは
あおぞら銀行 は1957年に長期信用銀行法に基づき日本不動産銀行として設立し、 日本債券信用銀行 を経て、2001年に現在のあおぞら銀行に行名を変更しました。
60年という長きに渡り銀行業を営んでおり、2006年に普通銀行に転換して同年、東証一部に再上場しています。
GMOあおぞらネット銀行法人口座メリット
GMOあおぞらネット銀行は他のネット銀行や主要なメガバンクと比較しても口座利用料・振込手数料が安く、さらに簡単に申し込みできることから、ネットバンクで法人口座をつくる際におすすめできるネット銀行です。
コスト面でも開設にかかる手間を考えても、初めて法人口座を開設する方も利用しやすいです。
GMOあおぞらネット銀行は、あおぞら銀行とGMOインターネットグループが共同で設立した銀行です。
銀行経営のノウハウとインターネットサービスの技術力を組み合わせたGMOあおぞらネット銀行には、電子証明書による高いセキュリティやfreee入出金管理アプリとの連携など事業を行う個人事業主や、フリーランスの方、法人が便利に使える各種サービスが揃っています。
振込手数料が安い
GMOあおぞらネット銀行の振込手数料は、GMOあおぞらネット銀行宛て無料、他行宛ても145円と業界最安値水準です。
法人口座から個人口座へ入金したい場合、145円で済むので経費削減になります。
都銀3社と比較すると、GMOあおぞらネット銀行を含むネット銀行の振込手数料が圧倒的に安いです。
法人口座 | GMOあおぞらネット銀行 | 住信SBIネット銀行 | 三菱UFJ銀行 | 三井住友銀行 | みずほ銀行 |
---|---|---|---|---|---|
他行宛:3万円未満 | 145円 | 145円 | 484円~ | 275円~ | 490円 |
他行宛:3万円以上 | 145円 | 145円 | 660円~ | 440円~ | 660円 |
本支店:3万円未満 | 無料 | 無料 | 110円~ | 110円~ | 220円 |
本支店:3万円以上 | 無料 | 無料 | 330円~ | 220円~ | 440円 |
住信SBIネット銀行とともに業界最安水準を維持していて、不要な手数料を支払いたくない会社経営者や個人事業主にぴったりの法人口座です。
設立月から12カ月間、月20回無料
GMOあおぞらネット銀行は、設立1年未満の法人の方を対象に、他行宛の振込手数料が月20回まで無料となる特典があります。
なお手数料無料特典は、登記上の設立日から1年後の月まで毎月付与されます。
口座開設時からではなく「設立から1年」なので、口座開設を早くすればするほどお得になります。
Pay-easy(ペイジー)の利用に対応
Pay-easy(ペイジー)は、ご自宅のパソコンやスマートフォンで国庫金納付や社会保険料の支払いができる決済サービスです。
Pay-easy(ペイジー)マークが記載された払込書や、ネット決済等でご利用いただけます。ご利用にあたっての事前登録やお申込は不要です。
税金を支払うためだけに、銀行に行く必要がありません。自宅にいながら簡単に支払いができます。
【GMOあおぞらネット銀行の国庫金のPay-easy(ペイジー)対応概要】
収納機関名 | 収納機関番号 | 主な料金等の種類 | 手数料 |
---|---|---|---|
財務省会計センター | 00100 | 申請・届け出に伴う行政手数料、歳入歳出外現金等 | 無料 |
財務省関税局・税関 | 00120 | 関税等 | 無料 |
国税庁 | 00200 | 源泉所得税、申告所得税、 法人税、消費税等 | 無料 |
総務省・総合通信基盤局 | 00300 | 電波利用料 | 無料 |
【GMOあおぞらネット銀行の社会保険料のPay-easy(ペイジー)対応概要】
収納機関名 | 収納機関番号 | 主な料金等の種類 | 手数料 |
