ahamo韓国使ってみた感想は？

ahamoは韓国でデータローミングできる？

ahamoは韓国でのデータローミングに対応しており、ahamo回線のスマホを持って韓国に行った場合そのスマホで通信サービスを利用することが可能です。

ローミングとは？

各キャリアは、日本国内では自社の携帯電話回線を利用して通信サービスを提供しています。

海外で利用する際に、海外のキャリアの携帯電話回線を使って通話やデータ通信が行えるようになるサービスを「国際ローミング」といいます。

国際ローミングサービスは、日本の各キャリアが提供しており、NTTドコモの場合は「WORLD WING」、auの「au世界サービス」、ソフトバンクは「世界対応ケータイ」を利用することで、国内でいつも使っているスマホが海外でも利用できるようになります。

海外でローミングを利用している際は、iPhone（iOS）の場合は、スマホ画面の電波アイコン横に、現地キャリア名が表示されます。

データローミングを「ON」にすると現地キャリア名の横に「3G」「4G」などが表示され、この状態でインターネットが使えるようになります。

追加料金なしで20GB使える

ahamoは基本データ容量20GBをそのまま韓国でも利用できるので追加料金が発生しません。

ahamoは海外ローミングが無料です。申し込みや手続きなしで国際電話やデータ通信を利用できます。

日本国内にいる時と同じ感覚で使えます。

20GB以上は使える？

韓国で使えるのはahamoの基本データ容量20GBまでです。

20GBを超えるデータ通信を利用すると、最大通信速度が1Mbpsに制限されます。これは国内で利用する場合と同じです。

データ容量の追加チャージもできます。追加料は1GBあたり550円です。

15日を超えて連続して韓国で利用する場合、韓国でデータ通信した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、データ通信速度が送受信時最大128kbpsとなります。

この場合データ量を追加購入しても速度制限は解除されず、解除するには日本に帰国しデータ通信を行う必要があります。

使い放題オプションはない

ahamoは韓国でデータ通信が使い放題になるオプションを提供しておりません。

ahamoの基本データ容量20GBの範囲内で韓国にて使うことになります。日本で3GBでも利用して韓国に渡航すると残り17GBしか利用できません。

使い方

データローミングとは、契約している携帯電話会社の電波の届かない場所に行ったとき、現地の携帯電話会社の電波を利用できる仕組みのことです。

ahamoはドコモの電波を拾って通信しています。なぜ電波を受信できるかといえば、日本国内のいたるところにドコモ基地局が設置されているからです。

データローミング機能をオンにすると、ドコモが提携する「現地の携帯電話会社」の電波を使用することができます。

データローミングをオンにすれば、現地の通信事業者を経由して、ドコモの通信設備と接続してすぐにデータ通信を始められます。

【iPhoneのデータローミングを設定する方法】

• 「設定」をタップする
• 「モバイル通信」、または「モバイルデータ通信」をタップする
• 「モバイルデータ通信」をオンにする
• 「通信のオプション」をタップする
• 「データローミング」のオンオフを設定する

【Androidのデータローミングを設定する方法】

• 「設定」をタップする
• 「ネットワークとインターネット」をタップする
• 「インターネット」をタップする
• 通信事業者の横にある設定アイコンをタップする
• 「ローミング中」のオンオフを設定する

データローミングのオン・オフで使える機能

韓国でデータローミングを「オン」にしたときに使える機能は以下のとおりです。

データローミングが「オフ」の場合でも、以下の機能は利用できます。

ahamoは韓国で通話できる？

ahamoは韓国でデータ通信だけではなく、音声通話・SMSも利用できます。

ahamoの海外ローミングでは「データ通信」は追加費用なしで使えますが、電話番号を利用した通話、SMS送信に関しては料金が発生します。

韓国滞在時の通話料金

ahamoは韓国で通話する場合は、滞在国内に発信する場合は「50円/分」、日本向け「125円/分」、その他の国向け「265円/分」の通話料がかかります。

日本国内で電話を受ける場合は無料ですが、韓国で電話を受ける場合は着信料（70円/分）かかります。

ahamoの日本国内の通話では、5分まで無料で、5分を超えた場合は30秒で22円（税込）でおさまります。

しかし、韓国から日本に同じ携帯電話を使ってかけた場合、1分間の通話に125円がかかります。国際通話は非常に割高です。

海外では、相手が同じ国内にいる場合でも日本の回線を経由するので、日本までの通信費、日本から現地への通信費と二重に通信料がかかり高額になってしまうのです。

日本から韓国への通話料金

国際電話とは、国外との間で電話による通話を行うことです。国内通話でも、海外を経由した通話もこれに含まれます。

日本国内のドコモのケータイからいつでもどこでも韓国へ簡単に電話をかけられます。

その場合の通話料金は平日（昼間）8:00-19:00までが「57円（30秒毎）」、平日（夜間・深夜・早朝）19:00-8:00　土・日・祝（終日）「49円（30秒毎）」です。

ahamo韓国で利用する注意点

ネット使わない時はデータローミングを切る

通話は使用の有無を操作者が自覚していますが、データ通信は操作者も知らないうちに「勝手に」行われるものです。

「勝手に」行われるデータ通信は、アプリのアップデートなどです。予定外のデータ消費が発生してしまう原因になります。

ahamo韓国利用時にスマホのデータローミングをオフにすると、データ量の無駄遣いを防げます。

ahamoの基本データ容量20GBまでと限りがあります。データローミングの切り忘れで、データ容量が消費されていくので守ることも大事です。

通話もデータ通信も一切しない場合

機内モードとは飛行機に乗る際に設定を推奨される機能です。通信を一切行わなくなるため、通信料金も発生しません。

通信ができない状態にあるので、この場合データローミング設定をOFFにする必要はありません。

アプリの自動アップデートをオフにする

韓国ではアプリの自動アップデートをオフにします。

韓国でアップデートを行ってしまうと、想定外のデータ容量がかかってしまいます。アプリのアップデートは日本にいる間に済ませておきましょう。

フリーWi-Fiを利用する

フリーWi-Fi(公衆無線LAN)とは飲食店やホテル、公共交通機関などで多くの人が利用できるように用意されている無料のWi-Fiです。

公共サービスの一環として、自治体が準備したり、ホテルや店舗がサービスとして提供しています。

韓国ではフリーWi-Fiスポットが年々拡充され、外国人観光客にも利用できる場所が増加しています。

ahamoの基本データ容量20GBがなくなった場合は、15日制限がかかった場合は活用しましょう。

ahamo韓国使ってみた感想は？