ahamo東京繋がらない理由は?
ahamoは東京で繋がらない場所や時間帯があります。東京はどこでも繋がらないわけではありません。
主に繋がらないのは、「地下鉄」「ビルの奥まった場所」「満員電車」「混雑する駅のホーム」「渋谷・新宿・池袋・東京などの大きな駅」「土日祝日の混雑時」などです。
東京のどこでahamoが繋がらないかを紹介していきます。
地下やビル群の間、屋内の奥まった場所
地下やビル群の間、屋内の奥まった場所などは電波が弱く、ahamoでの通信がしづらくなる場合があります。
地下やビル群、コンクリートに囲まれた屋内などは電波が反射して安定した通信ができない状態になることがあります。
電波が悪い場合は、開けた場所に移動することで解決します。屋内なら窓際に移動する。地下であれば地上に出るなど場所を変えてみましょう。
山手線(電車)
山手線の主要駅など都市部の混雑している時間帯を中心にahamoの通信が繋がりにくい、通信速度が出ないといったことが起きています。
これは、トラフィック増加により、容量の逼迫が起きているからです。
特に渋谷駅は建築物の構造が複雑で同時利用人数が多いので繋がりにくいです。
また、電車は通勤・通学途中にスマホを使用してる方は多いので、繋がりにくくなります。その中で、ドコモは余計にユーザー数が多いので繋がりにくくなる確率は上がります。
一度にそのエリアで使う人が多ければキャリア別に繋がりにくくなります。
東京駅
東京駅はahamoが繋がりにくいです。
東京駅の丸の内側(丸の内北口、同中央口、同南口)周辺で、通勤帰りの人で混み合うことも1つの要因です。
東京都の玄関口とも言える東京駅は、複数の在来線と新幹線が乗り入れており、プラットホームの数は日本一です。その面積は東京ドーム3.6個分の広さを誇ります。
新幹線だけでも東海道新幹線・東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・北海道新幹線・山陽新幹線が乗り入れる巨大な新幹線網であり、多くの在来線が乗り入れています。
駅構内には多くのショッピング・レストランエリアも存在することから過密になった状態で、電波状態が悪くなり、新たな繋がりの邪魔をします。
ahamo東京繋がらない何が問題?
5G通信が使えない?
東京の場所によっては、ahamoの4G通信しか使えないところもあります。
ahamoの5Gの利用可能範囲が分かる。「エリアマップ」という項目で「5G」を選んだ際に地図上に赤く表示される領域が5G対応エリアとなりますが、5Gを利用できる地域はいびつになっており、使えない場所にいると全く使えません。
東京でも5Gのアンテナが明確に見える場所など、環境が整っている場所で通信をすれば、5Gらしい高速通信を体感できます。
しかし、そうしたアンテナが見えない東京の場所では通信速度が下がることも多く、場合によっては4G並みの通信速度に落ちてしまう場合もあります。
いずれの場所でもスマートフォンのアンテナピクトには「5G」の文字が表示されているにもかかわらず、環境によって通信速度にはかなりムラがあります。
5G通信から4G通信への切り替えが上手くいかない
5Gの通信状態が悪くなると端末側で自動的に4Gの電波に切り替えて通信が行われますが、この切り替えがうまくいかずに通信が止まってしまうケースがあります。
5Gの電波は4Gに比べて建物などの障害物の影響を受けやすいこともあり、安定した高速通信のできる環境が整うまでは、まだ少し時間がかかります。
イベント開催
東京では桜の花見や冬のイルミネーション、深川八幡祭、山王祭、花火大会、神田祭、初詣、三社祭、ライブなど、さまざまなイベントが開催されています。
東京の屋外イベントでahamoが繋がりにくくなる主な原因はネットワークの輻輳(ふくそう)です。
輻輳は、想定以上のたくさんのユーザーがネットワークを同時に使おうとして、通信トラフィックがネットワークが処理できる能力を超えてしまったときに起こります。想定以上の数のクルマが道路を通行しようとして引き起こされる渋滞と同じような現象です。
輻輳が起こると、スマホ上で受信電波の強さを示すバーが何本か立っていても、繋がらなかったり、つながったとしても、データを受けたり送ったりするのに普段よりも多くの時間がかかったりします。
5G設備投資の停滞
5Gのネットワーク整備にかける予算が4Gの時代と比べ大幅に減少しています。
5Gの整備にかける投資が減少すれば整備スピードは遅くなります。
その間に通信トラフィックが急増してしまえば対処ができません。
それだけに、ネットワーク整備に以前ほどお金をかけられなくなっていることが、ahamoの東京で繋がらない問題を引き起こす要因のひとつと考えられます。
ahamo東京繋がらない対処法
5Gをオフにし、安定した4Gを使用
東京では、あえて5Gをオフにすることで安定した4G回線を使うのがよいでしょう。
スマホが5Gの電波を探すムダがなくなるので、バッテリーの節約にもなります。
【5Gオフにするメリット】
- バッテリー持ちが良くなった
- 通信が安定する
- 5Gの恩恵をあまり受けていなかったことが分かった
- 5Gを探さないことで途切れない
機内モードでつなぎなおす
東京のエリア圏でありながら、ahamoが繋がらない場合に有効な方法として、圏外になっていたら最初に試すのは「機内モード」です。
「設定」メニューの中にある「機内モード」が通常は「OFF」になっていますが、これを一旦「ON」にして、10秒数えてから再び「OFF」にします(iPhone/Android共通)。
多くの場合、この操作だけで普段通りにアンテナマークが表示されて通信可能に復旧します。
これは、スマホと基地局との電波のやり取りの中で何らかの原因で起こる機内モードのON/OFFで復旧する方法です。
他に何かする必要はなくそのまま使用できます。
デュアルSIMにする
デュアルSIMとは、通常はスマホ1台につき1つ利用されるSIMが、2つ利用できる仕組みです。
SIMカードは、1つの契約に対して1枚発行されるものです。つまり、2枚のSIMカードが挿入されれば、1台のスマホで2種類の契約(電話番号や通信サービスなど)を利用できるということです。
デュアルSIMなら、1台のスマホで二役をこなすことが可能です。
ahamoともう一つの回線はソフトバンク回線のLINEMOがおすすめです。東京都内のビルの奥まった場所でahamoが繋がらない時にLINEMOは繋がるというケースはあります。