---|---|---|---|
厚生労働省・労働基準局 | 00400 | 労働保険料 | 無料 |
厚生労働省年金局 | 00500 | 国民・厚生年金保険料等 | 無料 |
Pay-easy(ペイジー)のメリットは以下です。
- 休日や深夜でも(0時~23時45分)利用可能。
- PCやスマートフォンからも利用可能。
- 事前登録や申し込みが不要。
- 振込先や金額を入力も不要、送金ミスや支払いミスが発生しない。
- 支払いした金額や内容Web明細で確認できる。
- 原則無料で利用できる。(収納機関または支払の種類により払込手数料が必要な場合あり。)
登記住所がバーチャルオフィスでも口座開設可能
GMOあおぞらネット銀行は、法人登記の住所がバーチャルオフィスでも口座開設可能です。
一般的にメガバンクや地方銀行などの金融機関は、バーチャルオフィスを法人登記住所としている法人に対して、口座開設手続きを認めていません。
バーチャルオフィスに登記のある法人は、自宅やそれに類する場所で実際の業務を行っているのでバーチャルオフィスを見ただけでは実態が把握しづらいからです。
振り込め詐欺などで利用された預金口座の多くが新設法人、特にバーチャルオフィスに登記された法人に多いこともあり、警察庁から銀行協会等に、振り込め詐欺防止のために口座開設を厳格にするよう申し入れがあったと言われております。
GMOあおぞらネット銀行は、スモール&スタートアップ企業のサポートをメインとしているため、設立間もない会社が必ずしもオフィスを構えられない状況を理解してくれており、バーチャルオフィスだからという理由だけで審査に落ちることはありません。
ただし、必ずしも口座開設を認められるわけではなく、事業実態や内容がわかる書類を提出する必要があります。
オンライン手続きと郵送で手続き完了
GMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設する時は、パソコンからオンラインで手続きを進めます。
通常、地方銀行で法人口座の開設を行うには、店頭へ必要書類や印鑑を持参し、相談及び手続きを進める必要があります。
GMOあおぞらネット銀行の口座開設手続きは、オンライン上で各種確認や必要書類の提出を行うことが可能です。
「つかいわけ口座」で擬似的に複数の口座を所持できる
GMOあおぞらネット銀行には「つかいわけ口座」という独自の機能があり、1つの親口座に対して最大19口座まで仮想的に子口座を開設できます。
子口座は、「貯金用」「家賃の支払い用」「教育資金の貯蓄用」「生活費」など名目を分けて仮想口座を作ってそれぞれに預貯金を振りわければ、お金の管理が楽になります。
一般的に、普通の銀行ではこのような使い分けをしたい場合複数の口座を開設する必要があり、口座の分だけ通帳やキャッシュカードが発行されます。
GMOあおぞらネット銀行のつかいわけ口座なら1つの口座だけ開設すればよいので、通帳やキャッシュカード、アプリやパスワードなどが重複せずスマートに管理できます。
また、つかいわけ口座には定額自動振替が利用できるため、毎月振り込まれる給与を自動的に各つかいわけ口座に分けて送金することもできます。
Visaデビットカードの利便性が高い
GMOあおぞらネット銀行では口座開設するとだれでも無料でVisaデビットカードを発行できます。
このカードを利用すると、取引額の最大1%(税金や公共料金など一部キャッシュバック率が異なる利用先があります)の現金キャッシュバックを受けることができます。
日常の購入も含めた経費の支払いにこのカードを利用するだけで、経済的なメリットが得られます。カードは1つの口座につき最大20枚まで発行可能です。
Visaデビットカードには以下のメリットがあります。
- 年会費不要で維持コストがかからない
- 与信審査は不要
- 利用金額の最大1.0%がキャッシュバック
