LINEMO昼休み・朝・夕方・夜・深夜は遅い?
LINEMOは昼休み・朝・夕方・夜・深夜など時間帯により速度の差が生じます。
その理由は混雑しやすい時間帯があるからです。
午前7~9時の通勤・通学の時間帯、午後0時~2時のお昼休みの時間帯、午後5~7時の退勤や下校時間、そして午後9時~11時の帰宅後の時間帯は利用者が集中する時間帯はLINEMOの通信速度が落ちる可能性があります。
通信速度は回線の混雑状況による影響を受けます。
上記の時間帯は、お昼の休憩時間、また学校や仕事が終わった後のプライベート時間にあたり、多くの人がスマートフォンを利用するため、回線が混雑し、速度も遅くなりやすくなります。
昼休み
日本では「昼の12時」に1日で最も通信速度が遅くなります。
昼休みとは、昼食のあとにとる休憩。また、昼食をとるための時間で、この時間帯にスマホを利用する人がもっとも多いです。
会社のお昼休みは、たいてい12時から13時までとなりますので、この1時間が混雑します。
昼休みのLINEMOの通信速度ですが、快適な人と遅い人に意見が分かれます。
LINEMOの昼の平均速度は下り57.38Mbps、上り15.94Mbpsで十分な速度が出ています。
50Mbpsは500Kbpsの実に100倍の速度です。オンラインゲームをプレイするのに通信速度が足りないということは、まず考えなくていいでしょう。
朝
朝の通勤時間はサラリーマンやOLにとって貴重な情報収集の時間です。電車で移動中に、ニュースサイトの閲覧やメールのやりとり、LINEやTwitter、Facebookのチェックを行う方が多いので混雑します。
首都圏や都市部で起こる通勤ラッシュは、朝の7時半~9時がピークです。会社や学校が始まる8時半~9時に合わせて多くの人が利用することが原因で起こります。
朝のLINEMOの通信速度の平均は下り52.81Mbps、上り14.14Mbpsと十分な速度が出ています。
このくらいの通信速度が出ているなら、動画視聴やオンラインゲームもサクサク快適に楽しめるでしょう。
夕方
夕方の帰宅ラッシュのピークとは、17時半から18時半までの時間帯が該当する。職場の多くが退社時刻が17~18時に設定している例が多く、定時退社だとこの時間帯に自宅に帰ることとなります。
ただ、朝よりは空いているのは確か。職場であれば残業によって19時以降の遅い時間帯に帰る人も少なくない。学校でも放課後に部活動などで帰るのが遅い学生もいます。
朝とは違って早い時間帯と遅い時間帯に人々の移動が分散されるため、一極集中こそは避けられます。
夕方のLINEMOの通信速度平均は下り39.84Mbps、上り13.03Mbpsの速度が出ています。
SNSやWebサイトの閲覧がメインの方なら問題ない速度です。
動画のアップロードやSNSの投稿時などは、やや接続に時間がかかってしまう可能性があります。
Wi-Fi環境がある場所で利用できる人は、できるだけWi-Fi接続で利用することをおすすめします。
夜
夜になると仕事や学校から帰って来る人が増え、それだけインターネットを自宅で使う人も日中に比べて増えます。
利用者が集中すると、回線が混雑して通信速度が遅くなってしまいます。
LINEMOの夜の通信速度平均は、下り45.82Mbps、上り15.26Mbpsとなっております。
YouTubeや映画・ドラマ・アニメなどの動画配信サービスをHD画質以上で楽しむには、30Mbps以上が目安となるので問題ないでしょう。
速度が足りないと、動画が止まったりカクカクとした動きになったり、画質を落とさないと見ることができなかったりしますが、LINEMOなら動画が止まることはありません。
混雑する時間帯で遅い場合
時間帯によって受ける影響は、電波の性質上、劇的な対処法はありません。その時間を避けたり、時間の経過を待つしか手立てはありません。
電波のつながりづらいエリアであれば、場所を変えることで対処できます。
利用者が集中する時間帯はLINEMOの通信速度が落ちる可能性がありますが、LINEやTwitterを見る程度なら問題ありません。
しかし動画閲覧やアプリのダウンロードを行いたい場合は、Wi-Fiスポットを利用したほうが快適に楽しめるでしょう。
LINEMOでは無料Wi-Fiが使えないので、有料のギガぞうWi-Fiを使うことになります。
上りと下りそれぞれの速度について
通信速度には、「上り」と「下り」があります。
上りは、メールの送信やデータのアップロードなど、端末からインターネット上にデータを送信する速度です。
下りは、メールの受信やデータのダウンロード、動画視聴など、インターネット上からデータを受信する際の速度です。
一般的に、インターネットが快適に使えると感じられるのは、「下り」の速さといわれています。
その理由は、WebサイトやSNSの更新より閲覧、動画の投稿より視聴のほうが、頻度が多いからです。
生活においてインターネットからデータを受信する機会が多いのであれば、「下り」の速度を意識する必要があります。
しかし、仕事で大容量のデータを共有する、オンライン会議をおこなうなどの場合は、「上り」と「下り」の双方を意識する必要があります。