LINEMOの通話料は?

「スマホプラン」「ミニプラン」は、国内通話で22円/30秒の通話料がかかります。

LINEMOには「かけ放題」オプションがありますが、料金プランには含まれておりませんので別途でオプション加入が必要です。

かけ放題オプションに加入していない場合は、国内通話で22円/30秒の通話料がかかります。

5分かけ放題加入時の通話料

1回あたり5分以内の国内通話が無料になる「通話準定額」(月額550円)に加入した場合は、5分以内の通話料は無料です。

5分を超過した場合は、国内通話で22円/30秒の通話料がかかります。

国内通話かけ放題加入時の通話料

通話時間・回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になる「通話定額」(月額1,650円)に加入した場合は、国内通話24時間かけ放題となりますので、国内通話で22円/30秒の通話料が発生することはありません。

通話半額アプリはなし

LINEMOでは、通話アプリ「いつでも電話」のサービス提供はありませんので、通話半額になることはありません。

通話アプリがありませんので、通話を沢山使う場合は「かけ放題」オプションに加入することになります。

通話無料になる?

5分以内の国内通話が無料になる通話オプション「通話準定額」(税込550円/月)がLINEMO契約から1年後まで無料で利用できます。

また、通話時間・回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になる通話オプション「通話定額」(税込1,650円/月)は、LINEMO契約から1年後まで月額1,100円(税込)で利用できます。

LINEMOでは契約から1年間は、5分かけ放題オプションが無料で利用できます。

国際通話料

LINEMOでは国際電話が申し込み不要で無料で使えます。別途国際電話の料金は発生します。

サービス自体が無料で利用できるようになるだけで、通話料・通信料は別途必要となります。

国際電話と国際ローミングは別物で、国際電話は日本から海外へ電話ができるものです。

発信先の国や地域によって通話料金が異なります。

相手国料金
ハワイ36円/30秒
アメリカ39円/30秒
中国、台湾、
韓国、香港
99円/30秒
イギリス119円/30秒
ブラジル134円/30秒
イラン・インド149円/30秒

サービス提供国・地域 通話料金一覧

LINEMOかかってきた通話料

通話を受けた時(着信時)には、通話料金は発生しません。

日本の携帯電話・スマートフォンというのは、発信した側が通話料金を負担する方式です。

あなたの携帯電話番号(090・080・070で始まる番号)へ誰かが電話を掛けた場合には、発信者が通話料金を負担します。

050番号でかかってきた通話料

050から始まる電話番号はIP電話の電話番号です。インターネット回線を利用しているので、電話機や電話回線を使わないという特徴があります。

050番号で通話を受けた時(着信時)には、通話料金は発生しません。ただし、050番号の場合は高速データ通信容量を消費します。

050IP電話で利用するデータ量は以下の値が目安となります。

通話中:1分間の通話で約250KB
待ち受け中:24時間起動した場合で約150KB

※お客さまの利用環境や利用方法によって変動する場合があります。

LINEでかかってきた通話料

LINEMOはLINEギガフリーがあるので、LINE音声通話・ビデオ通話のデータ容量は無料になります。

通常、LINE音声通話は1分あたり0.30MB、1時間あたり18.00MBになります。2GBのデータ通信量で、「約111時間」も月に音声通話が可能です。

ビデオ通話の場合、1分あたり5.1MB、1時間あたり307MBになり、2GBのデータ通信量では月に「6.5時間」の通話が可能です。

LINEMOではLINE通話・ビデオ通話をどれだけ受けてもデータ容量を消費しません。

海外から日本国内への着信

海外からあなたに電話を受けた場合、電話を受けた側で通話料金は発生しません。

あなたが日本国内にいて海外旅行中の友人からの着信を受けても、あなたが通話料金を支払う必要はありません。

しかし、あなたが海外にいて国際電話を受信したという場合、「着信料」を払う必要があるので注意してください。

海外からの知人や長く海外に住み、日本には一時帰国している方、日本の携帯電話を海外で使っている方などの場合は、注意が必要です。

料金が発生対象になってしまう場合、高額な通話料が発生します。

海外から海外へかける場合は発信者と着信者ともに通話料金が発生します。着信料は国・地域によって異なります。

滞在先 → 日本 自分:通話料金
相手:無料
滞在先 → 滞在先(ソフトバンク及び日本の他社携帯電話) 自分:通話料金
相手:着信料金
滞在先 → 滞在国内の一般電話・携帯電話 自分:通話料金
相手:着信料金
滞在先 → 滞在国内以外の一般電話・携帯電話 自分:通話料金
相手:着信料金

海外のサービスエリアとご利用料金

SMS受信

SMSの送信には1通ごとに料金が発生しますが、受信については無料です。

SMSに数字のコードが送られてきて本人認証するサービスなども増えていますが、料金のことは心配せずに利用できます。

LINEMO通話料を節約する方法

LINEギガフリーを活用

LINEギガフリーとは、LINEアプリのトーク、音声通話・ビデオ電話のデータ消費がゼロになります。

どれだけデータ容量を使い切ってもLINEアプリの通信速度は落ちません。

基本データ容量20GBを使い切った後に起こる速度制限中でもLINEアプリは高速通信ができます。

LINEMOは、月間20GBで月額2480円(税込み2728円)となっていますが、ここにLINEギガフリー機能は含まれています。

これは、携帯電話の音声通話以上に利用頻度の高いLINEの通話機能が、データ料まで含めて完全に無料になることを意味します。

その他の通話アプリで通話する

LINEアプリ以外にも、Skype、Messenger、ZOOM、Facetimeなどを利用すれば無料通話ができます。

LINEを利用していない家族と通話する際には、こうした通話アプリが選択肢になります。

5分かけ放題では5分以内に通話を切ってかけなおす

5分かけ放題に加入していて、10分の通話をしたい場合、5分で一度通話を切って再度かけなおします。

10分間そのまま通話するより、5分以内を2回にすることで通話料が発生しなくなります。

LINEMO通話料の注意点

国内でも一部通話は、かけ放題の対象外

0180(テレドーム)、0570(ナビダイヤル)などから始まる他社が料金設定している電話番号への発信は通話料が有料となります。

「電話番号案内」をご利用の場合、通話料とは別にご利用料金が発生します。

LINEMOで指定している電話番号へ発信する場合、通話料が有料となります。

LINEMO指定通話

かけ放題の適用は翌月から

LINEMO への新規加入と同時にかけ放題サービスをお申し込みの場合、適用開始は「加入日」になります。

LINEMOを既にご利用中のお客さまが「かけ放題」をお申し込みの場合、申込日が属する月の翌月から適用します。

つまり、LINEMOを利用していて、通話料が高くなった時に通話時間・回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になる通話オプション「通話定額」(税込1,650円/月)に加入しても当月の初めから適用となりません。

通話料が高くなりそうな前の月に「かけ放題」に加入する必要があります。

家族間無料通話はなし

LINEMOには家族間の無料通話サービスはありません。

国内通話の場合、30秒あたり22円の通話料が発生し、LINEMOユーザーの家族同士での割引はありません。

LINEMOで家族間の通話を安く済ませたいと考えているなら、まずはLINEアプリの通話機能を積極的に使っていく方法を考えてみるのがおすすめです。

月に550円以上通話しない場合は、かけ放題は不要

5分かけ放題は、月額550円します。

5分かけ放題に加入していても、月に12分30秒以上通話しない場合は、かけ放題に加入しない方がお得です。

LINEMOの国内通話料は30秒22円です。550円で12分30秒通話できます。かけ放題を使わないのに加入しっぱなしにしないようにしましょう。