- 口座に残高があれば高額決済に対応できる
- 利用限度額はカードごとに設定可能
- Visaビジネスオファーを利用できる
- 法人口座から引き落とされるため経費支払いが可能
- 限度額が1日最高500万円(Mastercardは1,000万円)
デビットカードを利用すると、利用金額の最大1%がキャッシュバックされるので、100万円利用すれば1万円キャッシュバックされます。
法人クレジットカードの還元率が0.5%程度ですので、法人クレジットカードを利用するよりも高い還元率でデビットカードを利用することができます。
ビジネスローンも利用できる
GMOあおぞらネット銀行は、口座機能だけではなく、ビジネスローンなどの関連サービスも充実しているのが特徴です。
「融資枠型ビジネスローン あんしんワイド」にて、金利年利0.9~14%で最大1,000万円の借り入れができます。
GMOあおぞらネット銀行を利用して借入する場合、決算書や事業計画書は必要なく、担保・保証人も不要です。
初年度決算を迎えていない場合や、直近の決算が赤字であっても利用できるためハードルが低く、資金面における選択の幅が広がります。
以下は主要なビジネスローンと金利と限度額を比較した表です。
あんしんワイド | AGビジネスサポート | プロミス自営者カードローン | 福岡銀行フィンディ |
|
---|---|---|---|---|
金利 | 年0.9%~14.0% | 年3.10%~18.0% | 年6.3%~17.8% | 年2.0%~14.0% |
限度額 | 10万円~1,000万円 | 1万円~1,000万円 | 300万円まで | 100万円~1000万円 |
専用アプリが使いやすい
GMOあおぞらネット銀行は、パソコンを使用したWeb上で手続きができるうえに、専用アプリが用意されていて使い勝手が良いです。
法人口座で利用できるアプリの種類は、「取引アプリ」「認証アプリ」の2種類です。
「取引アプリ」は、手持ちのスマートフォンで利用できるインターネットバンキング専用のアプリです。
アプリを利用するだけで利用残高・入出金明細照会・振込み・振替・定期預金の預入・外貨購入・売却などの取引が簡単に操作できます。
「認証アプリ」は、振込み・暗証番号変更などの取引時に必要となる認証をアプリトークンを利用することで、より安全に利用できるアプリです。
セキュリティが強固
GMOあおぞらネット銀行はセキュリティ性に優れています。
GMOあおぞらネット銀行が提供しているセキュリティは以下です。
- 取引パスワード認証
- ワンタイムパスワード認証
- トランザクション認証
- ID認証
- 生体認証
- 認証アプリ
- ビジネスID認証
- 電子証明書
各取引においてあらゆる認証が用意されていて、万全なセキュリティ対策により安全にインターネットバンキングが利用できます。
定額自動振込が便利
GMOあおぞらネット銀行の定額自動振込は、毎月決まったタイミングや金額の振り込みに利用できるサービスです。
毎月の給料や税理士報酬や駐車場代の支払いといった決まった額やタイミングでの振込に利用できます。
一度振込先や金額を登録すると、以後指定した振込日に自動で振り込みが行われます。
そのため支払いを忘れる心配がなく、確実な振込が可能です。
なお定額自動振込のサービス利用料は一切かかりません。
海外送金は最短当日に着金可能
「GMOあおぞらネット銀行海外送金(法人)powered by Wise」では通常、着金に約1営業日~5営業日かかるところ、GMOあおぞらネット銀行なら最短当日で可能です。
米国や英国、中国など28ヵ国・地域に8通貨を最短当日着金というスピード感で海外送金できます。 送金先や内容、手続き時間によっては翌日以降の着金になる場合があります。
また、為替手数料を無料にしているため、送金時のトータルコストを抑えられます。
