ahamoアメリカでデータ通信使える?
ahamoは、アメリカで「データ通信」が利用できます。
ahamoの基本データ容量20GBをアメリカで追加料金なくご利用いただくことができます。
海外ローミングは通常、契約中のプランとは別に通信量がカウントされ、通信量に応じた従量制の費用がかかりますが、ahamoでは基本データ容量20GBの中でカウントされるため追加料金が発生しません。
国際ローミングが可能
国際ローミングとは、日本国内で使っているahamoをそのまま海外で利用する通信方式です。
日本の通信会社が、現地の通信会社が管理する回線を使えるようにすることで、旅行者が電話やインターネットなどのサービスを利用できます。
国際ローミングを使うためには、ahamoであれば、特別な設定や新しい端末の契約などは必要ありません。携帯電話の設定から「データローミング機能」を有効化するだけで、旅行先でも、そのまま使用できます。
SIMカードを変えずにアメリカで使える
海外旅行に行く際、まず電源をオフにして渡航先で現地のSIMカードに差し替えて…とひと手間かけてしまうことも多いですが、「ahamo」はその必要がありません。
「ahamo」は、国内で普段使っている状態、つまり「ahamo」のSIMをスマホに入れた状態でアメリカに持っていき、そのままデータ通信が使えます。
データ通信料無料
ahamoは基本データ容量20GBでアメリカで利用ができます。
ahamoの基本料金である月額2700円(税込2970円)のみで追加料金の支払いなくahamo基本データ容量20GBを利用できます。
申し込みや手続きなしでデータ通信を利用できます。
データ容量超過で速度制限
ahamoは、月間データ容量は20GBまでドコモの高速データ通信を利用いただくことができます。
ahamoの基本データ容量20GB超過後でも最大1Mbpsの通信速度でご利用いただけます。
速度制限時の低速通信1Mbpsは無制限です。使いすぎたことにより、さらに速度が低下することはありません。
15日以上の利用不可
ahamoを15日間を超えてアメリカで利用される場合は、通信速度が制限されます。
アメリカで最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、アメリカでは通信速度が送受信最大128kbpsとなります。
この速度制限は、月間データ容量を追加購入しても、アメリカから日本に帰国しデータ通信を行うまで解除されませんのでご注意ください。
15日というと約2週間の滞在です。それ以上のアメリカ旅行は、ahamoの速度制限がかかる状態で使用することになります。
ahamoのLTE通信は実効速度(実際に出るスピード)の平均が受信150Mbps、送信20Mbpsとなっています。
通信制限がかかると、通信制限速度は送受信時最大1Mbpsとなります。
ahamoはアメリカで通話できる?
アメリカ本土から通話料金
ahamoはアメリカで通話する場合は、滞在国内に発信する場合は「125円/分」、日本向け「140円/分」、その他の国向け「175円/分」の通話料がかかります。
日本国内で電話を受ける場合は無料ですが、アメリカで電話を受ける場合は着信料(175円/分)かかります。
ahamoの日本国内の通話では、5分まで無料で、5分を超えた場合は30秒で22円(税込)でおさまります。
しかし、アメリカから日本に同じ携帯電話を使ってかけた場合、1分間の通話に140円がかかります。国際通話は非常に割高です。
海外では、相手が同じ国内にいる場合でも日本の回線を経由するので、日本までの通信費、日本から現地への通信費と二重に通信料がかかり高額になってしまうのです。
日本からアメリカ通話料金
国際電話とは、国外との間で電話による通話を行うことです。国内通話でも、海外を経由した通話もこれに含まれます。
日本国内のドコモのケータイからいつでもどこでもアメリカ本土へ簡単に電話をかけられます。
その場合の通話料金は平日(昼間)8:00-19:00までが「34円(30秒毎)」、平日(夜間・深夜・早朝)19:00-8:00 土・日・祝(終日)「31円(30秒毎)」です。
かけ放題適用不可
ahamoは料金プラン内に5分かけ放題が含まれています。これは5分間までの国内通話であれば、何度でも無料でご利用いただけるものです。
アメリカでは5分かけ放題は適用できません。
その他、月額1100円(税込)で利用できる24時間かけ放題オプションもアメリカでは利用不可です。
利用日数は制限なし
ahamoでは15日以上のアメリカでの滞在は、通信速度が最大128kbpsに制限されます。
基本データ容量20GBを使い切っていなくても、15日以上滞在すると、速度制限されます。
データ通信は制限がありますが、通話には15日制限がありません。15日を過ぎても通常通り通話ができます。
月間の利用料(通話・SMS)は5万円まで
ahamoはアメリカで国際電話・SMSを利用できるのは月間5万円までです。5万円を超過した場合、当月末まで国際電話・SMSに加えてデータ通信も使えなくなります。
これは高額な請求を防ぐための処置です。
ahamoアメリカで使う注意点
20GB以上は利用できない
データ通信は15日間で基本データ容量20GBまで利用可能です。20GB超過後でも15日以内なら最大1Mbpsで通信可能です。
20GB以上の大容量をアメリカで使いたい場合は、ahamoが向きません。
データローミングをオフにしよう
国際データローミングは、アメリカでデータ通信をしすぎてデータ容量不足による速度制限が起こります。
音声通話だけを使いたいという場合は、アメリカにいる間、データローミングの設定をオフにしておくと安心です。
※データローミングが「オフ」になっている場合、「電話」「SMS」は海外でご利用可能ですが、「インターネット」「地図検索」「Eメール」「LINE等のSNS」は、利用できません。
アメリカで電話を受信する場合も通話料がかかる
アメリカでahamoを使って通話をする際、電話を受けた際にも通話料がかかってしまいます。
たとえば、アメリカで日本から着信に出てしまった場合、発信する側と受ける側と両方にに高額な通話料が発生します。