ahamo事前準備
dアカウントの発行
ahamoを契約する場合、dアカウントの発行は必要です。お持ちでない場合は、発行していただく必要があります。
既にdアカウントを発行されているお客様は、継続してご利用いただけます。dアカウントの引継ぎは可能です。
dポイントクラブへの入会
ahamoを契約する場合、dポイントクラブへの入会が必要です。
新たにdアカウントを発行すると、「dポイントクラブ」にも入会となります。
dポイントクラブとは、個人名義の方ならどなたでもご入会いただけるポイントプログラムです。ドコモのケータイ回線をお持ちでないお客もお申込みいただけます。
オンライン発行dポイントカード番号登録
ahamoを契約する場合、「オンライン発行dポイントカード」が必要です。
オンライン発行dポイントカードがない場合は発行していただく必要があります。
既にプラスチックカードタイプのdポイントカードをご利用されているお客様も、オンライン発行dポイントカードの発行をしていない場合は発行が必要となります。
名義変更する
ahamoでは利用者として登録している方が成人した場合のみ利用者の方に名義変更できます。
ahamo契約では、利用者として登録されている方以外への名義の変更はできません。
なお、ahamoで登録可能な利用者は契約者または契約者の未成年(18歳未満)の家族のみとなりますので、あらかじめご了承ください。
ahamoへ乗り換え前に名義変更を済ませておきましょう。
特定サービスの事前廃止
ドコモからahamoに契約変更をする場合は、自動で廃止となるサービスもありますが、自分で廃止手続きをしておかないと申込時にエラーとなるサービスがあります。
iDネット決済拒否
イマドコサーチ
連絡先案内
ワンナンバー
iモード情報料リミット
spモードフィルタカスタマイズ
アクセス制限カスタマイズ
これらのサービスに加入している場合は、自分で事前に廃止手続が必要です。
ドコモ端末
ahamoでSIMのみ契約する場合は、ahamo対応端末一覧に掲載されているドコモ端末の準備をします。
ahamoではSIMフリー端末が使えますが、ドコモの周波数に対応している端末を選ぶ必要があります。
SIMロック解除
ahamoでau端末やソフトバンク端末を使う場合はSIMロック解除が必要です。
2021年10月からは、総務省のガイドラインにより、携帯電話会社はSIMロックをかけることは禁止となっていますので、2021年10月以降に発売した端末はSIMロック解除不要となります。
ドコモからahamoへ変更する場合はSIMロック解除不要です。ahamoはドコモのプランとなりますので、ドコモ端末はSIMロック解除なしで使えます。
特典の確認
ahamoでは定期的にキャンペーンを実施しています。他社からahamoへ乗り換えで、SIMのみ契約、eSIM契約した場合はdポイントプレゼントしています。
こちらのdポイントプレゼントは実施していない期間もありますが、頻繁に実施しているので、実施していない場合は、キャンペーン再開を待ってみましょう。
事前エントリーが必要となりますので、契約前にエントリーを済ませましょう。
端末補償
ahamoで端末を購入した場合は、ケータイ補償サービス月額料金550円 〜 1,100円へ加入できます。
スマートフォンの故障・水濡れ・盗難・紛失など、もしものときにあらゆるトラブルをサポートします。
ahamoでケータイ補償は以下の加入条件があります。
- 対象機種の購入日を含め、14日以内に申し込むこと
- 申込みの機種がすでにトラブルに遭っていないこと
端末購入から一定期間内しか申し込みできません。加入する機種はまだ壊れていない状態であることが前提です。
加入できる期間も限りがあるため、ケータイ補償に加入するか事前に検討しておきましょう。
ahamoでは持ち込み端末の補償サービス提供はありません。
キャリアメール
ahamoでは、キャリアメールの提供はありません。
ドコモご利用中のメールアドレスを引き続き利用する場合は、メール持ち運びサービス月額330円をご利用下さい。