24時間365日ネットバンキング利用可能
GMOあおぞらネット銀行は24時間365日インターネットバンキングを利用することができます。
深夜や早朝、週末・祝日でもでもいつでも残高の確認や資金の移動をすることが可能です。
例えば、他行の場合は基本は深夜0時~早朝まではシステムが利用できず、別途契約を結んで24時間サービスに申し込む必要がある場合があります。
こうした取引を可能にしているのは、システムの安定性と高いセキュリティによるものです。
取引の際に一定回数の取引認証を失敗した際のログインロックや取引ロック、ワンタイムパスワードや取引パスワード、メールトークンなど多くのセキュリティ対策を取っているため、安心して24時間取引ができます。
「あんしん10万円(極度型ローン・10万円型)」サービスも24時間365日利用することができるので、「明日引き落としのお金が足りない」と深夜に気づいた時でもすぐに借入をすることができます。
証券口座との連携による業界屈指の高金利
GMOあおぞらネット銀行の普通預金金利は年0.001%で他行と比べても同等~低めの水準ですが、「証券コネクト口座」を利用すると常設プログラムにより年0.11%と業界屈指の高金利に跳ねあがります。
「証券コネクト口座」とはGMOクリック証券と連携した円普通預金口座です。現物取引の買付余力として口座残高が自動で反映され、買付の際に充当できます。
通常、GMOあおぞらネット銀行の普通預金金利は0.001%ですが、証券コネクト口座のおかげで110倍もの金利になります。
100万円預けていた場合の金利が10円しかなかったところ、1,100円になるため、その差はとても大きいです。
権限付与を行えるビジネスIDの管理
「ビジネスID管理」を利用することで、取引責任者とは別に、権限を細かく設定し口座をご利用いただけるユーザーを最大100名まで追加することができます。
経理担当者のテレワーク時にもご活用いただけます。
例えば、口座を利用して購買を担当するチームには「振込権限」を与え、口座の取引状態を確認するだけのチームには「残高照会のみの権限」を付与するといった使い方が可能です。
部署によって、自社の法人口座を扱う用途も異なることから、安全に口座を運用できます。
口座に10万円の融資枠が標準装備
「あんしん10万円サービス(極度型ローン・10万円型)」とは、事前のお申し込みが必要ですが、口座に10万円の融資枠があらかじめ標準装備されているサービスです。
- 融資審査書類なし
- 口座から引き落としされる際、口座残高が不足していても、自動的に10万円までの融資枠を利用できる
- インターネットバンキングからの操作によって普通預金へ振替可能
一般的な融資審査の際に必要とされる決算書などの書類提出が不要なため、お申し込み後、最短即日で利用することができます。
残高不足を回避することができる自動借入機能
デビットカード支払い時や口座振替時の残高不足時にも融資枠を限度に立て替えし、起業時の急な出費やうっかり残高不足を回避することができる自動借入機能もご用意しています。
創業期や繁忙期の資金管理にお役立ていただけるサービスです。
口座引落やデビットカード利用の際に口座残高が不足していた場合でも、不足分について10万円を上限に自動的に借入を行い、引落を成立させることができます。
GMOあおぞらネット銀行の審査について
GMOあおぞらネット銀行は最短即日で口座を開設することができます。一般的に法人口座は個人口座のように簡単に作ることができません。
事業内容や法人の事業実態などについて厳格に審査を行うので口座開設まで1週間程度の時間がかかってしまうことが一般的です。
しかし。GMOあおぞらネット銀行であれば、審査をスピーディーに行う努力をしているため、創業後に急いで口座を作りたい事業者の方でも、短期間で口座を持つことができます。
審査はなぜある?
