LINEMO緊急地震速報
LINEMOでは緊急地震速報のサービスを無料かつ申し込み不要で利用できます。
最大震度5弱以上の地震発生時、震度4以上の地域に速報を一斉配信します。
警報音・バイブレーション・画面表示で、強い揺れが予測される地域にお知らせします。
緊急地震速報とは?
緊急地震速報は、地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度、長周期地震動階級を予想し、可能な限り素早く知らせる情報のことです。
強い揺れの前に、自らの身を守ったり、列車のスピードを落としたり、あるいは工場等で機械制御を行うなどの活用がなされています。
緊急地震速報を見聞きしたときは
気象庁の緊急地震速報とは、地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ(震度4以上)が予測される地域を、可能な限り素早く知らせる情報です。
緊急地震速報情報を見聞きしてから地震の強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しかありません。
その短い間に身を守るための行動を取る必要があります。
緊急地震速報を見聞きしたときの行動は、まわりの人に声をかけながら「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保する」ことが基本です。
※緊急地震速報は強い揺れが起きる直前にお知らせするものです。緊急地震速報が届いたら急いで揺れに備えて下さい。
地震後に速報が届く場合がある
時には「地震が起こっている最中に、遅れて速報が届く」というパターンもあります。
これは自分のいる場所が震源地に近く、揺れの発生に速報が間に合わないことなどが一因として考えられます。
もしもアラームが鳴る前に大きな揺れを感じたら、テーブルの下に隠れるなど身の安全を守る行動をしましょう。
ネットに繋がっていないスマホでも緊急速報は受信できる
LINEMOのインターネットに接続していないスマホでも緊急速報を受信することができます。
セルブロードキャストシステムやブロードキャストSMSという機能が動作して、SIMカードの有無にかかわらずネットワークに繋ぐことができるためです。
山の中など4G/LTE回線が通っていない環境や電源が切れている場合は繋がりませんが、4G/LTE圏内だった場合はセルブロードキャストシステムなどによって緊急速報など極めて重要度の高い情報を受信できるようになっています。
[緊急速報メール]受信設定・変更方法
- (設定)をタップ
- 「アプリ」をタップ
- アプリをすべて表示
- 「緊急速報メール」をタップ
- 「緊急速報メールの許可」を (オン)にし、設定完了
LINEMO緊急地震速報が鳴らない原因
緊急地震速報であっても、地震などの揺れを感じるよりも早く必ず受信できるとは限りません。
緊急速報メールの内容、緊急速報メールを受信したこと又は受信できなかったことに起因した損害について、LINEMOは一切の責任を負いかねます。
[緊急速報メール]メールを受信できない理由はさまざまです。
携帯電話機の電源を切っている
携帯電話機の電源を切っているとき、緊急速報メールの機能をOFFにしているときは受信できません。
通信、電話中や電波が悪い
緊急速報は、電波の悪い場所にいると受信できないことがあります。その他にも、通話や通信中、電源を切っている、圏外、機内モードを設定している場合は、受信できないことがあります。
海外にいる
緊急速報メールは日本国内のみで受信することができます。
日本で地震が起きていても海外にいる場合は受信できません。
使用している携帯電話が受信対応機種ではない
緊急速報を受信するには、そもそも持っているスマホが受信対応機種である必要があります。
対応機種かどうかは、「緊急速報メール」の呼称で記載されています。
受信する設定がされていない
緊急速報の対応機種である場合、さらに受信する設定が必要です。
緊急速報の受信設定ができていないと、受信することができません。
【iPhoneの設定】
- 設定アプリを開き、「通知」をタップ
- 最下部までスクロールし、「緊急速報」をタップ
- 「緊急速報」にチェックをつける
【Androidの設定】
- 設定アプリを開き、「アプリと通知」に進む
- 「詳細設定」をタップし、「緊急速報メール」を開く
- 「緊急速報メールの許可」にチェックマークを付ける
緊急地震速報が鳴る条件に該当していない
最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ(震度4以上)が予想される地域を対象に配信される(気象庁から)。
この条件に該当しない場合は配信対象エリア外にいるなどの原因が考えられます。