LINEMOのベストプランとベストプランⅤ比較どっち？

LINEMOのベストプランとベストプランⅤについて

LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVを比較し、どちらのプランがどんな人におすすめなのか詳しく解説します。

LINEMOベストプランとは？

LINEMOベストプランは、月のデータ使用量が3GB未満なら月額990円、3GBを超えると10GBまで月額2090円で使える2段階制プランです。

料金にかけ放題は含まれておらず、国内通話は30秒あたり22円、国内通話5分かけ放題オプションが月額550円、時間無制限のかけ放題オプションが月額1650円で付けられます。

LINEMOベストプランVとは？

LINEMOベストプランVの料金は、月のデータ使用量が20GBまでは月額2970円、20GBを超えると30GBまでは月額3960円です。

LINEMOベストプランVは国内通話5分かけ放題が料金に含まれており、時間無制限のかけ放題も月額1100円で付けられます。

LINEMOベストプランおすすめの方

• データ通信を毎月3GBまでしか使わない人
• データ通信を毎月10GBまでしか使わない人
• 最安料金でLINEMOを使いたい人

「ベストプラン」は、データ使用量が3GBまでなら月額990円、3GB超〜10GBなら月額2090円の2段階に変動するプランです。

毎月のデータ使用量が3GBもしくは10GBに満たない人が向いています。

LINEMOベストプランVおすすめの方

• データ通信を毎月10GBを超えて使う人
• 5分かけ放題オプションが必要な人
• 30GBの大容量で余裕をもって使う人

「ベストプランV」は、データ使用量が30GBまで月額2970円のプラン。毎月のデータ使用量が10GBを超える人が向いています。

ベストプランVには、5分以内の国内通話がかけ放題となる「通話準定額」（月額550円相当）が無料で付いています。

ベストプランで5分かけ放題オプションに加入すると550円が上乗せとなるので料金がベストプランVと差がなくなってきます。

短い通話を何度も繰り返す人におすすめです。

ベストプランとベストプラン同士プラン変更は自由に可能

LINEMOベストプランとLINEMOベストプランV同士はプラン変更を自由にできます。変更は、手続き完了の翌月から適用されます。

LINEMOベストプラン利用中で翌月は10GBでは足りないことが分かっている場合は、ベストプランVへ前の月のうちに変更申込みしましょう。

LINEMOベストプランV利用中で翌月は10GB以下で足りることが分かっている場合は、ベストプランへ前の月のうちに変更申込みしましょう。

LINEMOベストプランVはLINEスタンププレミアム対象外

LINEMOの「スマホプラン」を契約すると、追加料金なしで「LINEスタンプ プレミアム（ベーシックコース）」（月額240円）を利用できました。

LINEMOベストプランVでは有料となります。

LINEスタンプ プレミアムは、LINEのスタンプや絵文字が使い放題になるサブスクリプションサービスです。ベーシックコースとデラックスコースの2種類があり、料金や保有できるスタンプの数が異なります。

【ベーシックコースとデラックスコースの違い】

LINEギガフリーがLINEが使い放題

LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVともにLINEギガフリーがついています。

通常、SNSや動画などを利用するとご利用分のデータ通信量を消費しますが、LINEご利用分については、月間データ通信量を消費することなく、使い放題（データフリー）で利用できます。

また、ご契約プランの月間データ通信量を超過しても、LINEに関しては速度制限がかかりません。

LINEMOのベストプランとベストプランV比較

データ量と月額基本料

「LINEMOベストプラン」では、毎月のデータ使用量に応じて2段階の月額基本料が自動的に適用され、月額基本料はデータ使用量が3GB以下なら990円（税込）、3GBを超え10GB以下なら2,090円（税込）となります。

3GBを超えると自動で2段階目の料金に移行する仕組みとなっていますので、毎月3GB程度しか使わない方は、データ残量を確認しながら3GB超えに注意です。

LINEMOのベストプランVは、月額2,970円で月間データ容量が30GBかつ5分以内の国内通話が無料になる大容量プランです。

LINEMOのベストプランVは1段階制プランとなっており、2段階目移行で料金が上がる心配がありません。

通話オプション

1回あたり5分以内の国内通話が無料になる「通話準定額」がLINEMOベストプランは月額550円（税込）、LINEMOベストプランVは無料です。

通話時間／回数ともに無制限で、国内通話がかけ放題になる「通話定額」がLINEMOベストプランは月額1,650円（税込）、LINEMOベストプランVは月額1,100円（税込）です。