ドコモメール持ち運びはドコモの携帯電話サービスを解約した後も「iモードメール」「spモードメール」「ドコモメール」で使われている「@docomo.ne.jp」アドレスのメールを使い続けられるサービスで、月額330円で提供されます。
ご利用には、ドコモ回線の解約日から31日以内のお申込みが必要です。ahamoへのプラン変更の場合は、プラン変更と同時のお申込みが必要です。
メールアドレスの作成
メール持ち運びサービスを利用しない場合は、メールアドレスの作成が必要です。
ahamoではキャリアメールが使えなくなるので、他のアドレスが必要となります。例えばGmailといったフリーアカウントのメールアドレスはすぐに発行できるので事前に準備しておきましょう。
対応機種の確認
ahamoで動作を保証しているのは、ドコモ端末に限ります。他社端末は動作未確認です。使える機種もありますが、ドコモは一切責任を持ちません。
基本的には対応端末一覧に記載されているドコモ端末をご準備下さい。
MNP予約番号
他社からahamoに乗り換えする場合、MNP予約番号が必要です。
MNP予約番号を取得してから15日間の有効期限内に開通手続きをする必要があるので、取得したらすぐに申し込み手続きに進んでください。
ドコモを契約中の方がahamoに乗り換える場合、MNPではなく契約変更という扱いになるため、MNP予約番号は必要ありません。
クレジットカードもしくは口座
ahamoの支払い方法は、クレジットカードもしくは口座振替に対応しています。
ahamo申し込み時に入力できるクレジットカードや口座情報が必要です。
契約者と同一名義のものしか受付できませんので、自分名義のものを用意して下さい。
本人確認書類
本人確認書類は以下のものになります。
運転免許証
マイナンバーカード
身体障がい者手帳
精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
療育手帳
運転履歴証明証
住民基本台帳カード(顔写真があるもの)
在留カード+外国発行パスポート
上記のいずれか1点が必要となります。
上記の書類が無い場合は健康保険証+補助書類(公共料金領収証または住民票)が必要となります。
ahamo事前に知っておくべきポイント
申込みからサポートまでオンライン
ahamoはオンライン専用のブランドです。
オンライン専用プランは、全ての手続きをオンラインで完結するように仕向けています。
新規契約、契約内容の変更、サポートの申し込みから解約までWebサイトやスマートフォン用アプリでお客様ご自身が行います。
店舗で契約することは可能ですが1回3300円(税込)の有償で、お客様ご自身のスマホ画面で申し込み操作し、店員がアドバイスする形です。
スタッフがahamoでの申し込みや手続きに関する操作画面を見て、必要に応じて操作の仕方を案内するものになります。
店舗にてサポートも行っていますが1回3300円(税込)の有償で、操作するのはお客様で店員は操作を誘導してアドバイスする形となります。
違約金・最低利用期間なし
ahamoは違約金・最低利用期間がありません。いつでも自由に無料で解約できるようになっておりますが、短期解約はブラックリストに入る可能性が高いです。
目安は半年以内がブラックリストに入ります。1年以内解約でもブラックリストに入る場合があるので2年以上の継続利用が望ましいです。
Apple Watch単体では使える
ahamoでは、Apple Watch単体では使えなかったのですが、「ahamo」向けに「ワンナンバーサービス」を2022年6月29日から提供を開始しました。
ワンナンバーサービスは、ドコモ回線で利用するスマートフォンの電話番号を、Apple Watchなどのモバイル通信に対応したアクセサリー端末と共有できるサービス。
料金は月額550円(税込み、以下同)。これまで、Apple Watchセルラーモデルをドコモ回線で利用するには、ドコモブランドのプランを契約した回線としか組み合わせられなかったが、ahamo契約の電話番号でもApple Watchのセルラーモデルが利用可能になります。
ahamoの利用料金(月額2970円)と合わせ、ユーザーが月額3520円でiPhoneとApple Watchを1つの電話番号で利用できるようになります。
