auからahamo乗り換え前の確認事項
auからahamoに乗り換えるにはMNP予約番号が必要です。MNP予約番号の発行手続きを行う際、以下のものが必要になるので、手続きをおこなう前に準備しておきましょう。
・電話番号
・暗証番号(契約時に設定した4桁の番号)
・身分証明書(免許証・保険証など)
※auショップで取得の場合のみ。
引き止めがある
auでは電話で解約する際に転出先や解約理由を聞かれます。引きとめ案として割引の提案を受けます。
ahamoに乗り換えると決めているので、お断りしましょう。
引き止めの提案は、ポイント特典です。もらえるポイントは15,000~30,000ポイントです。最低でも15000ポイントはもらえます。
ポイント数の基準はありません。利用期間などに応じてポイント数を決めています。
もらったポイントは、機種変更する時の機種代金に充てることができます。15000ポイントなら端末代金が15000円割引できます。
引き止めされる場合、オペレーターから「今機種変更して頂けるとポイントをつけることができますが」という案内がされます。
違約金について
auの違約金は、契約しているプランに定められている契約期間や解約する時期によって異なります。
高額な解約金を払わないで済むタイミングは、契約の更新月です。契約更新期間は、2年契約満了月、そして更新された月とその翌月の3カ月間を含みます。
【更新月の確認方法】
- 「My au」へログイン
- 「スマートフォン・携帯電話」
- 「ご契約内容/手続き
- 「ご契約情報」
2年契約N
2年契約Nは、契約期間が2年間です。契約解除料0円で解約できる月は、申し込み月の翌月から24~26カ月目以内です。
24~26カ月目以内に解約しない場合は、契約解除料が1,100円がかかります。
2年契約Nが適用される料金プランは、2019年9月以降に提供開始された料金プランのみです。
2年契約
2年契約は、契約期間が2年間となっています。
契約解除料0円で解約するには、申し込み月の翌月から24~26カ月目以内に解約する必要があります。
2年契約の場合は契約解除料が10,450円かかります。
解約月は日割りにならない
auの解約月は日割り計算になりません。解約は月のはじめではなく月末にするのがおすすめです。
月の初めに解約した場合、1カ月分の料金を支払わなければなりません。
auからahamo乗り換えMNP転出方法
auからahamoに乗り換える際に必要なMNP転出方法は3つあります。
電話で取得
auの携帯と一般の携帯電話共通で0077‐75470に電話をかけます。電話をかけるのは契約者本人からの電話である必要があります。
MNP予約受付センター(受付時間:9時~20時)
0077-75470(※通話料無料)
オペレーターには「MNP予約番号の発行をお願いします」と言います。そのあとは、契約者の情報を尋ねられます。
名前・生年月日・電話番号・暗証番号など本人確認に必要な事項を聞かれます。
電話の場合、ネットワーク暗証番号は忘れていても大丈夫です。
WEB(My au)で取得
- My auにログインする
- 「スマートフォン・携帯電話」を選択する
- 「ご契約内容/手続き」を選択する
- 「お問い合わせ/手続き」を選択する
- 「MNPご予約」を選択する
auショップで取得
auショップでMNP予約番号を発行が可能です。本人確認のため身分証明書が必要になります。
webでのスマホの操作が苦手な方はスタッフに任せられるショップがおすすめです。
来店予約はしなくても良いですが、土日祝や平日の夕方以降は混雑しますので、1~2時間待たされることがあります。
スムーズに解約手続きができるよう、来店予約はおすすめです。
代理人がMNP転出手続き可能
本人が店舗に行けない場合は、家族などに代理で手続きをお願いすることは可能です。その際には、以下のものが必要になります。
・契約者の本人確認書類(コピー可)
・契約者直筆の委任状
・代理人の本人確認書類(原本)
auからahamo乗り換え後知っておきたいこと
端末残積は支払い続ける
auを解約した後は機種の残債は支払い続ける必要があります。解約後は、契約時と同じ支払い方法で分割支払金のみ請求されます。
一括払いに変更することも可能です。この場合、電話での手続きが必要です。
0077-7027に発信してください。
解約前に残債を一括払いすることも可能
端末の残債を、解約前に一括払いに変更したい場合は、以下の手順で手続きを行ってください。
- 「My au」にアクセスする
- 「お支払い」
- 「料金のお支払い」項目にある「分割支払残額の確認・一括精算」
- 一括払いする端末の電話番号を選び「選択」
- 一括払いする端末を選び「同意して次に進む」
- 「この内容で申し込む」
かえトクプログラムについて
「かえトクプログラム」は、残価設定型のスマホ購入補助プログラムです。
かえトクプログラムを利用すると、購入機種の2年後の買取予想価格を差し引いた料金で端末を購入することが出来ます。
条件としては、購入時に24回払いを選択すること・13~25ヶ月目までに「かえトクプログラム」で購入した機種をauに返却すること・auで新たな機種への買い替えることです。
au回線解約後もかえトクプログラムの継続利用は可能です。
au回線も契約している場合は端末代金+通信料や通話料が毎月請求されますが、解約した場合は端末代金のみが継続して請求されます。
ポイントはどうなる?