「LINEMOベストプランV」には、5分間の国内通話かけ放題「通話準定額」（月額550円）が含まれている。そのため、無制限かけ放題は550円安い月額1,100円で利用できます。

データ量超過後の通信速度

「LINEMOベストプラン」の場合、10GBを超え15GB以下の場合300kbps、さらに15GBを超えた場合は128kbpsにそれぞれ制限されます。

「LINEMOベストプランV」は30GBを超え45GB以下の場合1Mbps、さらに45GBを超えた場合は128kbpsに制限されます。

これは、一部のユーザーによって引き起こされるネットワークの負荷を抑えるための措置です。

LINEMOのベストプラン利用の注意点

キャリアメールに非対応でメール持ち運び料金330円が上乗せ

LINEMOベストプランは3GB以下なら月額990円で安いですが、「@softbank.jp」などのキャリアメールに非対応です。

LINEMOでキャリアメールを利用するためには、メール持ち運びサービス月額330円を申し込みするしかありません。

なお、メール持ち運びサービスを利用するためには、キャリアを解約後31日以内にお申し込みが必要です。

メール持ち運びサービスを利用する方は、キャリアの解約後、すみやかに手続きを進めていきましょう。

3GB超えで月額料金が値上げされる

LINEMOミニプランは3GBの1段階プランでしたので、3GB超えても速度制限がかかるだけで、２段階目移行して料金値上げということはありませんでした。

LINEMOべストプランは、3GBまでが月額990円、3GB超えて10GBまでが月額2090円となっており、3GB超えると1100円値上がりします。

月末ギリギリで3GB超えただけで1100円もの値上がりをするので、月3GBしか使わず微妙にギガが足りない程度の方は、こまめにデータ残量を確認しながら3GBを超えないように調整しましょう。

節約モードがないので、データ消費ゼロにできない

LINEMOベストプランは、月末に3GBを超えそうになった時に節約モードがないので、データ通信量を節約するために、高速通信から低速通信に切り替えることができません。

節約モードがないがゆえに、月に3GBを超えてしまい不本意に2段階目の料金に移行してしまうことがあります。

3GBで止めるストッパー機能はありませんので、節約を意識して使っていても3GBを超えてしまうことがあります。

LINEMOのベストプランV利用の注意点

30GBで足りなくても大盛りオプションはない

LINEMOベストプランVは、30GBまでは月額2970円（税込）で利用できる1段階制のプランです。

2段階目に移行しないメリットはありますが、30GBを超えて利用することはできず、「ahamo大盛りオプション」のようにデータ容量+80GBが1,980円で付けられるオプションも提供しておりません。

30GBで足りない場合は、1GBのデータを550円で追加購入することになります。

30GBは国内通信のみで海外では利用不可

LINEMOは国内契約のデータ通信量（LINEMOベストプランV：30GB）をそのまま海外利用することはできません。

LINEMOを海外でデータ通信利用する場合は、「海外あんしん定額」もしくは「海外パケットし放題」LINEMOの国際ローミングオプションを使って通信します。

ahamoは、海外データ通信利用時も追加料金や申し込みといったオプションが一切不要で30GBをそのまま使えますが、LINEMOは海外でデータ通信利用するのに追加で有料の定額プランに申し込まないといけません。

30GBの中で余ったデータ容量が翌月繰り越しできない

LINEMOベストプランVは30GBの大容量プランです。30GBもあることで、使わないデータ容量も出てくるでしょう。

余ったデータ容量は翌月に繰り越しができず消滅します。

繰り越しができないということは、20GBしか使わない翌月が30GBでは足りない場合は10GBを繰り越しできず、データチャージ1GBあたり550円で追加購入するしか選択肢がありません。

高い料金でも各種割引がない

LINEMOベストプランVは30GBで月額2970円ですが、そこから割引が一切ありません。

ワイモバイルは各種割引があり、併用することで30GBが最安2,178円で利用できます。

【ワイモバイル各種割引】