ahamoユーザー数は２００万人を超えている？

ahamoユーザー数は？

ahamoは、事前申し込みで250万エントリーを超え、2021年3月26日のサービス開始以降に実際に契約した契約数は、4月末で100万を突破。

2021年8月時点で「ahamo」の契約数は180万件です。今後さらに伸びると予想するほか、若年層の契約が好調としています。

2021年12月現在は、ユーザー数200万人を超えているでしょう。

競合であるKDDIのpovoの契約数は約100万件、ソフトバンクのLINEMOが50万件未満という状況です。

キャリアの新ブランドの中でahamoは一歩リードする存在となっています。

ahamoユーザー数増加の理由

今までドコモは安い料金のセカンドブランドに該当する体系を持っていないかったので、低料金プランのahamoは注目を集めたからと言えます。

タイミングとニーズが合致した結果となっています。

料金体系が良い

税込で3000円を切る価格で20GBの月間データ容量と1回あたり5分間の無料通話が含まれるプランとして、シンプルで分かりやすい料金プランとなっています。

既存のドコモ契約者の移行が多い

ahamoは既存のドコモ契約者の移行の方が多いです。今までドコモユーザーの中で格安SIMに移行を躊躇していた層がいます。

ahamoがドコモの一部の料金プランとして出たことで安心して乗り換えできたことでしょう。

ドコモ内での移行では従量制のギガライトでデータ容量が足りなかった人がahamoに切り替えたり、ギガホが過剰だった人がahamoにダウングレードしたりと、ニーズに合った料金プランへのリバランスが起きています。

元々はドコモだったユーザーが戻ってきた

ahamoにはKDDIやソフトバンク、楽天モバイルなどからのMNPによる移行もあり、いったん他社に流出した元ドコモユーザーが再契約する例もあって、期待通り戻ってきてくれた人も一定程度います。

元々はドコモを使っていたけれど料金を下げたいがゆえに他社へ乗り換えてから、再度ドコモに戻ってきたユーザーが一定数いました。

若者に受けた

ahamoのメインターゲットは「デジタルネイティブ世代」と呼ばれる20代のユーザー。

株式会社NTTドコモは、若者のユーザーが弱いことから、若者に対して競争力のあるプランを打ち出しました。

ahamoの細かな仕様は、20代の若手社員が中心となって設計しています。

オンラインサイトが洗練されている

ahamoは申し込みやサポートをオンラインで完結させるため、専用サイトやアプリのUI（ユーザーインタフェース）は直感的で分かりやすいものとしました。

デジタルネイティブ世代にインタビューをして、Webサイトやアプリを触ってもらいあながらテストを繰り返すことで、シンプルかつストレスを感じさせないデザインにしました。

安い端末販売

端末については、ahamoのコンセプトに合った端末の提供をしています。

ドコモとはラインアップを分け、ある程度、安価な端末を提供しています。

iPhoneやXperiaやgalaxyなど人気のある機種が安く販売されています。

ネットワーク品質が良い

ahamoは格安プランだからといってドコモ既存プランのネットワーク品質より劣るわけではありません。

ドコモ通常プランと変わらず、ドコモの4Gと5Gを利用できます。他社で言うと、ソフトバンクとY!mobileの関係と同じです。

店舗サポートを実施

ahamoは有償になりますが店舗で「新規契約・各種変更・故障・機種変更など」などのサポートを受けることができます。

ahamo有償サポートとは、ドコモショップにおいて有料の「ahamo WEBお申込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」のことです。

この有償サポートは、ドコモショップにおいて、お客さまご自身によるahamoサイトでのお手続きをお手伝いさせていただくものです。

サポート内容は「新規契約・各種変更・故障・機種変更など」を対象としています。

内容はあくまで手続きのサポートであり、店頭でahamoが申し込めるようになるわけではありません。