GMOあおぞらネット銀行では、マネーロンダリング防止のため、慎重な審査が行われています。
マネーロンダリングとは、いわゆる資金洗浄のことです。
麻薬取引や脱税などの犯罪によって得られたお金(汚れたお金)の、資金の出所をわからなくするために、架空の会社または他人名義の金融機関口座が利用されます。
そのため申し込んできた会社が、本当に存在する会社なのかや事業目的や計画におかしな点はないかと、慎重な審査をしています。
会社設立後でも良い
会社設立後の社歴が浅い会社は実績がないため一般的に信用性が低くなっています。
GMOあおぞらネット銀行では、設立1年未満の会社であっても審査に通ります。
GMOあおぞらネット銀行は、設立1年未満の法人を対象に、月20回まで他行宛ての振込手数料が無料となるキャンペーンを実施していることからも、設立間もない法人を応援することがうかがえます。
事業実績にかかわらず開設できる
一般的に、法人口座を開設する際は事業実態を示す書類の提出を求められます。
事業実績がなかったり悪かったりすると、審査に落ちてしまい法人口座を開設できません。
しかし、GMOあおぞらネット銀行では事業実態を示す書類がなくても、事業計画書を作成して提出すればよいです。
これから事業をはじめる方や、これまで事業実績が赤字の方でも、GMOあおぞらネット銀行なら法人口座を開設できる可能性があります。
必要となる書類は以下の通りです。
代表者が責任者となる場合 | ・法人番号が確認できる書類 ・取引責任者の本人確認書類 ・事業内容等が確認できる書類 |
代表者と取引責任者が異なる場合 | ・代表者の本人確認書類 ・事業内容等が確認できる書類 ・取引責任者への権限委任状法人の印鑑証明書 |
事業内容が確認できる書類がポイント
GMOあおぞらネット銀行では「口座開設書類チェックリスト」という書類提出時にご注意いただきたい事項のポイントをまとめたPDFをお申込み時に印刷できるようにしております。
必要書類を揃える際はそのチェックリストの注意事項を参考にしていただけると、不備がなくなります
提出した書類は、すべて目を通され総合的に判断されますので、どの書類を重視ということはありません。
「事業内容等が確認できる書類」を出さない場合は、口座開設できませんので、会社案内パンフレットやホームページ(コンテンツが一定程度充実しているもの)、他社との契約書等、他社発行の請求書等をご提出いただいた方が審査に通りやすくなります。
事業活動状況が具体的に確認できるもの
事業活動状況が分かる書類があると審査に通りやすくなります。法人成りする前の対外的な請求書、発注書、納品書等、契約書などを提出します。
法人設立前でこれらが用意できない場合は、具体的な売上見込・仕入状況・事業活動状況を示す書面を準備しましょう。
必要書類が少ない
GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設では、準備しなければならない書類が少なく済みます。
代表者と取引責任者が同一のときに準備する必要のある書類は次の通りです。
- 法人番号の確認書類
- 取引責任者の本人確認書類
- 事業内容が確認できる書類
固定電話はなくても良い
GMOあおぞらネット銀行では設立間もない会社様で1名規模の法人でも口座開設が可能です。
そのような法人の場合、オフィスに固定電話を持たず携帯電話のみということも珍しいことではありませんが、口座開設については固定電話を必須とはしておりません。
携帯電話でも審査に通ります。
登記住所はバーチャルオフィスでも良い
会社の登記住所が自宅やバーチャルオフィス、シェアオフィスでも口座開設可能です。
GMOあおぞらネット銀行では、設立間もない会社がはじめから実店舗を持てない状況を理解しているので、申込可能となっています。
事業実態があれば、たとえバーチャルオフィスであっても審査に通ります。
郵便物が受け取れない状態が続いていると、口座の利用制限や強制解約になるリスクがあることから、注意が必要です。
審査落ち後に再度申し込み可能
GMOあおぞらネット銀行では、前回審査が不可だったという理由で、再度お申込みをお断りするということはありません。
前回の不可事由も参考とされますが、改めて審査をして口座開設可否を判断することになります。
一度、審査に落ちた場合は対外的な取引や提出書類を増やし信頼性を高めてことで再度申し込みをすることをおすすめします。
業績は関係ない
会社設立直後や事業開始直後でも法人口座に申し込めることから、売上や利益が出ていなくても口座開設ができます。
メガバンクや地方銀行などの金融機関は売上や利益が見込めないと、審査に落ちます。