キャリア決済は一部利用可能
ahamoでキャリア決済を使えるのは、GooglePlayとiTunes関連のサービスのみです。
Androidは以下のGoogle Play関連の支払いがキャリア決済が可能です。
- Google Playストアによるアプリの購入や課金コンテンツ利用
- Google Playストアにおける動画・音楽・電子書籍の購入
iPhoneは、以下のキャリア決済が可能です。
- AppStoreでアプリを買う
- iTunesで音楽や動画を購入・レンタルする
- iBooksでの電子書籍購入
- Apple Musicの契約
- iCloudの課金
ahamoでは「spモード コンテンツ決済サービス」が利用できません。
これはコンテンツの代金を毎月の携帯電話料金と一緒に請求する、いわゆる“キャリア課金”と呼ばれる決済サービス。
spモード コンテンツ決済サービスにはいくつかの種類がありますが、ahamoの場合Google PlayやiTunesの支払いには別途「コンテンツ決済サービス」が提供されるほか、「d払い」「ドコモ払い」はahamoでも利用可能なので、アプリストアやECサイトでの商品購入などに影響は出ません。
影響が出るのは「dメニュー」に掲載されているコンテンツの決済が利用できなくなることで、利用者がahamoに移るとコンテンツは自動解約になります。
この決済サービスを使っていることが多いアーティストやアイドルの有料ファンクラブサービスと考えられることから、そうしたサービスの利用者はahamoへの乗り換えに際して慎重な検討が必要です。
SIMフリー端末や他社端末は対応機種に含まれていない
ahamoではドコモで3年以内に発売された端末のみが対応機種に含まれています。
他社端末やSIMフリー端末は対応機種に含まれておりません。これらの機種で使える機種はありますが自己責任で使うことになります。
ドコモから変更でもケータイ補償引継ぎが可能
既存のNTTドコモ契約者の場合、ahamoに移行した後も「ケータイ補償サービス」の引き継ぎが可能です。
特別な手続きは必要なく、ドコモから乗り換えると補償も引き継がれます。
月額料金もドコモと同じく、機種によって月363円(税込)〜1,100円(税込)となっています。
ドコモのケータイ補償は、スマートフォンやタブレットなどの故障・水濡れ・盗難・紛失など、もしものときにあらゆるトラブルをサポートします。
万一、トラブルに遭われた場合には交換電話機をすぐにご提供。その他、故障した機種をお預かりして修理する場合や、データ復旧をする場合の代金もサポート。
ドコモオンライン、ahamoオンラインで機種変更可能
ahamoはドコモオンラインショップまたはahamoオンラインショップなどで端末を購入し、SIMカードを入れ替えることで機種変更が可能です。
ドコモからahamoに変更した後でもドコモオンラインショップで機種変更ができます。
ahamoの機種変更手続きはオンラインのみで、docomoショップなどの店頭から申し込むことはできません。
ahamoオンラインショップでの種類は少ないですが、ドコモオンラインショップの機種ラインナップが多く、端末の選択肢がとても広くなっています。
ドコモとahamo間のプラン変更は何度でも可能
ドコモとahamoの間でのプラン変更は何度でも手数料無料で可能です。
ドコモのプランから初めて変更する場合、変更月はahamoの月額料金2,970円(税込)を基準に、基本料金の高いプランの基本料金が請求されます。
※基本料金は高い順から、5G ギガホ、5G ギガホ プレミア、ギガホ 2、ギガホ、ギガホ プレミア ⇒ ahamo ⇒ 5G ギガライト、ギガライト、ケータイプラン 2、ケータイプラン、はじめてスマホプラン(5G/Xi)、U15 はじめてスマホプラン(5G/Xi)、データプラス 2、データプラス、キッズケータイプラン 2、キッズケータイプランとなります。
なお、契約期間中ドコモのプランとahamo間で3回目以降のプラン変更の場合、変更月は変更前後それぞれの料金プランの月額料金がかかります。