ahamo(アハモ)最強！4キャリアの20GBプランと比較

ahamo(アハモ)は最強のプラン？

菅政権の通信料金引き下げ要請を受けて、NTTドコモは本格的な割安料金プラン「ahamo(アハモ)」を打ち出してきました。

これは、KDDIやソフトバンクが2020年10月に公表した同じ20 GBの料金プランより安くなり、他社が追随しないとドコモの一人勝ちとなります。

ahamo(アハモ)最強か比較1：月額料金

20GBの大容量プランの中で、最安は月額2700円（税込2970円）のahamo(アハモ)と楽天モバイルになっています。

「Rakuten UN-LIMIT V」の無制限は楽天モバイル回線エリア内という縛りがあり限られたエリアでしか使えません。

無制限の対象となる楽天回線のエリアは、まだ一部地域に限られていることから楽天回線のエリア内で利用しない場合、au回線の月間5GBまでしか使えません。

そうすると、全国どこでも繋がるドコモ4Gを使えるahamo(アハモ)が一番魅力的となります。

ahamo(アハモ)最強か比較2：ネットワーク

Rakuten UN-LIMIT Vは、次世代規格の5Gと現行規格の4G（楽天回線・パートナー回線）が利用できますが、実質的には4Gがメインです。

そもそも現時点では、4Gの自社回線エリアも限られています。パートナー回線（au回線）が幅広いエリアをカバーしていますが、月間5GBまでしか利用できないので、対応するエリアという点では楽天モバイルが一番不利です。

ahamo(アハモ)・UQモバイル・Yモバイルはそれぞれキャリアの4Gを利用できますので、基地局の設置が進んでいない楽天モバイルよりも対応するエリアは広いです。

ahamo(アハモ)最強か比較：海外ローミング

UQモバイルは海外では音声通話のみ利用することが可能でデータ通信はできません。キャリア4社の中でデータ通信をできないのはUQモバイルのみです。

楽天モバイルは海外ローミングのデータ容量が2GBが付与されます。海外指定66の国・地域にてご利用頂けます。楽天モバイルは海外で使えるデータ容量が2GBと少ないです。

Yモバイルで海外ローミングする場合、国際ローミング（世界対応ケータイ）に申し込みが必要で、月額料は無料です。

ただし、Yモバイルは海外でのデータ通信料金が高いです。海外パケットし放題に加入しない場合は、ご利用パケット25MBまで0円～51,199円かかります。25MB以上は51,200円以上の料金がかかります。

海外パケットし放題に加入することで、25MBまで0円～1,980円/日、25MB以上は2,980円/日で利用ができます。

ahamo(アハモ)は、20GBの月間データ容量で、海外82の国々・地域で追加料金なくご利用いただくことができます。

4社の中で、追加料金なく20GBという大容量をそのまま海外でデータ通信を利用できるのはahamo(アハモ)だけです。

ahamo(アハモ)最強か比較：キャリアメール

キャリア4社でキャリアメールを利用できるのは、UQモバイルとYモバイルだけです。

UQモバイルは月額200円のオプションとなっており、ワイモバイルならNTTドコモ、au、ソフトバンクなどキャリア（MNO）と同じように、お申込み不要、月額無料でキャリアメールが使えます。

楽天モバイル（楽天回線）ご契約にあたり、メールアドレスは現時点では付与されません。

ahamo(アハモ)にはキャリアメールが提供されません。

ahamo(アハモ)最強か比較：通話

ahamo(アハモ)5分かけ放題が月額2700円（税込2970円）に含まれています。

Yモバイルは、10分かけ放題が料金プラン内に含まれていますが、月額4480円と割高となっています。

楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリを利用すれば、国内通話はかけ放題でSMSは利用し放題です。アプリを経由する必要があり、通常の電話では、30秒20円かかります。

UQモバイルは料金プラン内に無料通話がついておらず、別途有料オプションとなります。

ahamo(アハモ)最強か比較：サポート

「ahamo」は店舗でのサポートをカットすることで、低価格かつ大容量を実現しています。その為、ahamo(アハモ)を契約する方は契約後の「手続き」「説明」「契約変更」は全てオンライン上で解決することになります。

店舗で直接サポートを受けたい場合は、ahamo(アハモ)が選択から外れることになります。NTTドコモの販売店に負担をかけないことによって低価格を実現していることを理解しましょう。

「ahamo」がここまで安くできるのは、効率化を求めて人件費を減らすために実店舗では取り扱わず、オンラインでのみ受け付けるからに尽きます。

新規契約は専用サイトで受け付け、専用アプリからデータ利用量や料金を確認する仕組みです。