auを解約してもauポイントは消えることはありません。
解約後もau IDはメールアドレスで保持することができ、ポイントも引き続き使用できます。
auPAYカードは使用できる?
auを解約した後もau PAYカードは使用可能です。au PAYカードには「クレジットカードタイプ」のものと「プリペイドカードタイプ」の2種類があります。
■au PAYクレジットの場合
・au解約後も使用可能
・1年間に1回以上の利用があれば年会費無料
・1年間に1回も利用が無ければ、1,375円(税込)の年会費が発生
■au PAYプリペイドの場合
・解約後にau PAYアプリを起動するとau ID再設定のページが表示される
・カードの使用期限に達した場合は、自動的に新しいカードが送られてくる
auからahamo乗り換え後に消滅するサービス
auを解約すると、スマホの契約だけでなく、以下で示す各種割引サービスも解約・消滅します。
au WALLETポイント
au WALLETとは、auスマホを含む各種auサービス(auひかり・au電気など)の利用料や、「au WALLET プリペイドカード」または「au WALLETクレジットカード」の利用料に応じて貯まるポイントです。
au IDを所有している方なら、auユーザー以外の方も貯めて使えるポイントとなっています。au WALLETポイントは200円につき1~3P貯まるシステムで、1P=1円で毎月の料金や各種商品購入代として利用可能です。
auを解約するとau WALLETポイントはすべて消滅してします。
解約前に使い切る、もしくはプリペイド残高にチャージしましょう。
auスマートバリュー
auスマートバリューとは、対象のデータ(パケット)定額サービスや料金プランなどにご加入のau携帯電話と、「auひかり」やご自宅のインターネット(ネット+電話)または「auスマートポート」「au ホームルーター 5G」「WiMAX +5G」とセットでのご利用で、au携帯電話のご利用料金を割り引くサービスです。
auスマートバリューは、光回線+ひかり電話+auスマホ(ケータイまたはタブレット)の3つをセット契約しなければ適用されない割引です。
そのため、au解約後は割引サービスも解消されます。
auスマートバリューmine
auスマートバリュー mineとは、対象のデータ(パケット)定額サービスにご加入のauスマートフォン/auケータイとWi-Fiルーターとセットでのご利用で、お申し込み翌月から、auスマートフォン/auケータイのご利用料金から毎月最大1,100円(税込)を割り引くサービスです。
auスマホ(ケータイ/タブレット)を契約していることが条件となりますので、au解約後は割引もなくなります。
じぶん銀行
auじぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立されました。いつでもどこでも銀行になる、そんな銀行です。
じぶん銀行はau解約後も口座は使用できますが、au関連の特典やキャンペーンは使用できなくなります。
au電気の割引サービス
auでんきは、auが、auユーザー・UQ mobileユーザーのために作った新しいでんきです。
これまでと同じように発電所で作られた電気が同じ電線を通ってご自宅に届くので、電気の品質が変わることはありません。
電気料金そのまま、ポイント加算システムで、おトクにご利用いただけます。
切り替えに必要な費用は一切かからずに、お申し込み・ご契約・ご利用できるので安心です。
auでんきは、au解約後も利用できますが、電気代に対して最大5%のau WALLETポイントが還元される「auでんきポイントで割引」という割引サービスは適用されなくなります。